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最終更新日 2025年6月1日

ページID 25917

区のおしらせ「せたがや」令和7年6月1日号(12面)

6月は世田谷区のあそび月間!

国際遊びの日って知ってる?

「国際遊びの日(International Day of Play)」のロゴマーク

昨年3月25日の国際連合総会にて、遊ぶことの大切さを国際的に啓発する「国際遊びの日(International Day of Play)」が設立されました。これにより、毎年6月11日は「国際遊びの日」として、世界中の子どもたちや人々が遊びの恩恵を受けられるよう、遊びの維持や促進などをめざす日とされました。

 

子どもたちの成長で、こんな心配はありませんか。その心配、実は「遊び」で解決できるかも!遊びには、どんな効果があるのか、子どものからだの専門家である、日本体育大学体育学部の野井真吾教授に聞いてみました。

子どものイラスト

心配(1)
子どもの「視力低下」

太陽光に含まれるバイオレット光は、近視の進行を抑制します。つまり、外遊びは子どもの「眼」を守ってくれるのです。

心配(2)
子どもの「心」の育ち

心の働きを担っているのは脳であり、 中でも大脳の前方に位置する前頭葉です。その前頭葉の育ちには“ワクワク・ドキドキ”するような活動が大切とされています。遊びは“ワクワク・ドキドキ”するものです。つまり、「脳」を育ててくれる効果があるのです。

心配(3)
子どもの「眠り」

昼間の明環境と適度な身体活動は、眠りのホルモンの分泌リズムを前進させる効果があります。つまり、外遊びは子どもを「眠り」に誘ってくれているのです。

子どもたちが遊ぶ様子のイラスト

 

エフエム世田谷のキャラクター「DJせたハチ」のイラスト
▲エフエム世田谷の
キャラクター
「DJせたハチ」

FMラジオ区提供番組「区長の談話室」でも、遊びの重要性を取り上げました!
詳しくはページID:23816

 

野井 真吾教授の写真
▲日本体育大学 体育学部長
子どものからだ研究所長
体育科学博士
野井 真吾教授

「遊びは学び」という言葉を耳にすることがあります。ところが、「遊んでばっかりいないの」と怒られる子どもをみることはあっても、「学んでばっかりいないの」と怒られる子どもをみることはありません。まったく不思議です。ダブルスタンダードになってしまっていないでしょうか? 子どもが困惑するのも当然です。

“子どもの”“子どもによる”“子どものため”の「遊び」の可能性は無限大です。まさしく、「子どもは“遊び”でできている」のです。

 

世田谷区の遊び月間の取組み

ページID:15350

「遊び」を普及・啓発するシンポジウムを開催します

このロゴが目印です!

内容/(1)外遊びで育つ子どものこころとからだ(2)遊びの本質をインプロでシェアしよう!
日時・日程/6月15日(日曜日)(1)午前10時~正午(2)午後2~4時
会場/保健医療福祉総合プラザ

  • 未活用の区有地を子どもの遊び場として、限定開放をする予定です。
  • 子ども・若者基金を活用し、外遊びの普及・啓発を推進する活動への補助制度を新設します。
  • 児童館、学童クラブ、おでかけひろば等、子どもたちが利用する施設で、「遊び」に向き合うイベントを開催します。

 

問合せ先:児童課 電話番号:03-5432-2254 ファクシミリ番号:03-5432-3016

 

お問い合わせ先

上記お問い合わせ先参照

このページは広報広聴課が作成しました。