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最終更新日 2023年8月16日
ページID 14499
寄附とは本来自発的な志に基づくものです。「ふるさと納税」の浸透により、自治体間競争が過熱し、「返礼品」が目的で寄附先を決めることが当たり前であるかのような風潮が強くなっています。区では、ふるさと納税が寄附本来の姿に近づくように、児童養護施設退所者等奨学・自立支援基金や医療的ケア児の笑顔を支える基金等の社会貢献型のプロジェクトに力を入れてきました。これまで多くの皆さまからのご厚志をいただいたことに御礼を申し上げます。
一方、特別区民税からの流出額は昨年度87億円、今年度は99億円にまで膨張しています。昨年秋、流出額に歯止めをかけるために、これまでの「返礼品競争には一線を画する」という方針を転換して、世田谷区ならではの品物や宿泊・食事サービスの提供も始めました。昨年度は、確実に反響が広がり、2億8600万円の寄附額となり一年で倍増しました。
世田谷区長
保坂展人(のぶと)
残念ながら、区から区民の皆さまには返礼品を贈ることが制度上禁止されています。一方で、今回の紙面で紹介しているプロジェクトに区民がふるさと納税していただくことは可能です。ぜひ、「ふるさと世田谷」を応援してください。
世田谷へのふるさと納税では、寄附金の使い道をお選びいただくことができます。
現在、皆さまからの寄附を募っている区の取組みをご紹介します。
医療的ケア児を育てる保護者は、子どもの体調の急変や災害時の不安等に対応しながら過ごしています。区はそのような家族を支える取組みを進めています。
雨が降り続くと停電になったらどうしようと心配していましたが、ポータブル電源が家にあることで、充電して非常時に備えられるので、今は安心できます。
災害時対応の不安からちょっとだけ解放されました。
問合せ先:障害保健福祉課 電話番号:03-5432-2242 ファクシミリ番号:03-5432-3021
多文化共生・国際交流等の推進のために活用します。
問合せ先:文化・国際課 電話番号:03-6304-3439 ファクシミリ番号:03-6304-3710
児童養護施設や里親等のもとを巣立った若者の自立支援に取り組んでいます。
皆さまからいただいたご寄附は、平成28年度から現在までで累計2億円以上にものぼります。温かいお気持ちをより着実に若者の自立につなげられるように、今年度から事業を拡充し取り組んでいます。
▲児童養護施設の子どもたちの様子
将来の夢に向けて、これからも一層努力していきたいと思います。(大学2年生)
技術を専門的に学べる機会をいただけてうれしいです。(専門学校1年生)
一人で自立していくことの不安や経済面の不安を抱える中で、皆さまのご支援は、大きな心の支えになっています。(大学2年生)
問合せ先:児童相談支援課 電話番号:03-6304-7740 ファクシミリ番号:03-6304-7786
上記お問い合わせ先参照
このページは広報広聴課が作成しました。