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最終更新日 2023年6月1日
ページID 14356
問合せ先:児童相談支援課 電話番号:03-6304-7736 ファクシミリ番号:03-6304-7786
虐待や病気等の理由により親元で暮らせない子どもを社会全体で育て、支援することを「社会的養護」といいます。
社会的養護のもとで生活する子どもの多くは、原則18歳で自立しなければなりません。
進学しても学業とアルバイトを両立しながら、学費や家賃、生活費を一人で支払う必要があり、厳しい状況に置かれています。
また、社会的養護が必要な子どもを自分の家庭に迎え入れて養育する里親は、子どもへの対応や先々の養育のことなど、悩みや不安を抱えがちです。
そのうえ、里親制度についての社会の理解もまだ十分に進んでいないために、里親子に対する地域の理解や協力が得られずに孤立してしまうこともあります。
フォスタリング機関は、地域の皆さんに里親を理解していただくための普及啓発から里親になっていただくための支援、里親子の支援まで包括的に担っています。
地域の皆さんと一緒に、里親が安心して子どもたちを養育できるよう、様々なサポートを行います。
詳しくは、お問い合わせください。
問合せ先:(社福)東京育成園フォスターホームサポートセンターともがき
〒156-0043 松原6-41-7 世田谷区児童相談所内
電話番号:03-6379-2167
ホームページ:https://seta-oya.com/
▲里親や社会的養護にかかわる
書籍の貸出を行っています
▲相談スペースでお話をお聞きします
▲児童相談所3階に事務室があります
世田谷区は、「里親子フレンドリーシティ」をめざして、里親制度の普及・啓発に取り組んでいきます。
すべての若者が同じスタートラインに立ち、未来を切り開くことができるよう支援する「せたがや若者フェアスタート」事業に、5年度から「資格等取得支援」「家賃支援」「相談支援」が加わりました。また「世田谷区児童養護施設退所者等奨学・自立支援基金」を創設し、寄附を受け付けています。ご支援をお待ちしています。
新型コロナによりアルバイト収入が減り、学業を続けるのは厳しかったですが、奨学金をいただいたおかげで、気持ちに余裕をもって生活することができました。
「せたがや若者フェアスタート」で検索
児童養護施設や里親等のもとを巣立った皆さんが、気軽に立ち寄っておしゃべりしたり、ちょっと休息したり、悩み事の相談をしたりできる相談・居場所事業を開始します。
皆さんが安定した生活を送れるよう、個々の状況に応じたきめ細かなサポートを行います。
詳しくは、お問合せください。
問合せ先:せたエール(認定NPO法人ブリッジフォースマイル) メールアドレス:setayell@b4s.jp
上記お問い合わせ先参照
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