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最終更新日 2023年7月10日
ページID 9300
世田谷区本庁舎等整備では、基本的方針の一つに「環境と調和し環境負荷の少ない持続可能な本庁舎等整備」を掲げ、自然エネルギーの積極的な活用や多くの省エネルギー手法の採用など、設計段階から環境負荷低減に向けて検討を進めてきました。
本ページでは、本庁舎等整備における環境配慮に向けた取り組みをご紹介します。
世田谷区本庁舎等整備における環境配慮について(PDF:2,490KB)
設計段階では、建築、機械、電気の各分野における環境配慮項目について、省エネ効果やランニングコストを算定し、実際に導入する項目を検討しました。結果、以下の項目は、ほぼすべて採用し、大規模な建築物でありながらも環境負荷を抑え、エネルギー効率を高めた地球環境にやさしい庁舎としています。
様々な環境配慮項目等の導入により、第三者機関による環境性能評価において高い水準で基準を達成し、各種認定を取得しました。
省エネルギー性能を評価するBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において、最高ランクの5つ星を獲得すると同時に、建物のエネルギー自立度を示すZEBの評価基準において、世田谷区有施設初の「ZEB Oriented」の認証を取得しました。
「ZEB Oriented」とは、省エネルギー化が難しい延べ床面積10,000平方メートル以上の大規模の建物において、一次エネルギー年間消費量を40%以上削減し、更なる省エネルギーの実現に向けた措置 を行う建築物として評価された場合に与えられる認証です。
新庁舎では竣工後も、設備機器の調整など、運用を改善しながら、シミュレーション以上の省エネルギーの達成を目指していきます。
ZEBの種類 | 評価基準 |
---|---|
ZEB (ゼブ) |
一次エネルギー年間消費量を50%以上削減し、再生可能エネルギーを含めて100%以上削減する建築物 |
Nearly ZEB (ニアリーゼブ) |
一次エネルギー年間消費量を50%以上削減し、再生可能エネルギーを含めて75%以上削減する建築物 |
ZEB Ready (ゼブレディ) |
一次エネルギー年間消費量を50%以上削減する建築物 (再生可能エネルギーは除く) |
ZEB Oriented (ゼブオリエンデッド) |
一次エネルギー年間消費量を40%以上削減し、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を行う建築物 (再生可能エネルギーは除く) 延べ床面積1万平方メートル以上の事務所等、学校等、工場等 |
建物の環境品質を総合的に評価するCASBEE(建築環境総合性能評価システム)において、最高ランクのSランクを取得しました。
庁舎整備担当部 庁舎建設担当課
電話番号:03-5432-2986
ファクシミリ:03-5432-3006