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最終更新日 2025年4月11日
ページID 1628
区は、平成27年3月に世田谷区が目指すべき保育の在り方をより具体的なものとして、保育に関わるすべての人たちの共通理解を図り、「子どもを中心とした保育」を実践するための基本的指針として、「世田谷区保育の質ガイドライン」を策定しました。
ガイドライン策定以降、保育の質の維持・向上に活用し、保育対策児童対策として質と量の両輪を重視した保育施設整備を続けてきました。ガイドライン策定から10年が経過し、この間、区内施設での虐待(不適切な保育)や重大事故等が発生し対応する中で、子どもの権利を守る保育の重要性がより高まっています。
本ガイドラインは、「子どもの権利を中心とした保育」を実現するための基本的な指針となるよう、子どもの権利条約に示される4つの一般原則の内容を明記し、子ども自身が権利の主体であることを明確にしました。
一人ひとりの子どもが「今を生きる主体」としてウェルビーイングを実現することを目指します。
※ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に満たされた状態にあること)
わたしとの8つの約束
1.子どもの権利とウェルビーイングの実現
2.生活と遊び(学び)を支える
3.施設等における子どもの権利が保障される環境づくり(安全管理)
4.職員の専門性と施設等のマネジメント
5.地域における子育て
6.乳幼児期の多様な施設・事業者同士の連携
7.ガイドライン改訂の趣旨と位置づけ
8.区が施設等の質の向上を図っていくための主な取組み
区としてはガイドラインを改訂することで、改めて子どもに関わる大人一人ひとりが子ども自身を権利の主体であることを認識し、子どもの生活の場、学びの場、支援の場において子どもの権利を具体化することが最も重要であると考えています。
本ガイドラインの改訂にあたっては、こうした考えのもと、世田谷区子どもの権利条例への改正内容や、世田谷区子ども・若者総合計画(第3期)等の策定内容も踏まえながら、施設関係者・保護者・学識経験者を委員とした改訂委員会で議論を重ねてきました。
委員長 | 井上眞理子 | 洗足こども短期大学教授 |
副委員長 | 岡健 | 大妻女子大学教授 |
委員 | 森田明美 | 東洋大学名誉教授 |
委員 | 上田美香 | 東洋大学講師 |
委員 | 小嶋泰輔 | さくらしんまち保育園園長 |
委員 | 北村秀人 | 昭和女子大学附属昭和こども園園長 |
委員 | 清水弥生 | 社会福祉法人純生喜狛会理事長 |
委員 | 松田妙子 |
特定非営利活動法人 せたがや子育てネット代表理事 |
委員 | 伊澤恵味子 | 世田谷保育親の会会長 |
委員 | 松本幸夫 | 子ども・若者部長 |
委員 | 池上明美 | 世田谷保育園園長 |
このガイドラインは、子どもに関わるすべての施設・機関・事業等を対象としています。
過去の世田谷区保育の質のガイドラインは下記よりご覧になれます。
子ども・若者部 保育課 保育育成支援
電話番号:03-5432-2319
ファクシミリ:03-5432-3018