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世田谷区トップページ > 子ども・教育・若者支援 > 保育園・幼稚園など > 保育 > 保育人材確保事業 > 世田谷区立保育園で働く若手保育士の座談会を開催しました
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最終更新日 2024年9月24日
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世田谷区は23区の中でも最も人口が多く子育て世代も沢山います。世田谷区内には区立保育園が45園あり、約1000人を越える正規職員がいます。研修体制も充実していて保育の専門性を高めながら子供を中心とした楽しい保育を実践しています。このたび、区立保育園で働く若手保育士(入庁1~3年目)に世田谷区立保育園の魅力や仕事のやりがいなどを話してもらいました。
私は、世田谷区は住宅街や緑も多くて落ち着いた印象もあり田舎から上京するのにも安心感があったので選びました。あとは児童相談所もあるので、保育士の経験を積んだ先に福祉職としてキャリアチェンジのチャンスもあるのも世田谷区を選んだ理由の一つです。
私も地元から世田谷区に就職を機に上京しました。大学の先生の知り合いに世田谷区で子育て中の方がいて、23区の中でも自然が多く子育てしやすい環境が整っているというお話を聞いていたのもあり、上京するのにも不安が少なかったので世田谷区に挑戦したいと思うようになりました。
私の園には園庭の一角に野草や花を植えた『のっぱら』があり、様々な虫が集まってきたりと身近なところで自然に触れ合えるところです。乳児も土で作ったケーキにお花を飾ったり遊びの中で工夫ができるのは良いところだと思います。園庭では野菜も育てていて生命の成長を感じられるし、うまくできたときは給食で食べることもあります。
区立だと園の数が多くて保育士の採用人数も多いので新歓や研修でたくさんの同期と出会えたのが心強かったです。子どもの安全ももちろんですが同時に保育士が安心して働ける職場環境が整っているなと感じています。
世田谷区は45園あり、定期的な異動もあるので職場環境を変えていけるのも良いところではないかなと思います。他の園とのつながりや同期も沢山いるので園だけで解決できないことなど相談することができるのは世田谷区立保育園の強みじゃないかな。
私は保護者との関わりでとても嬉しかったのが、連絡帳にその子が楽しく遊んでいる様子を自分が想像したセリフをつけて書いたところ、普段はシンプルな返信が多かった保護者から、「保育園で楽しく過ごしているのが分かってとても嬉しい」というお言葉をいただけて、対面ではない形で保護者と信頼関係を築けたのが自分でもやりがいを感じた経験でした。
子どもと一緒に自分もわくわくできる様な保育は楽しい。制作ものは得意ではないけれど、子どものやってみたい!を叶えるために、一緒になって準備して作り上げていくのも面白い。最初思い描いていた仕上がりではなくても、結果的に子どもたちと喜びを分かち合えたときにやりがいを感じます。これも先輩方が楽しそうな保育をしている姿をみて素敵だなと思い、自分もやってみたいとチャレンジしたからできたのだと思います。
私は2年目から自分を出すようになって保育が楽しくなりました。1年目は真面目なふりして、子どもたちにも緊張しながら話している自分がいて…。1年間経験して自信がついてからは、自分らしくやろうと他の先生ともオープンに話し合えるようになり楽しくなっていきました。
うちの園では若手会、中堅会、ベテラン会という年代別の会があって、過去の若手会では自分たちの保育の一芸を披露し合ったり、情報交換をする場となっていて、それぞれが持つ保育の技術を共有することができたのがとても良かったです。年代が近い同僚が集まるので意見が出しやすくて悩み事も相談しやすかったです。
私は学生時代に区立保育園で保育補助として勤務経験があったから、保育園に配属になった初日も慣れていたのは強みだったと思います。あと色んな意味で子ども慣れしてくるので、免疫力もついて風邪を引かなくなります(笑)。保育のネタも吸収できるし、すぐに実践できていいこと尽くしだと思います。まずはアルバイトでも良いのでぜひ世田谷区立保育園で一緒に働いてみましょう。
地方からの上京で悩んでいる方は、いろんな不安もあるかと思いますが、私の場合はしっかり休みももらえて、頻繁に帰省できているし、帰るたびにリフレッシュして、また頑張ろう!って気持ちにもなれています。世田谷区でお待ちしています!
子ども・若者部 保育課
電話番号:03-5432-2325
ファクシミリ:03-5432-3018