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最終更新日 2024年10月9日

ページID 421

ごみを資源にする取り組み

生まれ変われる。不燃ごみ資源化で新たな価値を!

世田谷区では、循環型社会の実現に向けて、事業者と連携し、不燃ごみや粗大ごみのうちの一部を資源化する取り組みを行っています。

世田谷区が資源化しているごみ

資源化している不燃ごみ : フライパンや鍋、小型家電、乾電池など

資源化している粗大ごみ : 物干し竿やスチールラック、羽毛布団など

資源化できる金属製品は別の袋でお出しください。
金属として資源化している不燃ごみ(一部)

「ごみ」を「資源」にする流れ(不燃ごみの場合)

  1. 区内で収集した不燃ごみを船橋にある希望丘中継所(以下、「中継所」)へ運搬します。
    区内で収集された不燃ごみは、船橋にある希望丘中継所へ運搬される
  2. 中継所で手作業によって、金属系ごみ、小型家電、乾電池、蛍光管などをピックアップします。
    中継所での手作業により、金属類・小型家電、蛍光管、不適物、その他不燃ごみ(陶磁器・ガラス類など)に仕分けされる
  3. ピックアップしたものは、それぞれ区外にある民間事業者へ運搬し、破砕、磁力選別などの工程を経て、鉄、非鉄などの種類ごとに分け、それぞれ鉄鋼メーカーや精錬所等へ引き渡されます。その後、いくつかの工程を経て、建築資材や自動車部品などの材料に生まれ変わります。
    金属系のごみは、民間事業者へ運搬し、資源化処理が行われた後、種類ごとに製造メーカーへ引渡され、鋼材や自動車部品などに生まれ変わる

その他、残りの不燃ごみは、東京二十三区清掃一部事務組合の不燃ごみ処理センターへ、蛍光管は、民間の資源化処理事業者へ運搬し、それぞれ処理がされています。

金属系ごみの量と資源化にかかる処理費用について

年間で資源化を行った金属系ごみの量(令和5年度)

  • 年間の金属系ごみの資源化量(令和5年度実績値より算出)
    金属系不燃ごみ 約914トン
    【参考】令和5年度不燃ごみ収集量:約5,635トン
    金属系粗大ごみ 約338トン
    【参考】令和5年度粗大ごみ収集量:約8,345トン

ごみを資源とするためかかる費用(概算)

金属系ごみの場合
令和5年度:約19,700,000円

埋め立てを減らすため

世田谷区で資源となる金属などを取り除いた後の不燃ごみや粗大ごみは、東京二十三区清掃一部事務組合の中間処理施設に搬入し、破砕されます(処理の流れについては東京二十三区清掃一部事務組合/かんたん!早わかり!ごみ処理の流れをご覧ください)。焼却ができないものは、東京都の最終処分場に埋め立て地に埋め立てられます。限りある埋め立て地を少しでも長く使えるようにするため、区では、多くの費用を投じ、可能な限りごみの資源化を実施しています。

さまざまなリサイクルの取り組み

お問い合わせ先

清掃・リサイクル部 事業課 事業

ファクシミリ:03-6304-3341