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最終更新日 2022年4月1日
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自動車の排出ガスは、地球環境や健康に影響を与えます。
世田谷区で排出される二酸化炭素の15%は、自動車が原因です(平成30年のデータ)。排出ガスを減らすには、自動車を利用する一人ひとりの心掛けと実践が必要です。世田谷区では「世田谷区公用車による環境負荷を低減するための方針」を定め、公用車の購入、日常の公用車の使用について方針を定め実施するとともに、区民・事業者等に対しても自動車使用に伴う排出ガス等の抑制を呼びかけています。
マイカー・事業用自動車の使用はできるだけ控え、電車・バス・自転車を利用しましょう。
自動車の使用抑制は二酸化炭素の排出量を減らし、地球温暖化の防止につながります。
区では、毎日の暮らしの中で自動車の利用を控え、公共交通機関の活用や自転車等を使った移動の機会を増やしていただくことを呼びかけています。
環境に優しい交通手段を選び、時には歩いてみることで車での移動では気づかなかった発見をしてみませんか。
また、平成30年に区は、『地球温暖化対策地域推進計画』を改定し、区内で排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの削減に向けて、区民・事業者・区がそれぞれ取り組むこととしています。この計画において「自動車に過度に依存しない都市づくり」を掲げ、自転車や環境に負荷をかけない自動車の利用を促進しています。
環境省では、「移動」を「エコ」にする新たなライフスタイル"smart move"の提案をしています。
CO2排出を減らす「エコドライブ」で、事故も減るという統計が出ています。地球にも人にも優しい運転です。
エコドライブ普及推進協議会では、ふんわりアクセル「eスタート」、車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転など、「エコドライブ10のすすめ」を呼びかけています。詳細はエコドライブ普及推進協議会のホームページをご覧下さい。
待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。また、現在国内で販売されている新車の多くはアイドリング・ストップ機能が標準搭載されています。九都県市あおぞらネットワークのホームページでは低公害車の指定やエコドライブ、ディーゼル車規制など九都県市の取組みが紹介されています。
また、収容能力が20台以上の駐車場の設置者及び管理者は、利用者に対しアイドリング・ストップの周知が義務づけられています。(東京都環境確保条例)
エコカーは、従来の自動車と比べて排出される大気汚染物質が少ない、あるいはまったく出ないだけでなく、ガソリンや軽油などの石油に代わるエネルギーで走るものもあるため、これからの資源問題にも有効であると考えられます。エコカーの種類と説明が独立行政法人環境再生安全機構「大気環境の情報館」のホームページで紹介されています。
世田谷区では平成29年度に環境に負荷をかけない交通手段として、水素を活用した燃料電池車の普及を促進するため、水素燃料自動車(FCV)を導入しました。
環境政策部 環境・エネルギー施策推進課
電話番号:03-6432-7130
ファクシミリ:03-6432-7981