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最終更新日 2022年6月23日
ページID 1949
世田谷区では、定期健康診断の結果、肥満度が30パーセント以上の小学校2年生・4年生・中学校1年生を対象に生活習慣病予防検診を実施しています。(前年度の受診結果により、今年度対象になる方もいます。)医師や栄養士による個別指導を行い、生活習慣病の危険因子をもつ子どもの早期発見と子どもの頃から正しい生活習慣を身につけられるよう取り組んでいます。
本検診を受診した子どもの血液検査、血圧測定の結果からは、血中脂質(コレステロール、中性脂肪など)の異常、肝機能異常(肝障害、脂肪肝など)、血糖値や血圧の高いものなど、これらのいずれかを伴うものが約過半数に認められ、「見た目が太っているだけ」ではなく、身体の内側では早くも病気の"もと"が出来始めていると考えられます。
特に肥満度40パーセント以上の子どもは、そのまま経過した場合その80パーセント以上が成人肥満に移行し深刻な病気引き起こす可能性があると言われています。
学齢期は最も成長、発育するときでもあり、体重が増えなければ、身長の伸びとともに肥満度は下がります。
お子様の健康改善に向けて必要な検診を受診し、家族ぐるみで食生活や適切な運動等、生活習慣の改善を図る努力をしましょう。
教育政策・生涯学習部 学校健康推進課 学校健康推進係
電話番号:03-5432-2693(直通)
ファクシミリ:03-5432-3029