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最終更新日 2024年10月7日

ページID 10841

コロナワクチンの副反応について

副反応とは

すべてのワクチン接種では、体内に異物を投与するため、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの症状が起こることがあります。

治療を必要とするものや障害が残るほどの重いものは、極めて稀ですが、何らかの副反応が起こる可能性はゼロではありません。

新型コロナワクチンの主な副反応として、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

各ワクチンの主な副反応一覧

発現割合

症状
mRNAワクチン 組換えタンパクワクチン

コミナティ

(ファイザー社)

スパイクバックス

(モデルナ社)

ダイチロナ

(第一三共社)

コスタイベ

(Meiji Seikaファルマ社)

ヌバキソビッド

(武田社)

50%以上

接種部位の痛み、疲労、頭痛

接種部位の痛み、疲労、頭痛

接種部位の痛み、倦怠感

接種部位の痛み

接種部位の痛み、疲労、筋肉痛、頭痛
10~50%

筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、接種部位の腫れ

筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気・嘔吐、リンパ節の腫れや痛み、発熱、接種部位の腫れ・しこり・赤み

接種部位の熱感・腫れ・赤み・かゆみ・しこり、頭痛、発熱、筋肉痛

倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、発熱、めまい、接種部位の腫れ・しこり・赤み

倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐
1~10% 接種部位の赤み、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛

接種後7日以降に現れる接種部位の痛み・腫れ・赤み等

接種後7日以降に現れる接種部位の赤み・腫れ・かゆみ・熱感・しこり・痛み、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腋の痛み

接種部位のかゆみ、下痢、吐き気、嘔吐

接種部位の腫れ・しこり・赤み、発熱、四肢痛

また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、医療機関ですぐに治療を行うことになります。また、mRNAワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。

詳しくは、厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。

接種後の体調変化にご注意下さい

ワクチン接種を受けた日は、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応としてショックやアナフィラキシーがあります。

  • 東京都新型コロナワクチン副反応相談センターにてご相談を受け付けています。
東京都新型コロナワクチン副反応相談センター
問い合わせ方法 連絡先 受付時間
電話 03-6258-5802 9時~17時(土・日曜、祝日を含む毎日)

副反応と疑わしい症状で診察を受けたい場合には

副反応と疑わしい症状で、医療機関の診察を希望される場合には、かかりつけ医または地域の医療機関にご相談ください。

かかりつけ医や地域の医療機関は、必要に応じ、支援病院に紹介をします。支援病院については、「東京都のワクチンの副反応への対応について」(東京都のホームページ)をご参照ください。

これらの支援病院にて診察を受けるにあたっては、必ず医療機関からの紹介が必要となります。支援病院への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

健康被害救済制度

副反応による健康被害が生じた際には救済制度が設けられています。詳細はワクチン接種に係る健康被害救済制度についてをご覧ください。

お問い合わせ先

世田谷区予防接種コールセンター
電話番号 03-5432-2437
ファクシミリ 03-5432-3022