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世田谷区トップページ > 福祉・健康 > 健康・保健・衛生 > 健康・保健・衛生に関する計画・方針等 > 健康せたがやプラン(第三次)について
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最終更新日 2024年4月15日
ページID 10856
平成24年3月に策定した区の総合保健計画「健康せたがやプラン(第二次)」の最終評価や区民の健康課題等を踏まえ、令和6年度から令和13年度までの8年間の計画として、「健康せたがやプラン(第三次)」(以下「第三次プラン」という。)を策定しました。
(「健康せたがやプラン(第三次)」は下記添付ファイルよりご覧になれます。)
第三次プランは、「世田谷区健康づくり推進条例」に定める区の「健康づくり計画」であるとともに、健康増進法に定める区市町村の「健康増進計画」として位置付け、食育基本法に定める区市町村の「食育推進計画」、「母子保健計画」及び世田谷区がん対策推進条例による「がん対策推進計画(第二次)」を内包しています。また、自殺対策基本法の「区の自殺対策計画」として位置付けた「世田谷区自殺対策基本方針(令和元年10月)」に基づく施策を反映させ、整合を図ります。
第三次プランは、「世田谷区健康づくり推進条例」の第11条に示した健康づくりの推進に関する(総合的な)計画として策定することから、条例の目的(第1条)を基本理念として定めました。
そして、「自助」、「共助」、「公助」の3つの視点を基本に、新型コロナウイルス感染症の拡大などの社会情勢の変化に合わせ、新たに「ヘルスリテラシーの向上」の視点を加えるとともに、人と人との「つながり」や「安全で安心な環境づくり」をキーワードとして、基本理念を実現するための目標を定めました。
この目標の達成や基本理念の実現をめざし、5つの基本的な考え方に基づき、第三次プランを推進していきます。
「区民が生涯にわたり健やかでこころ豊かに暮らすことができる地域社会の実現」
目標1:「自分なりの健康像の実現」(自助)
区民の誰もが自らの健康を考え、情報を活用し、自分にあった健康像の実現に取り組んでいる
目標2:「つながりの構築」(共助)
人と人とのつながりがある地域社会の中で、区民が健康の保持・増進に取り組み、生き生きと生活している
目標3:「健康・安全の確保」(公助)
安全で安心な環境を守り、すべての区民が健やかでこころ豊かに暮らし続けている
考え方1:区民の主体的な行動と継続
考え方2:地域での協働・参画と連携
考え方3:科学的根拠に基づく施策の展開
考え方4:健康に係わる安全・安心の確保
考え方5:予防と新たな健康の創造
第三次プランでは、基本理念を実現するための目標の達成をめざし、区民の健康課題等を解決するための施策を体系的に整理し、取り組みます。
「生涯を通じた健康づくりの推進」(11施策)、「健康に関する安全と安心の確保」(4施策)及び「地域の健康づくり」を施策の柱として体系に位置付けています。また、「リーディングプロジェクト」と「新型コロナウイルス感染症からの学び」の2つの視点を取り入れ、取組みを推進していきます。
第三次プランにおいても、「健康せたがやプラス1」をキーワードに健康づくりプロモーションを進めるとともに、関係者・関係団体などと連携し、健康無関心層も巻き込みながら、自主的かつ合理的に、または自然に、健康につながる選択ができるような仕掛けや工夫を取り入れ、区民の望ましい健康づくりを推進します。
コロナ禍で明らかになった課題に対して、重点的に取り組むとともに、コロナ禍で得た新たな知見を施策に活かし、区民が健やかでこころ豊かに暮らし続けることができる安全・安心な環境づくりに取り組んでいきます。
「健康せたがやプラン(第三次)」の冊子は、区政情報センター、各総合支所区政情報コーナー、区立図書館、世田谷保健所健康企画課でご覧いただけます。
世田谷保健所 健康企画課 計画
電話番号:03-5432-2354