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世田谷区トップページ > 住まい・街づくり・環境 > 環境 > 生活環境の保全 > 有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について
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最終更新日 2024年3月29日
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有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称したものがPFASです。PFASのうち、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は独特の性質から様々な用途で幅広く使用されていましたが、環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから、現在国内での使用・製造が規制されています。
PFOS、PFOAに関して、環境省「PFASに対する総合戦略専門家会議」でQ&Aを作成しました。詳しくはPFOS、PFOAに関するQ&A集(PDF:796KB)もご覧ください。さらに、環境省は多くの種類が存在するPFASの中からリスク管理を行う優先度の高い物質の抽出や健康リスクを適切に評価するための知見を得ることを目的として「PFASに関する総合研究」を令和6年度より開始します。
東京都が行った水質汚濁防止法に基づく令和4年度及び令和5年度における地下水の水質測定結果において、区内の地下水から暫定目標値を超過する値が確認されました。詳細はその他の調査結果|地下水対策|東京都環境局(東京都環境局)をご参照ください。
なお、水道水に関しては東京都水道局が検査(東京都水道局)を行っており、暫定目標値を下回っており、問題ありません。
世田谷区には多くの井戸があり、井戸水は日常的に様々な用途に使われています。しかし、井戸水は水道水と違い水源などの状況が確認できないこと、浄水処理や塩素消毒などが行われていないことから、PFOS・PFOAの検出に関わらず、日頃より飲用にはお勧めできません。詳細は井戸水の衛生についてをご参照下さい。また、井戸水に関する相談は下記にお問合せ下さい。
井戸水に関するお問合せ(世田谷保健所生活保健課):03-5432-2905
令和5年5月1日より、東京都保健医療局において、PFASに関する相談窓口(東京都保健医療局)を開設しておりますので、下記にお問合せください。
PFASに関する電話相談窓口(東京都保健医療局):03-5989-1772
環境政策部 環境保全課
電話番号:03-6432-7137
ファクシミリ:03-6432-7981