世田谷ナンバー導入までの経緯について

最終更新日 平成26年12月1日

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このページでは、国土交通省によるご当地ナンバー(第2弾)の募集にあわせて、世田谷区が応募し、世田谷ナンバーが導入されるまでの経緯についてご説明をしています。

「ご当地ナンバー」について

自動車及び自動二輪車(126cc以上)のナンバープレートには、原則として自動車及び自動二輪車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局又は自動車検査登録事務所の名称等が表示されています。

この地域名については、自動車検査登録事務所の新設に伴い、新たな地域名表示が創設されてきましたが、平成16年度に国土交通省が地域振興や観光振興等の観点から、ナンバープレートの地域名表示を弾力化し、自動車検査登録事務所の新設の有無にかかわらず、新たな地域名表示を認めることとし(「ご当地ナンバー」の導入)、19地域で導入されました。

【参考】第1弾で導入されたご当地ナンバー地域名

仙台、会津、つくば、那須、柏、成田、川越、金沢、伊豆、岡崎、堺、倉敷、豊田、一宮、下関、諏訪、高崎、鈴鹿、

富士山

その後、国土交通省は、平成24年7月に、ご当地ナンバーの拡充について、平成26年度中に実施できるよう必要な準備を進めていくとの方向性を示しました。

世田谷区での動き

国土交通省での検討にあわせて、平成24年11月22日、東京商工会議所世田谷支部、世田谷区商店街連合会、公益社団法人世田谷工業振興協会の3団体から『世田谷区における「ご当地ナンバー」の導入について』の要望書が世田谷区長及び世田谷区議会議長あてに提出されました。

この要望書には、自動車の「世田谷ナンバー」の導入は、世田谷ブランドを普及・向上させるうえで有効な手段であること、また、区民の一体感や地域に対する愛着心の醸成、さらには区民としての誇りを高めるばかりか、観光振興、産業活性化、地域振興の一助となるとして、世田谷ナンバーの導入を、国ならびに東京都に対して働きかけて欲しい旨が記されています。

平成24年12月17日には、上記3団体の呼びかけで、「世田谷ナンバーを実現する会」が設立され、世田谷区も、地域振興や区内産業の活性化のほか、交通安全の推進としても世田谷ナンバーの導入が有効であると判断し、「世田谷ナンバーを実現する会」の趣旨に賛同(入会)し、世田谷ナンバーの実現に向けて取り組んでまいりました。

【参考】「世田谷ナンバーを実現する会」参加団体(全51団体)

東京商工会議所世田谷支部、世田谷区商店街連合会、(公益社団法人)世田谷工業振興協会、

東京中央農業協同組合、世田谷目黒農業協同組合、(公益財団法人)世田谷区産業振興公社、

世田谷区町会総連合会、交通事業者、運輸事業者、自動車販売会社、世田谷区ほか

平成25年2月26日に、国土交通省は、新たな地域での「ご当地ナンバー」を平成26年度中に導入するため、「ご当地ナンバー(第2弾)導入要綱」を発表しました。

平成25年4月には、導入要綱に基づき、「世田谷ナンバー」の新設に関するご意見を確認するため、区民の皆さんや区内事業者を対象にアンケート調査を実施しました。アンケートでは、「世田谷ナンバー」と「品川ナンバー」を選択することはできないご説明も加えた上で、ご協力をいただいております。詳しくは、「「世田谷ナンバー」の新設に関するアンケート調査結果について」をご覧ください。

平成25年6月10日、区は、東京都に「新たな地域名表示ナンバープレート(ご当地ナンバー)の導入に関する要望書」を提出しました。要望書には、アンケートの賛否の結果だけでなく、反対されている方も含めてアンケートに寄せられたご意見や決起大会、署名活動の状況などもあわせて提出しています。

平成25年7月26日には、国土交通省の「ご当地ナンバー(第2弾)審査会」にて、区長より世田谷ナンバー導入に向けたプレゼンテーションを実施しました。あわせて、世田谷ナンバーの実現を求める約29,000人分の署名を、国土交通省に提出しました。

世田谷ナンバーの導入決定まで

国土交通省は、審査の結果、「地域住民のニーズについては、東京都から提出された要望書の内容や平成25年7月26日に開催された審査会の結果を踏まえ、「世田谷」ナンバーに関する具体的なニーズが示されていると考えられる」として、世田谷ナンバーの導入を決定しています。

平成25年8月2日には、国土交通省より、ご当地ナンバー(第2弾)として、新たに「世田谷」を含めた10地域について、平成26年度中に導入することを公表しました。

世田谷ナンバー(軽自動車)
世田谷ナンバー
「4(よ) 1(い) 0 (マ) 7(ナー)」

【参考】ご当地ナンバー(第2弾)導入地域

盛岡・平泉・郡山・前橋・川口・越谷・杉並・世田谷・春日井・奄美

その後、平成26年5月16日、国土交通省より、具体的な導入時期として、平成26年11月17日より導入すると発表され、世田谷ナンバーがスタートすることとなりました。

「世田谷ナンバーを実現する会」 について 

平成25年8月、国土交通省より新たな導入地域について公表され、世田谷ナンバーが導入されることとなりましたので、世田谷ナンバーを実現する会への加入募集や、署名活動は終了させていただきました。

世田谷ナンバーを実現する会の活動にご協力をいただきまして、ありがとうございました。

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