FMラジオ区提供番組「区長の談話室」紹介・令和3年4月の「区長の談話室」(ゲスト:賀藤均氏)

最終更新日 令和3年4月12日

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「区長の談話室」とは

コミュニティFMラジオ局「エフエム世田谷」では、世田谷区提供番組「世田谷通信」の中で、保坂区長がゲストと対談する『区長の談話室』を放送しています。

毎回、様々な分野に精通するゲストをお迎えして世田谷の魅力や今後の区政について様々な角度からお話していきます。

放送日時

毎月第1・2日曜日 午前11時30分~正午

(補足)第2日曜日は再放送です。

令和3年4月の「区長の談話室」

4月4日・11日放送 区長の談話室 「新型コロナウイルス感染症と子どもたち!」

※4月11日は4月4日の再放送です。

新型コロナウイルス感染症が心配される中、ワクチン接種が準備されています。

医療従事者を中心に、ワクチン接種が始まりましたが、その最前線の国立成育医療研究センター病院長をゲストにお迎えしてお話をうかがいます。

ワクチン接種について、世田谷区の進め方の紹介と、病院長のお考えもおうかがいします。

区民が安心して接種できるように、訴求していきます。

ゲストとテーマ紹介

  • パーソナリティ:「区長の談話室」の時間です。保坂展人区長、今日もよろしくお願いします。
  • 区長:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:今回の情報などはございますか?
  • 区長:これからワクチンが始まるということで4月12日に1000人分が来るんですが、その後どうも予定が少しずつ変わりながら来ているので4月1日の世田谷区の区報ですね。ここにも情報を載せてますのでご覧いただきながら、もしお聞きになられたら幸いです。
  • パーソナリティ:気になるところはワクチン、コロナということで今回のテーマ「新型コロナウイルス感染症と子どもたち」と題しましてお送りしていきます。今日の番組は3月30日に収録したものをお送りしています。それではゲストをご紹介しましょう。世田谷区大蔵にある国立成育医療研究センター病院長の賀藤均さんです。改めてよろしくお願いします。
  • 賀藤氏:よろしくお願いいたします。賀藤と申します。
  • パーソナリティ:賀藤さん、ご存じの方も多いと思いますが、内装も暖かく遊具もあったりして親子、お子さんをあたたかく迎えてくださる国立成育医療研究センター病院というところは改めて伺うとどのような病院なのでしょうか?
  • 賀藤氏:一言で申しますと、国というのは高度専門研究センターというのを法律で定めていておりまして、6箇所あるんですね。一番有名なのはコロナで有名になった国立国際医療センターなんですけど。あとは皆さんご存知の国立癌研究センター、あとは小平にあります国立精神神経研究センター、あとは大阪ですと循環医療センター、名古屋には長寿医療センターというのがあるんですが、そういうところと同じように小児と周産期を専門に高度な医療を行う研究と医療と研究を行うことで設立された病院の一つになります。
  • パーソナリティ:区長、成育というのは世田谷区の皆様はもちろん、全国からもお子さんを受け入れてらっしゃる大事な所ですよね。
  • 区長:そうですね。かなり治療が難しい場合地方の医療機関からですね。最期は成育でということで治療がうまくいって世田谷区の周辺にお引っ越しになってですね。継続されている方も多いと聞いています。

新型コロナウイルス感染症と子どもたち

  • パーソナリティ:受け入れ体制もバッチリということでお子さんを暖かく迎えてくださるという所なですが冒頭お話にもありましたように、賀藤さん!新型コロナウイルス感染症が今まだ心配もされていますが、この状況をどのようにご覧になっていますか?
  • 賀藤氏:新型コロナウイルス感染症というのはもう皆さんご存知のように中国の武漢から始まって、一年と少し経っているかと思いますが、これはすごく、年齢でだいぶ症状が違ってきまして、私どもが主に診させて頂いているお子さんたちですとこれはあの・・・成人の方々には本当に申し訳ないんですが、インフルエンザより軽いんですね。子供は殆ど無症状。本当に症状があっても軽くて。若干の鼻水や軽度の微熱くらいで治っています。逆にあのインフルエンザの方がよっぽどひどいと思っていまして皆さん軽症なんですね。というところで大人とはちょっと違った病気という形に捉えて頂ければと思います。
  • パーソナリティ:お子さんも軽症とはいえ、家族に広がっていくということも今懸念されているところかと思うんですが、区長ご自身もこの状況どういうふうに捉えてらっしゃいますか?
  • 区長:そうですね。一年前はですね、今先生が仰っていたようなこと、十分にわかっていなかったんですよね、一般の方々はわかっていなかったんで。やはりあの保育園だとか学校の臨時休校など、丁度去年の今頃は学校お休みだったんで、子供が外で遊んでいるだけでも危険だって声が渦巻いたり、言われたようにですね、お子さん自身が罹患しても軽症。しかし、お子さんを媒介して高齢の家族だとかにうつす可能性はあるというふうには思っていますけれども。だいぶコロナウイルスとも付き合いかたも少しづつわかってきて感染が出た例えば保育園だとか学校についてはそこのところを閉鎖して消毒をするなり一定の期間待機をしてまた再開していくというようなことであの現在推移していますが、あの変異株ってお聞きになっている方は気になっていると思うんですよね。この変異株は賀藤先生少し子供に広がりやすいですか?あるいは症状はどうなんでしょう。
  • 賀藤氏:多分僕たちも今後流行って来るであろう変異株と言われるものだろうと思っていますけども、インフルエンザを考えていただきたいんです。今もう新型コロナウイルスが皆さん話を聞いてから一年経ちますよね。インフルエンザは毎年予防接種してますよね。ですので、インフルエンザも同じ種類のウイルスですけども1年ごとに変わってるんです。日本が夏の時はオーストラリアは冬ですから、冬でのオーストラリアでインフルエンザが流行っているわけです。そうすると一年中地球のどこかでインフルエンザは沢山いるので沢山感染するということはそれだけ変異してきますから、一年に一辺変わるのでそれで予防接種を打っていると。コロナも一年経っていますので変わってくるのは当然の話なんです。当然の話をただしてるだけの話なんです。ですので変異株と言ってますけどもウイルス的にいえば当然のことが起こってるだけの話で、ただあの最初の新型コロナウイルスの話なのでワクチンが遅れてきて開発されてますからそれでどうするんだろうということで。
  • 区長:ワクチンが効かないんじゃないかと・・・
  • 賀藤氏:そう議論言われているので皆さんが心配な話でウイルスからすると突然起こったものじゃなくて普通のことが起こっているということだろうと思います。ですので、そういう意味では変異株がどうかということに関しては色々と沢山のデータが欧米から出ていますけども、一番、今日本で変異株として多いんじゃないかと言われているのがイギリス株と言われるもので、これは確かに感染力が強いんだろうと。数字ですと1.7倍という数字が出てますけども、日本人に対しては本当に1.7倍かどうかというのは日本のデータを出すんでしょうけども。ただ感染力が強そうだと。ただ重症になるかならないかの率はあまり今の従来の株と変わらないじゃないかと思われていますのでそうしますと残念ながら感染者数は増える。重症になる率は変わらないだろうとされていますので結果的には成人、お年を召した方々は重症になる患者数、数は多分増えるだろう。
  • 区長:要するに感染の裾野が広がるわけで・・・
  • 賀藤氏:そうですね。
  • 区長:お子さんはどうですか?
  • 賀藤氏:お子さんの場合は多分今と全く変わらずに軽症か、無症状だかと思っています。
  • パーソナリティ:進化していく中で、今は医療関係者の皆さん、そして今後高齢者の皆さんを対象にワクチンの接種が始まっていくかと思うんですがそのやっぱり効果というところも心配な材料だと思うんですがいかがですか?
  • 賀藤氏:イギリス株においては多くの文献からすると今の例えばファイザーのワクチンの効果は9割以上効くだろうと。9割前後、87、88%大丈夫ですよというのが出ていますのでイギリス株はそんなに心配しなくてもいいのかなと思っています。他のブラジルとか南アフリカとか色々ありますけど、それはちょっとまた違ってくるのでそれはまたちょっと今後考えなくてはならないと思いますけど。ただ今日本が契約している、入ってくるだろうワクチンを打たないよりは絶対いいと。
  • 区長:なるほど。先行して入ってきているファイザー社のワクチンですがメッセンジャーR N Aというちょっと聞き慣れない。従来までのワクチンとスタイルが違うんだというふうに聞いているんですがこれはどういうものなんでしょう。
  • 賀藤氏:メッセンジャーR N A云々ということよりも多分今までのイギリスのワクチンというのはウイルスを無害化してそれに対して免疫反応を起こさせてそれでもって作っていきましょうという。
  • 区長:無害なウイルスを入れるということですね。
  • 賀藤氏:そうですね。そういうことです。生ワクチンというのもありますけどもそれも麻疹とかありますがそれはちょっと弱毒化してそれでもって打ちましょうというのが普通のワクチンだったんですがコロナの新しいワクチンは早く出てるものですね。緊急使用が認められたということだけで所謂普通の手続きをとって認められたわけじゃないですからそれが今までと違うんですけれどもあの所謂細胞に着くところの、ウイルスがパッと着くところの一部だけをちょっとどういう構造でなっているのかというのがわかるような設計図のところがR N Aでそこのとこだけを抜き出してそこに対するものに抗体を作ろうというのが新しいものだと言われておりますので。
  • 区長:ウイルスそのものは入らないんだけど抗体をつくらせる指示を出すみたいな
  • 賀藤氏:くっつくとこだけをちょっと抽出してウイルス自体じゃなくて、くっつくところだけ抽出してそこだけに免疫反応を起こさせて抗体を作ろうというだけなんだろうと。ウイルス全体じゃなくウイルスの一部を使ったものだろうと考えて頂いた方がわかりやすいかなと思います。
  • パーソナリティ:わかりやすいです。このワクチンなんですが妊婦さんだったり子供というのはどうでしょう。
  • 賀藤氏:薬を開発するときは全てそうなんですがまず成人を対象に薬が開発されます。ですので、どうしても成人を対象に臨床試験をやっていきますからどうしても妊婦さん、妊婦さんご本人が免疫も落ちますしあとは胎児への影響もありますから臨床試験をしなくちゃいけないんですよね。そうすると動物実験で胎児にどうなるかってことも研究し大丈夫ですかということにもなってきます。あとお子さんの場合はどうしても体重が減るだけではなくてまたいろんな発達段階なんかもありますからその影響は大丈夫ですか?ってことを本当は臨床試験をしないと使えないようになっているのでその時間が間に合ってないんですね。時間が間に合ってないということでまず成人だけで臨床試験やっていきましょう、ということで出てるのが今のワクチンなんですね。ただ欧米では子供でファイザーは臨床試験始まってますので。
  • 区長:日本では16歳以上が対象ですよね。
  • 賀藤氏:そうですね。日本では16歳以上となっています。
  • 区長:それ以下の赤ちゃんから子供たち高校生くらいまでは・・・
  • 賀藤氏:申し訳ないのですが、病気をもってるお子さんもいらっしゃるかと思うのですが、決まりでそうなっているので申し訳ないのですが年齢わけさせていただくということになります。
  • 区長:先生、成育ではですね。医療関係ということでワクチンを打ち始めているということなんですが、実際やられてみてどうでしょう。みんな気になると思うのですが・・・
  • 賀藤氏:僕も一回打ちましてインフルエンザのワクチンよりは痛くないです。
  • 区長:そうなんですか!
  • 賀藤氏:インフルエンザは皮下注射なんですが、刺すときにちょっとチクッとしますけどあとはもう液体が入ってくるまであんまり痛くなかったですね。ただ4.5時間過ぎてくるとちょっと打ったところが重く感じて次の日はちょっと打ったところが痛い。僕はある程度肩が上がるんですが、他の方では上がりづらいという方は多かったです。痛みはあると思った方がいいと思います。うちの病院ですと8割くらい痛いといっています。翌日の夕方には殆ど痛みは取れます。
  • パーソナリティ:経験された方のお話を聞くとちょっと安心感もありますもんね。皆さんこれからワクチン接種を打たれるかと思いますが、世田谷区では、お問い合わせの専用ダイヤル「世田谷区新型コロナワクチンコール」を開設しています。問い合わせ電話番号は0570-200-471です。平日は午前8時30分から午後8時まで。土曜、日曜、祝日は午前8時30分から午後5時30分となっています。またファクシミリでの問い合わせも受付しています。03-5687-2020で、24時間受付です。コールは外国語でも問い合わせいただけます。また世田谷区コロナワクチンとして公式のTwitterアカウントなどもありますので是非ご覧ください。お話はまだまだ続きます。

 成育医療研究センターの役割、もみじの家、まとめ

  • パーソナリティ:今日の「区長の談話室」は、「新型コロナウイルス感染症と子どもたち」と題しまして、お送りしていきます。ゲストは、国立成育医療研究センター病院長の賀藤均さんをお迎えしています。
  • 区長、先ほどはコロナのワクチンについて伺いました。これから世田谷区では高齢者も始まっていくんですもんね。
  • 区長:そうなんです。4月12日に世田谷区に届くのは1000人分のワクチンなんです。月末に500人分ほどきます。しかし、高齢者の方18万5000人いらっしゃるので、これについては高齢者施設に巡回して何箇所かの特養のホームとかで打っていくということになります。一般的に多くの高齢者の方が接種を受けるのは実は5月の中旬からになります。これも2段階に分けようと思っていまして最初は75歳以上の方たちから始めます。そしてちょっと遅らせて65歳から74歳までの方ということでこの予定をですね。早まることがあるかもしれなし遅れることも。ワクチンの供給のあり方次第ということになりますので、ぜひTwitter世田谷区コロナワクチンのアカウントなどでも確かめていただければなと思います。
  • パーソナリティ:先ほどお伝えした世田谷区新型コロナワクチンコールなどもご活用くださいませ。そして改めてですが賀藤さんをお迎えして成育医療研究センター病院の役割、存在意義なども伺えたらと思うのですが・・・改めて教えて頂いてもいいですか?
  • 賀藤氏:うちの成育医療研究センターは先ほど申し上げましたけど、国立高度医療専門研究センターという位置付けになっていますので、ミッションの一番重要なポイントは、小児周産期の特に希少疾患本当に稀な病気あとは治りづらい難病の病気を主に扱う医療とその研究をするというふうに位置付けられています。ということで日本では10人もいないような珍しい病気の方々から特に小児癌の患者さんとかですね。そういうような病気を主に扱うというふうになっていますが、アメリカの小児病院もそうですけどそうは言っても小児病院という存在自体は地域ときちんと連携しないと成り立たない病院ですので、子供というのは救急受診するときは熱だけで受診するなどはしょっちゅうですので。ただ熱だけといってもきてみたら重症だったとかありますから、そういう意味でもやはりきちんと地域の小児、妊婦さんをどうケアするのかそれは一つのうちの病院の役目なんだろうと思っています。
  • 区長:成育の現場に行くとですね、結構ボランティアの方も活躍しているんです。地域の方が多いんでしょうか。
  • 賀藤氏:そうですね。本当にコロナで申し訳ないですけどちょっとお休み頂いてますが、ボランティアの方々に支えて頂いているところは本当に大きくて、あのこれは感謝しかないです。子育てが終わった方々、特にあの女性の方にはちょっとあのサポートしてもらって絵本を読んでもらうとかですね。あとお子さんのお手伝いをしてもらうとか全然違うんですね。あとは男性の方は逆に言えば今の設定とかいろんな何でもいいので底上げをして頂いているので本当に逆に地域の方々と一緒にこうどうやって病院を運営するのかという大きなポイントなんだろうと思っていますし、本当にコロナさえ終わってしまえばまたボランティアの方々に来て頂いて一緒に病院を盛り上げていきたいなと思います。
  • パーソナリティ:お声がけだったりとか遊具が揃っていたり壁におもちゃがあったりして子供たちも過ごしやすい環境作りをしてくださっているなと思うんですが、子供たちと家族への支援があるからこそ、そして先端医療が揃っているからこそというところでお母さんたちにも安心材料が揃いますもんね。
  • 賀藤氏:そうですね。ちょっと小児病院にくると総合病院とは違う雰囲気だとお分かりになるかと思いますがもう少し僕個人としてはまだ欧米の小児病院と比べたらまだまだ足りないかなと思っているところがありましてですね。僕の頭の中にフロリダのディズニーワールドの近くに小児病院があるんですが本当にディズニーなんですね。入り口から。ですのできてみたら楽しい。ちょっと遊園地みたいな雰囲気をもうちょっと作れたらといいなと思っています。あと妊婦さんにとってもちょっとホッとできる空間があればいいなと思っていますのでそこでもう少し力を入れてやっていかなければならない分野だと思います。
  • 区長:世田谷区でね。子育てをされているお母さんお父さんにとっては本当に頼りになる成育ですよね。もう一つですね。医療的ケアと言ってやはり酸素吸入であったりとか在宅で痰の吸引だとか相当看護をしなければならないお子さんたち、その親がまあホッとできる或いは法事とかですね。いろんなプライベートな出来事があったときに預ける施設レスパイト施設というんでしょうかね。もみじの家これが敷地内にありますよね。
  • 賀藤氏:約30年前と比べましてお子さんが小児の子供の慢性の病気で亡くなる率が1/3となっているんですね。僕、ことあるごとに講演とか頼まれたときに言っているんですけれども、長寿社会と言われています。長寿社会というのは大人が所謂100歳まで生きるようになっただけじゃなく、子供も長寿になっているんですよ。それは忘れないでくださいね。子供も死ななくなったんです。何が起こったのかというと、大人の世界では認知症の問題も起こってくる、あとは介護の問題も起こってきた。子供も同じなんですよ。大人で起こっていることは子供でも起こっているんです。所謂あの病気で亡くなることは大変少なくなりましたけど、だからと言って病気が治ったわけじゃなくてお家で頑張らなくてはならないお子さんもたくさんいると。あとはどうしても気管切開とか人工呼吸器を付けておうちに帰らなくてはならなくなったお子さんもたくさん出てると。多分大人の世界も同じようなことが起こっている介護ですね。大人だけが介護になっている訳じゃなく子供も介護が必要な方がたくさんいるんだと増えてきているんですよと。だから社会問題として成人ばかり言っているのは間違いであって子供でも同じことが起こっている。そこは皆さん目を向けてください。そのためにご老人を預かる施設はあるけど子供を預かる施設はないんです。これは違うでしょと。お子さんのご両親は働き盛りのご両親ですからお母さんだって働いている。ですので、みんな平等に持っていくためにはどうしてもお子さんをなんとかサポートすることは、逆にご両親をなんとかサポートしなくてはならないし、お子さんの兄弟、病気をもった兄弟も大切だと。そこらへんのサポートをしないと、うちの場合は高度専門医療センターですのであの逆にいうとどんな病気でも診ているし、やっているんですけども。それでどんなことになってもおうちに帰して退院してもらいますけど、さっき言ったようにおうちでも医療を続けなくちゃいけないお子さんをたくさん診なくちゃいけないということはご家族をサポートしないと我々の医療は成り立たないのではないかということです。退院だけしてそれで外来でフォローするだけだとそれは関係しないのではないかというのは医療スタッフも思っていて本当にこれでよかったのかということも多分あるかもしれません。ただそういう意味で退院したあともきちんと何か病院としてできることをしないと我々の高度専門医療が関係しないというところがあったのでそれでなんとかお家に帰ったあとの医療的介助の方々の少し手助けができればというところでもみじの家というものを立ち上げたということになります。
  • パーソナリティ:区長、お子さんとその家族が安心して暮らせる社会を世田谷区から連携して作ってらっしゃるんですね。
  • 区長:世田谷区も成育医療研究センターの力をお借りしてですね。例えば敷地内に発達障害のお子さんの診療と療育の施設げんきという施設を運営しています。この夏からは先ほど院長が言われた医療的ケアのお子さんと成人した方も含めた相談の支援センターを開いていきます。いろんな形で成育のお力を借りながらですね、区で暮らす人たちにその安心を届けていきたいなと思っています。
  • パーソナリティ:母親世代としても安心ができる素敵なお話を伺いました。では改めて区長本日のまとめをお願いします。
  • 区長:新型コロナウイルス感染症が1年続き、ようやくこれからワクチンが始まるというところに来ました。また一方で世田谷区では検査も充実しながらですね、5月から高齢者の方始まりますので多分今年後半になるまでかなりワクチンの接種というのは区を上げて大事業になります。色々予想しなかったこととか予定の変更とかあると思いますので、是非ですね、区のお知らせや先ほどの問い合わせの電話ですね。それからTwitterなどで情報を確認しながらですね。是非ワクチンもしっかり接種できるような体制を組んでいきたいと思います。特に成育医療センターにはそういう意味で世田谷区で非常に大きな医療機関として色々アドバイスとご指導をお願いいたします。
  • 賀藤氏:こちらこそよろしくお願い申し上げます。
  • パーソナリティ:ご尽力いただけたらと思います。お二人のお話を聞いて安心できる素敵なお話を頂いたのではないでしょうか。本日は賀藤さん、保坂区長、ありがとうございました!
  •  賀藤氏、区長:ありがとうございました。

写真令和3年4月

左よりパーソナリティ、保坂区長、賀藤氏

過去の「区長の談話室」 

令和2年5月「区長の談話室」「新型コロナウイルス感染症の拡大を防止しよう!」

令和2年6月「区長の談話室」「これからも新型コロナウイルスに気をつけて!」

令和2年7月「区長の談話室」「緑と街のつながり、下北線路街~小田急線上部利用の街づくり」(ゲスト:橋本崇氏、大平光則氏、岸本隆氏)

令和2年8月「区長の談話室」「2020年、夏の子どもたちへ!」(ゲスト:渡部理枝氏)

令和2年9、10月「区長の談話室」「風水害に備えよう!」(ゲスト:菅井英樹氏)

令和2年11月「区長の談話室」「児童相談所ってどんなところ?」(ゲスト:長谷川哲夫氏、河島貴子氏)

令和2年12月「区長の談話室」「区民の手でアートを支える!」(ゲスト:松本公平氏、蓑輪勇二氏)

令和3年2月「区長の談話室」「これからも新型コロナウイルス感染症拡大防止にご協力を!」

令和3年3月「区長の談話室」「新型コロナワクチン接種を準備しています!」

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