FMラジオ区提供番組「区長の談話室」紹介・令和2年11月の「区長の談話室」(ゲスト:長谷川哲夫氏、河島貴子氏)

最終更新日 令和2年11月9日

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「区長の談話室」とは

コミュニティFMラジオ局「エフエム世田谷」では、世田谷区提供番組「世田谷通信」の中で、保坂区長がゲストと対談する『区長の談話室』を放送しています。

毎回、様々な分野に精通するゲストをお迎えして世田谷の魅力や今後の区政について様々な角度からお話していきます。

放送日時

毎月第1・2日曜日 午前11時30分~正午

(補足)第2日曜日は再放送です。

令和2年11月の「区長の談話室」

11月1日・8日放送 区長の談話室 「児童相談所ってどんなところ?」

(補足)11月8日は11月1日の再放送です。

児童相談所や子ども家庭支援センターへの児童虐待の相談・通告件数は増加の一途をたどっています。また、全国的に見ても虐待により、幼い命が奪われる痛ましい事件が後を絶ちません。世田谷区では令和2年4月より世田谷区児童相談所を開設しました。11月は「児童虐待防止推進月間」、10月~11月は「里親月間」であり、児童相談所を広く区民に紹介するとともに児童への虐待防止、子どもたちの未来について考えていきます。

あいさつ、ゲストとテーマ紹介

  • パーソナリティ:みなさまいかがお過ごしですか?「区長の談話室」の時間です。保坂展人区長、今日もよろしくお願いします。
  • 区長:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:さて今日は、「児童相談所ってどんなところ?」と題して、児童の虐待防止と、今年4月に開設されました世田谷区立の児童相談所についてお送りしていきます。いま私たちは小田急線梅ヶ丘駅から徒歩5分の所にあります、世田谷区児童相談所にお邪魔しています。子育てステーションも併設されて親子のふれあいの場として微笑ましい印象も受けましたが、区長 開設までにいろんな想いを込められた この区立の児童相談所どんな印象をお持ちですか?
  • 区長:個人的な話をすると国会議員だった時に、唯一超党派で成立させたのが児童虐待防止法という法律だったんです。その法律ができて通報がうんと増えて色んな点を改正していく作業にも関わりました。区長に就任して逆に児童相談所を含めて、この虐待問題に取り組む責任を追うという立場になり、7年ほど前からですね、区で児童相談所を作るという区長会全員がそうすべきだということで進めてきました。なかなか大変だったんですね。東京都の方でスムーズに協力してくれたわけではなくどちらかというと「児童相談所が区で出来るんですか?」という問いかけの中で、「いやできるんですよ」という議論をしていきながら、今から3、4年前にようやく都の方も先行的に世田谷区も含めて江戸川区と荒川区こちらで認めましょうとこうなりました。ですから今こうやって児童相談所ができて梅ヶ丘のかつての総合福祉センターが子供の命や安全を守る拠点になっているのは感慨深いです。
  • パーソナリティ:7年ということで大変な労力もかけられてきたと思うのですが、立ち上げてどういった現状なのか気になるところでもあります。それではさっそくゲストをご紹介しましょう。世田谷区児童相談支援課 課長 長谷川哲夫さんです。よろしくお願いします。
  • 長谷川氏:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:そしてもうお一人は、いま私たちがいる世田谷区児童相談所の副所長の河島貴子さんです。よろしくお願いします。
  • 河島氏:よろしくお願いします。

児童相談所の役割、世田谷区が開設する意義について

  • パーソナリティ:さて区長、お話にもありましたが、今日のテーマは児童相談所ってどんなところ?なんですが、児童相談所という言葉はよく耳にするんですが、そもそもどのような役割があるのでしょうか?
  • 区長:歴史を遡ると戦争で戦災孤児がたくさん出ました。上野の地下道に寝泊まりしていたりそういう子供たちをG H Qの指令で保護して、そして育てる環境を作ろうという児童福祉法の中に位置づけられてそういう戦災孤児を育てる形から出発した児童相談所ですが、やがてそういう日本も戦争の傷跡から回復していきます。そうすると非行少年とか、あるいは虐待の問題が相当クローズアップされてくるのは14、5年前ですかね。やはり子供たちの命と健康、そして 子供たちが希望を持って進路を切り開いていけるような援助ということをしていくというのが基本の大切な場だと思いますね。最終的には子供たちに変わって例えばこの家にいることは命の危険がありますよという判断をした場合には親子分離で子供を保護していく、そしてさらに親子で過ごすより、里親や児童養護施設で過ごした方がいいとなればそういう措置をする。また逆に一時保護したけれども親の方が、態度が変わってですね。子供もやはり親のもとでいきたいと言った時に専門的に分析をしてそれなら家庭に戻しましょう。これを統合というんですけどね。そういう大変大きな役割をするのが児童相談所だと思います。
  • パーソナリティ:子供を守る場所でもある児童相談所。先ほどのお話伺いましたが、今年4月から区立としていよいよ開設スタートいたしました。いままで東京都が設置していた児童相談所を23区で作るという、その意義はどのようなことでしょうか?
  • 区長:結局ですね、世田谷区というのは子供が生まれる前からパパママ講座とかね。生まれたら必ず赤ちゃんをみにいくということもやっていますし、さらに地域でのネットワーク民生委員の方とかですね。青少年委員とか面としてみていて保育園に入れば保育園の情報が世田谷区にきます。小学校にあがれば小学校の情報もきます。ところが東京都の児童相談所では、そこまでの地域情報とはなかなかアクセスできないですね。だからピンポイントでAくんならAくんを虐待の可能性があるよ!という時に調べるのは世田谷区。それでいきなり東京都児童相談所の判断で、その子が一時保護される。どういう判断なのかはあまり伝わらない。一番問題なのは、その子が突如として家に戻った。それはどういう判断だったのかというのは区には伝えられないが、その子についての安全は子ども家庭支援センターといいますが、区の組織で虐待を防いでいく、そちらの方でやっていく。つまり情報の共有とか機敏な連携がなかなかできなかったというのはやはり振り返ってみると東京都のワーカー、受け持っている方がものすごく忙しかったんですよ。80人から100人と言われていますが、そうすると一日中ですね、電話をし、家庭訪問をし、行ったり来たりをして、きりきり舞の状態でしたからそうすると細かい連携について伝えるだけの余裕がなかったという面も考えていきたいと思います。
  • パーソナリティ:そう言った大変な苦労もあり課題も多くあったかと思いますが、長谷川さん、世田谷区で設置した児童相談所はどのような経過を経てできたのでしょうか?そしてまた区長からあったように課題を経てスムーズに一元化された実感はありますか?
  • 長谷川氏:世田谷の児童相談所の設置が具体化したというのが平成28年の児童福祉法の改正、これは子供の権利の主体であることが明記されると同時に特別区も児童相談所を政令の指定を受けて設置ができるというふうにされたんですね。セットでこれがですね、法で決められたと。それをきっかけにですね。特別区も児童相談所の取り組みを具体化したわけなんですが、世田谷区の場合、平成29年にですね。専門の組織を立ち上げまして、その時私、担当課長として準備に携わって参りました。お話にございました課題なんですが、やはりヒトモノカネを区が独自で用意するとなると、それらを全てパズルのように組み合わせてそれを早期に立ち上げるとしたら最初に何から手をつけていくのかそれを計算しながら順序を進めてきたというのがあります。目指す形としては先ほど区長の方から東京都と、身近な基礎自治体である世田谷区との間の役割分担のお話、情報共有のお話がありましたが、そう言ったところのスムーズに区が児童相談所を持つ場合には一元的に運用していこうということで仕組みを様々考えてきました。実際に児童相談所が立ち上がってからですね。今一元的な運用というのはうまく回ってきているのかなと思います。ただこれからも虐待をはじめとする家庭の問題なんかも、色々社会情勢を受けて変化してきますので、そう言ったものに対応できていくように常に見直しをしながら常にバージョンアップしていかねばならないだろうなと考えております。
  • パーソナリティ:効果的な児童相談所にすべくアドバイザー会議も何回も開設されたんですよね。
  • 長谷川氏:そうです。平成28年度末からですね。学識経験者の方ですとか、区内の里親さん、児童養護施設の方、そういった方々にご協力頂いてですね。新しい児童相談所を作る、どんなものを作っていくのかというのを様々ご意見頂きました。
  • 区長:簡単にいうと、子供が最大限尊重される児童相談所、これを作っていこうということでこれまで例えば虐待でもその他の事柄でもですね、一時保護されたお子さんが、後で養護施設出身の20代の若者にも会って聞いているんですが、なんか捕まったという感じ、収容されたという印象を持っているんですね。同じ大部屋に寝て集団で食事してと世田谷区の場合は一時保護所は家族的に小さい人数でご飯を食べ、個室を設けようとかという子供の意見を尊重する、子供の意思を尋ねるということが仕組みとしてなかったので、この仕組みを導入したということも特徴だと思います。
  • パーソナリティ:子供を尊重するというところで、いかに相談しやすいかという現場になっているかと思うのですが、河島さん、4月にこの児童相談所が開設されてから約6か月経ちました。働かれて、動かれてみて、いかがでしょうか。
  • 河島氏:あっという間の6ヶ月だったというのが素直な感想で、児童相談所の業務先ほどお話があったように虐待以外にも愛の手帳の判定ですとか非行に関する相談だったり、あと虐待ではないのだけど親御さんがご病気になられてお子さんのお世話がなかなかできないという色々な相談が日々入ってきます。ですので児童相談所の仕事の奥深さを感じつつ、毎日バタバタとしながらも有意義にみんなで動いているかなというふうに思っています。数的なところで言えば東京都時代と単純に比較はできないのですがそれほど多くすごく相談が増加しているという感じではないのですが、コロナ渦の中で自粛中でおうちでみんなで家族でいるから喧嘩になってしまったなどという相談は当初4月5月はかなり寄せられていました。6月になってこれまでと違って学校が再開して学校からのご連絡というのが増えてきて6、7月はかなり件数も増えたんですけれども今はちょっと数的には落ち着いてやっています。4月ごろは開設当初からTV等などでも話題になりましたが親御さんが陽性で入院しなければならなくなった時に子供の世話はどうする?というところで一時保護所で預かることも想定してのシュミレーションしたりとかその辺りの苦労はありましたけれど何度かそれも落ち着いて、まあまあ順調に運営ができているかなと思っています。
  • 区長:職員は何人くらいですか?
  • 河島氏:今児童相談所の方が80人くらいで、保護所の方が70人くらいですね。
  • 区長:ワーカーさん1人あたり受け持ち件数はどのくらいですか?
  • 河島氏:今年度の途中なので東京都時代の数で計算をすると30件くらいなんですけれども、先ほど申し上げたように数が徐々に増えてきたりしていますので感触的には30件から40件からもうちょっと増えつつあるかな、というのが現状です。
  • パーソナリティ:その中で河島さん、私も子育てしながら子供を叱ったり怒ったり感情的になってしまうこともあるんですが、児童虐待というのはどう言ったことを表すのでしょうか。
  • 河島氏:児童虐待4つに分類されていまして身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待というふうに分類がありますけれども、身体的虐待というのはお子さんに対して殴る、蹴る、叩くなどの直接的な暴力行為をすることなどを言います。体罰禁止ということで児童福祉法に盛り込まれていましたけれども、しつけと称して体罰を行うこととか、行動を制限したり、よく出てなさいと言って家の外に締め出す身体的虐待というところに分類はされます。それから性的虐待というのは、直接な性行為をお子さんに対して行うってこと以外にも子供に性的な商品を見せるとか、性的な映像ですとか、性行為も見せるそう言ったことも性的虐待の中に含まれていきます。ネグレクトというのは、あまり耳慣れない言葉かなと思いますけれども保護者がお子さんに対してのお世話をしない、簡単にいうとそう言ったことで例えば食事を与えないですとか、清潔を保てないようにお洋服がちゃんと洗濯されていないですとか、そう言ったことがネグレクトというふうに言います。あとは他の例えばお母さんのパートナーとか、親族などからの暴力をそのままにして容認していることもネグレクトのなかに含まれてきます。最後に心理的虐待ですけれども、これが一番多いんですが、子供に対して言葉により脅かすですとか、「馬鹿だなあ」のような子供の心を傷つけるような言葉をいつも言うとか、子供に対して拒否的な態度をするとか子供の前で夫婦喧嘩をする、これもですね、最近本当にコロナの中で結構増えていて夫婦喧嘩により警察を呼び警察官からの通告として相談が入ってくるようなケースも最近は多くなってきています。
  • パーソナリティ:いまお話にあったようにもし虐待かなと思ったらぜひ世田谷区児童談所の虐待通告ダイヤルにお電話ください。フリーダイヤル、24時間対応で電話番号は0120-52-8343(子にやさしさ)です。また後半では虐待のサイン、虐待防止のためにというところでお話を伺っていきたいと思います。 

児童相談所の特徴、虐待防止のためには 、まとめ

  • パーソナリティ:さて今日は、「児童相談所ってどんなところ?」と題して、児童の虐待防止と、今年4月に開設されました世田谷区立の児童相談所についてお送りしていきます。ゲストは世田谷区児童相談支援課 課長長谷川哲夫さんと、世田谷区児童相談所 副所長の河島貴子さんをお迎えしています。前半でも虐待などのお話を伺いましたが長谷川さん、区立の児童相談所のこだわりや特徴はどんなところにあるのですか?
  • 長谷川氏:建物自体が療育のための機能を持った施設だったのが内装を改修して児童相談所と1階にある子育てステーションと整備したのですがやはり建物が非常に明るくて使いやすい。あと遊歩道の脇にありまして雰囲気も明るい中でそう行った雰囲気を残しつつ必要な機能を建物の中に設計をするとそれが今うまく形になっているかなというふうに思っています。施設として必要な機能は今お話をしている被害確認面接室なんていう呼びかたをしていますけれど例えば性的な虐待を受けたお子さんの状況を確認する際に関係者が一堂に確認ができるように同じ話を何度も繰り返ししたりしないで確認ができるようにとそういう機能を備えたお部屋を整備したり、一例ではございますけれどもそういったことを建物の中にうまくパッケージできたかなと思っております。
  • パーソナリティ:実際にお話を聞いているというところで児童虐待に気をつけて、そのサインを見逃さないためにはどのようなことに注意すればよいでしょうか?
  • 河島氏:そうですね。親子の様子に不自然なところがないかどうかというあたりがポイントになるのかなと思うのですが例えば学校や保育園等でアザがあったりとか傷があったりしたときに子供に聞いても理由がはっきりしないですとかそういったことがポイントになってくるかなというふうに思います。あとは親御さんがいつも子供に対して怒鳴っているとか怒っているとか、あと無視をしているとかそういったところがやはり普通の親子関係ではちょっとおかしいかなと思われると思うのですがそういうところがポイントになるのかなと思います。あとお子さんには虐待によってかなり心理面と影響が出ますので、落ち着きがないとか乱暴で他の子に危害を与えてしまうとかそう言ったことも気になるサインかなと思います。
  • パーソナリティ:もしその虐待の疑いがあるかもしれないと連絡があったら、児童相談所はどのような対応策をとるのでしょうか?
  • 河島氏:児童相談所としてはそういった地域の方々からの通告を受けましてまずは児童相談所の中で会議を開きましてそのケースについての関わり方の検討をしていきます。さらに必要な情報について協議をしまして緊急性があるかないかの判断をした上で子育て支援のサービスにつなぐことが必要な場合には子ども家庭支援センターの方に対応をお願いするということもあります。緊急性が高いですとか、児童相談所が持つそういう機能、一時保護するとかですね。そう言った機能を行使する必要がある場合には児童相談所の職員が動きまして、まずはお子さんの安全確認を行なって子供御本人それから保護者の方からお話を聞いて必要な対応を行なっていくことになります。
  • パーソナリティ:児童相談所も開庁時間は平日8時半から17時までですが24時間対応のフリーダイアルもあるんですもんね。
  • 河島氏:24時間のフリーダイアルの方で夜間についてはお電話を受け付けまして、必要に応じて児童相談所の職員に必ず連絡が取れるような体制をとっています。
  • パーソナリティ:区長、万全な体制で請け負って下さっているかと思いますが。
  • 区長:そうですね。リスナーの方も知りたいと思うのですがプライバシーに配慮した上でどのような河島さんが受け止めた相談とか事例、少し紹介して頂けますか?
  • 河島氏:そうですね。実際に夜、小さいお子さんですね。6歳ぐらいの幼児のお子さんをおいてお母さんがお仕事に行っていらっしゃるような事例もございましたし、世田谷区、受験をするお子さんが大変多いのでその受験のストレスで親子喧嘩になるんですけれども、そのときに本当に子供の人格を否定するような言葉を言ってしまったりですとか親御さんの思う通りの学校に例えば合格しないとか、思う通りの成績が取れなかったときに本当にもうこの子はうちの子じゃないんです。育てられないんですとうふうなご相談いただいてお子さんがかなり傷ついていて心理面の支援をしないとこの先大変かなというそんな事例もございます。
  • パーソナリティ:親子の信頼関係がやはり崩れてしまったとき、育てられないという場合には里親という制度もあるんですよね。
  • 河島氏:そうですね。大きいお子さんですとやはり一時保護所の中ですとなかなか学校に行きにくかったりするので学業との両立というところで里親さんの方に教育委託をしてお願いをするようなこともありますし、高校生くらいで本当に親子関係が拗れてしまってと言ってうちの一時保護所の方に一度保護をして親子関係、お子さんの特性もあったりするのでその発達の見立て等しながら親子関係の修復をどういうふうに親子でやりとりをすれば喧嘩にならないのかなどというのを心理士と親子支援のチームがいますので児童福祉士と心理士のペアですけれども親子関係の修復を図るというふうな事例もあります。
  • パーソナリティ:色んな状況があるんですね。世田谷の里親相談室S E T A O Y AというH Pもございますので是非見て頂けたらと思います。未来の宝でもある子供たちを守るため最後に保坂区長本日のお話のまとめをお願いします。
  • 区長:子供は親を選べないですよね。なので実は児童相談所も含めて社会的養護という言い方があります。あの18歳まで育てるという。じゃあそれ以降はどうなんだということで区ではフェアスタート事業というですね。大学進学、専門学校行きたいという18歳以上の児童養護施設などの出身者に対して返済なしの奨学金、家賃補助、そして居場所の提供というのをやっています。これ非常に皆さんに伝えたいのはこういったことが必要だということで募金がこの4年間で1億5千万円。すごい勢いで集まっています。そういったことも含めて子供が親を選べない以上残念ながら親元を離れて育つ、だけどそれは社会的養護というのは親に変わって立派に巣立って行ける、スタートできる、18歳まで支えるよ!ということなんです。そこがやっぱり十分じゃなかったところは沢山あって実は虐待などを受けたお子さんの中でやっぱりその非常にハンディを持って18歳を迎えてしまう例があるとそれは社会にとって大きな損失なんですね。世田谷区の場合随分と児童養護施設出身の若者が声を上げてくれ始めました。で、うちバイトがあるよ!とここで支えようという人も随分増えたんですね。ですから虐待の発見、そして早期対応ここと、その中で里親さんで施設でというお子さんに対して応援をするという全部繋がっていますよね。そうすることによって社会の担い手としてお子さんたちが成長して頑張っていくとそういう世田谷区を作っていきたいなと思っています。
  • パーソナリティ:貴重なお話をありがとうございました。今日は、「児童相談所ってどんなところ?」と題して、児童の虐待防止と、今年4月に開設されました世田谷区立の児童相談所についてお送りしてきました。長谷川さん、河島さん、そして保坂区長、ありがとうございました。
  • 出演者:ありがとうございました。
写真R2年11月放送
左より、河島氏、長谷川氏、
パーソナリティ、保坂区長

過去の「区長の談話室」 

令和元年11月の「区長の談話室」「子どもたちを救い、守ろう!」(ゲスト:鈴木秀洋氏、大久保真紀氏)

令和元年12月の「区長の談話室」「『ふるセタ』って何? ふるさと納税は世田谷へ!」(ゲスト:中西成之氏)

令和2年2月の「区長の談話室」「児童養護施設を巣立つ若者に夢を!」(ゲスト:田中れいか氏)

令和2年3月「区長の談話室」「自分らしく暮らし続ける!~世田谷区認知症とともに生きる希望条例の制定」(ゲスト:永田久美子氏)

令和2年4月「区長の談話室」「きっず・あっぷ・せたがや!スペシャル」

令和2年5月「区長の談話室」「新型コロナウイルス感染症の拡大を防止しよう!」

令和2年6月「区長の談話室」「これからも新型コロナウイルスに気をつけて!」

令和2年7月「区長の談話室」「緑と街のつながり、下北線路街~小田急線上部利用の街づくり」(ゲスト:橋本崇氏、大平光則氏、岸本隆氏)

令和2年8月「区長の談話室」「2020年、夏の子どもたちへ!」(ゲスト:渡部理枝氏)

令和2年9、10月「区長の談話室」「風水害に備えよう!」(ゲスト:菅井英樹氏)

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