結核は昔の病気じゃない!
最終更新日 令和5年9月22日
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結核は日本の重大な感染症です
結核は、年間約1万1000人の新たな患者が発生し、およそ2000人が命を落とす感染症です。区では、2022年に59人の方が結核と診断されました。
高齢者の方は注意が必要です
都内では、患者の半数以上が60歳以上の高齢者です。全国では、60歳以上の患者数が7,570人で全体の74%を占め(2022年度)、結核患者の高齢化が進んでいます。
結核は早期発見が大切です
結核の初期症状は、風邪とよく似ています。「せきが2週間以上続く」「たんが出る」「からだがだるい」「急に体重が減る」という症状があれば、結核も疑って早めに医療機関を受診しましょう。
症状がなくても、ご自身の健康管理のために、65歳以上の方は毎年1回は健康診断、人間ドック等で胸部エックス線検査を受けましょう。検査結果が「要精密」「要医療」の場合は放置せず、必ず医療機関を受診してください。結核が進行すると周囲の方が感染するおそれがあります。
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