郷土資料館特別展「世田谷の用水」
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郷土資料館特別展「世田谷の用水」を、令和7年10月25日(土曜日)から12月21日(日曜日)まで開催します。
かつて世田谷区内には、六郷用水や品川用水をはじめ、多くの用水が流れていました。これらの用水は、農業用水や飲用水、生活用水として利用され、人々の暮らしと密接にかかわっていましたが、現在では、多くがその役目を終え、埋め立てられたり緑道となったりしています。
本展では、区内を流れていた用水路の開削の歴史や維持管理のあり方、水路沿いに設置された水車や洗い場の様相を絵図や古文書から紹介します。そして、近代以降、区域の人口が増加し、宅地化が進むにつれて、用水路が排水路となるなど姿を変えていく様子を取り上げ、用水を切り口として世田谷の歴史を見ていきます。
日程
- 2025年10月25日(土曜日)から2025年12月21日(日曜日)
休館日:毎週月曜日、11月4日(火曜日)、11月23日(祝日)
※11月3日(祝日)と12月15日(地域行事「世田谷のボロ市」開催日)は開館します。
時間
午前9時~午後4時30分
12月15日(月曜日)と16日(火曜日)は、地域行事「世田谷のボロ市」終了時刻(午後8時)まで開館します。
場所・会場
世田谷区立郷土資料館(世田谷区世田谷1丁目29番18号)
新館2階展示室3
※郷土資料館専用の駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。
※特別展開催期間中及び前後1週間は、常設展示の一部(民俗・美術)は見学できません。
対象
どなたでも
※特別展関連講座「大東京の水事情ー100年前の世田谷を中心にー」は区内在住・在勤・在学の方が対象です。
費用・料金
特別展「世田谷の用水」の観覧とギャラリートークは無料です。
※特別展関連講座「大東京の水事情ー100年前の世田谷を中心にー」は有料です。
申し込み方法
特別展「世田谷の用水」の観覧は事前申込不要です。
※ギャラリートークは当日申込が必要です。
※特別展関連講座「大東京の水事情ー100年前の世田谷を中心にー」は事前申込が必要です。
申込可能な申請方法
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オンライン利用不可能
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窓口利用不可能
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郵送利用不可能
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電話利用不可能
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ファクシミリ利用不可能
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メール利用不可能
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コンビニ利用不可能
特別展関連イベント
ギャラリートーク(当日申込・先着)
当館学芸員が特別展「世田谷の用水」の見どころを解説します。
- 日時:2025年11月8日(土曜日)、11月29日(土曜日)の各日午後2時から30分程度
- 会場:世田谷区立郷土資料館 新館2階展示室3
- 参加費:無料
- 対象:どなたでも
- 定員:各日 先着15名
- 受付場所:本館1階ロビー受付(各日午後1時30分から受付開始)
特別展関連講座「大東京の水事情ー100年前の世田谷を中心にー」(事前申込・抽選)
- 日時:2025年12月7日(日曜日)午後2時から4時まで
- 講師:松本洋幸(九州大学教授)
- 会場:世田谷区立郷土資料館 新館1階集会室
- 受講料:500円
- 対象:世田谷区内在住・在勤・在学の方
- 定員:40人(申込多数の場合は抽選)
- 申込方法:オンライン手続き、または往復ハガキ
(電話・ファクシミリ・窓口での申し込みは受け付けておりません。)
- 申込期間:2025年11月1日(土曜日)から11月10日(月曜日)まで(必着)
詳細は、11月1日に公開する関連リンク 特別展関連講座「大東京の水事情ー100年前の世田谷を中心にー」をご覧ください。
特別展「世田谷の用水」展示図録を発行しました。

- 価格:1,000円(税込み)
- 発行日:令和7年10月25日
- 判版・頁数:A4判128頁・付録(A2判 用水地図)
- 編集・発行:世田谷区立郷土資料館
- 販売場所:郷土資料館、区政情報センター、総合支所区政情報コーナー
- 閲覧場所:郷土資料館、区政情報センター、総合支所区政情報コーナー、図書館