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最終更新日 2025年9月16日
ページID 28508
清川泰次記念ギャラリーは令和8年度に築65年を迎えることから、令和4年度に長寿命化調査を実施し、コンクリート強度や中性化進行度の調査結果及び隣地建物との距離等を踏まえ、「長寿命化不適当」との結論が出されました。
世田谷区第4期文化・芸術振興計画の将来像に掲げた「誰もが文化・芸術を楽しめるまち 世田谷」の実現に向け、区民が文化・芸術に触れる場であり、区民の文化・芸術活動発表の場である当施設の重要性を鑑みて、令和6年7月5日に改築することとして整備方針を決定しました。
令和6年10月21日より、改築基本構想の策定に向けて、「清川泰次記念ギャラリー改築基本構想検討委員会」を設置し、令和6年10月から令和7年2月にかけて検討を重ね、令和7年4月14日に「世田谷区立世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー基本構想(PDF:724KB)」を策定しました。
清川泰次記念ギャラリーの改築にあたっては、上記基本構想を踏まえて、以下の内容を基本的方針としています。
上記のほかにも、清川泰次記念ギャラリーの改築事業における施工上の課題解決(以前の清川泰次邸の面影を連想できる外観や区民ギャラリー等運用に配置したレイアウト、隣家との調和を意識した配置等)が必要となります。
これらの方針や課題に対応するためには、区の美術館の改築事業を進めることを理解し、関係機関との協議・調整を行いながら設計に反映できる力量を持った事業者の選定が不可欠です。また、本件は事業者による提案がその成果に大きく影響するものです。
以上のことから、改築設計を担う事業者については、本件に対する新たな発想や課題の解決方法、実施体制などについて、提案書の提出を求めて審査し、業務を遂行するうえで最も適切な思考や課題解決能力、技術力などを有する事業者を選定する方法(プロポーザル方式)によって決定したものです。
詳細はこちらをご覧ください。なお、応募期間は終了しました。
以上より「清川泰次記念ギャラリー改築に伴う基本設計等並びに船橋公文書庫改修工事実施設計業務委託事業者選定プロポーザル」を実施し、以下のとおり受託者を決定しました。
名称:株式会社MMAAA
所在地:東京都世田谷区駒沢4-1-18
詳細はこちらをご覧ください。
生活文化政策部 文化・国際課 文化・芸術行政担当
電話番号:03-6304-3427
ファクシミリ:03-6304-3710