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最終更新日 2024年2月8日

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区内保育施設における睡眠時の安全管理の徹底について

令和5年12月に区内の認可外保育施設(ベビーホテル)において、乳児が睡眠時間帯の異変により救急搬送され、死亡する重大事故が発生しました。

令和6年2月8日時点で原因は不明となっておりますが、睡眠時間帯の異変による死亡事故であり、これまで十分に気を付けている施設においても、改めて睡眠時の窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)等のリスクを踏まえた安全管理の確認・徹底をお願いいたします。

また、これまで培ってきた地域保育ネットや隣組、サポーター園など、地域の様々な保育施設同士のつながりを生かし、お互いに声を掛け合うなど、連携・協力し、このような痛ましい事故が起こらないように予防に取り組んでいただくようお願いいたします。

以下、睡眠時に、特に気をつけていただきたい点をまとめましたのでご確認ください。

睡眠時の注意事項について

特にご注意いただきたい点は次のとおりです。

  • (1)仰向けにしっかりと寝かせること
    ※うつぶせ寝になった場合は、仰向けにしてください。
    顔が横を向いていても胸がついているのはうつぶせ状態と同様ですので、仰向けにしてください。
  • (2)顔色がしっかりと確認できること(採光、布団等が顔にかぶっていないか)
  • (3)必ず大人が見ていること(子どもから目を離さない、子ども全員が見える位置につく、死角を作らない)
  • (4)日々、個々の体調確認の徹底(個々の既往歴、朝の受け入れ時の情報、連絡帳等保護者からの情報、日中の活動の様子や食事の様子など職員同士の情報共有等)

睡眠時の注意事項の周知徹底について

各保育施設におかれましては、日頃より施設の安全管理に取組まれているところではありますが、睡眠時の注意事項につきましては、施設に携わる全ての職員に必ず周知徹底いただきますようお願いいたします。

参考資料について

「乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率を低くする取組み及び睡眠中の事故防止」及び「睡眠中の死亡事故を防ぐために(ポスター)」を添付いたします。下記添付ファイルをご確認いただき、ご活用ください。

お問い合わせ先

子ども・若者部 保育課 保育育成支援

ファクシミリ:03-5432-3018