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最終更新日 2024年7月30日

ページID 15824

令和6年度第1回 住民基本台帳ネットワークシステムセキュリティ会議報告

世田谷区住民基本台帳ネットワークシステムのセキュリティ対策に関する会議が開催されました。開催内容は下記のとおりです。

開催日時

令和6年7月4日(木曜日)午後3時30分から

会議内容

1 世田谷区における住民基本台帳ネットワークシステムセキュリティ管理に係る役職者一覧について

令和6年度の世田谷区における住民基本台帳ネットワークシステムセキュリティ管理に係る役職者を報告した。

2 住基ネット庁内緊急連絡網について

世田谷区における住基ネット庁内緊急連絡網を報告した。

「資料に記載の「各窓口」とは何を指すのか。」という質問に対して「端末機管理責任者の所属する窓口を指している。」と住民記録・戸籍課長より回答した。その回答に対し、「「各窓口」ではなく、端末機管理責任者と記載してはどうか。」という意見に、改善する旨を住民記録・戸籍課長が回答した。

また、「東京都の窓口はどこか。」という質問に対して、「総務局行政部になる。」と住民記録・戸籍課長より回答した。

さらに、「世田谷区→東京都→地方公共団体情報システム機構、総務省等の関係機関」へと続く連絡ルートがあるが、根拠法令はあるのか。」という質問に対して「確認後、別途メールで回答する」と住民記録・戸籍課長が回答した。

また、「東京都の連絡先について、夜間等の電話不通時のためにメールアドレスを記載しておくと良い」と副区長が意見した。

後日、メールにて連絡ルート「「電気通信回線を通じた送信又は磁気ディスクの送付の方法並びに磁気ディスクへの記録及びその保存の方法に関する技術的基準」(総務省告示)において、「住民基本台帳ネットワークシステムの構成機器、関連設備又はソフトウェアの障害等により住民基本台帳ネットワークシステムの全部又は一部が作動停止した場合の行動計画、住民への周知方法、都道府県知事、市町村長及び機構との連絡方法等について、都道府県知事、市町村長及び機構は、相互に密接な連携を図り定めること。」と定められている。このことに伴い、この連絡ルートが定められていると考える。」と回答した。

3 住民基本台帳ネットワークシステムの運用状況等について

世田谷区における住民基本台帳ネットワークシステムの運用状況等について報告した。

  • (1)特例転出入・継続利用の実績【令和6年3月末現在】
    特例転出(57,810件)
    特例転入(82,168件)
    マイナンバーカード継続利用件数(132,860件)
  • (2)住民票の広域交付の実績
    他市区町村の住民が世田谷区へ請求(12,096通)
    世田谷区民が他区市町村へ請求(20,734通)
  • (3)証明書のコンビニ交付サービスの利用実績
    住民票の写し(768,411通)
    印鑑登録証明書(547,526通)
    課税・納税証明書(123,881通)
    戸籍証明書(150,624通)
  • (4)本人確認情報の照会状況【令和5年度実績】
    個人番号利用業務所管課による本人確認情報の照会件数(27,689件)

4 住民基本台帳ネットワークシステム操作ログの分析結果について

操作ログを分析し、住基ネットの不正利用が疑われる不審な操作がないことを報告した。

5 令和5年度住民基本台帳ネットワークシステムセキュリティ対策定期監査の結果について

監査結果及び前年度指摘事項の改善内容を報告した。

6 住民基本台帳ネットワークシステムに係るセキュリテイ研修の実施結果報告について

セキュリティ対策に必要な知識等の修得や個人情報を取り扱う職員としてのセキュリティ意識の向上を目的として実施した研修について報告した。

7 情報セキュリティ関連研修の実施について

令和5年度の情報セキュリティ関連研修の実績と令和6年度の実施計画について報告した。

8 セキュリティ強化対策の実施状況について

前回報告以降に実施したセキュリティ強化対策及び住民基本台帳ネットワークシステムの維持に必要な機器を設置する部屋の入退室の管理について報告した。

お問い合わせ先

地域行政部 住民記録・戸籍課  

ファクシミリ:03-5432-3077