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最終更新日 2025年7月9日

ページID 26371

烏山宇宙プロジェクト再開ミーティングを実施しました

2021年にスタートした烏山宇宙プロジェクトの再開ミーティングの様子です。

烏山宇宙プロジェクトとは

NASAのARISSスクールコンタクトに登録して、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士と 直接無線で交信した事業です。2021年スタートし、翌春には当時小学校から中学校に在籍する子どもたち(クルー)が名簿登録しました。

3年の準備期間では、つくば宇宙センター見学や無線での交信練習、英語での仮想応答文づくりなど色々なことにチャレンジしました。2023年8月3日18時29分から10分間烏山北小学校の屋上に設置したアンテナを通して18名のクルー全員が交信に成功しました。

再開ミーティングの様子

2025年5月21日、2年前に無線で交信したUAE(アラブ首長国連邦)初の宇宙飛行士スルタン・アル・ネヤディ氏(現青少年問題担当国務大臣)と対面する機会をいただきました。

会場(烏山北小学校) 

無線交信を実施した烏山北小学校を会場にさせていただきました。

講義の様子 

宇宙での生活や宇宙飛行士になるための訓練、現在どのような活動をされているか等、貴重なお話しを聞くことができました。

講義の後は子どもたちからの質問にも答えていただきました。

kinennharu 

当日参加できなかったクルーが写真と手紙を送ってくれました。写真をプロジェクターに映して記念撮影をしました。

kinennhana 

子どもたち一人一人に宇宙の本をプレゼントしていただきました。

こちらからは、UEAの国花であるマリーゴールドをプレゼントしました。

最後に

スルタン・アル・ネヤディ氏は、宇宙飛行士になる夢を叶えるため努力し続け、37歳で宇宙飛行士になりました。そして現在、母国の青少年問題担当国務大臣になり、学校の訪問等を通して子どもたちと直接交流し、自身の経験を伝える活動を続けています。今回の再開ミーティングでも「夢はあきらめなければ必ず叶う」と熱心に伝えてくれました。

烏山宇宙プロジェクトを通じて、子どもたちの明るい未来につながれば光栄です。

 

 

お問い合わせ先

烏山総合支所 地域振興課 生涯学習・施設

ファクシミリ:03-3326-1050