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最終更新日 2025年11月26日
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区では、障害者施設で働く障害のある方の更なる工賃向上に取り組んでいます。民間提案型として世田谷フォントを活用した実証実験の提案があったため、工賃向上に対し当事業の効果検証を目的に世田谷フォントを導入しています。
「世田谷フォント」は、⼀般社団法⼈シブヤフォントがプロデュースする「ご当地フォント」プロジェクトの⼀環として、2025年4⽉に誕⽣しました。「ご当地フォント」は、障がいのある⼈と学⽣やプロのデザイナーが協働し、障がいのある⼈の原画をフォントやパターンを⽣成。そのライセンス利⽤を進め、障がいのある⼈の収⼊⽀援を進めています。

区では、公共サービスの更なる充実のため、その手法として官民連携を推進しています。複雑多様化する区民ニーズに対応するためには区が保有する経営資源だけでなく、民間事業者等の持つ専門性やノウハウ、柔軟性や迅速性などの強みを積極的に区政に取り入れることが、これまで以上に求められています。
そこで、民間事業者等からの効果的な提案や所管課のチャレンジングな取組みを積極的かつ迅速に実施できるよう、区も一部経費(50万円を超えない金額)を負担しながら実施する、新たな実証実験制度(世田谷区実証実験提案制度)をはじめています。
区が世田谷フォントのデータライセンスを購入し、障害福祉部の職員が名刺デザイン、メール署名デザイン、PowerPointテンプレート、職員用デスクトップ背景画像などに使用します。



事業の波及効果として、世田谷フォントを導入している障害者施設の工賃にどのように反映されるのか検証します。
令和7年11月から令和8年3月末まで
障害福祉部 障害者地域生活課 障害者就労支援
電話番号:03-5432-2425
ファクシミリ:03-5432-3021