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最終更新日 2023年3月14日
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インフルエンザは、毎年冬から春先にかけて流行し、感染力が強く、毎年多くの学校や高齢者施設などで集団発生を起こしています。
インフルエンザは、通常の風邪(感冒)と異なり、急激な高熱や全身の倦怠感などを伴うことが多いのが特徴です。
インフルエンザの主な感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むこと(飛沫感染)や、咳や鼻汁に含まれるウイルスが付着した手を介して口に入る接触感染です。
潜伏期間は1~3日程度です。
医療機関で、インフルエンザ迅速診断キットを用いることにより、A型かB型かの判断ができます。ただし、感染当初は検査しても陰性となることがあります。疑われる症状がある場合は、医療機関に事前に相談の上、受診しましょう。
治療は抗インフルエンザウイルス薬や症状に対する対症療法となります。
学校保健安全法では、第二種の感染症に指定されています。発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまでが出席停止期間の基準になっています。
「うつらない・うつさない・(ウイルスを)持ち込まない」感染予防は以下の対策が有効です。
世田谷区では、高齢者の方やお子様のインフルエンザ予防接種費用の一部を助成しております。
世田谷保健所では、区内におけるインフルエンザの集団発生について把握し、東京都を通じて国へ毎週報告を行っております。
区内の学校・保育園・施設等運営者の方々におかれましては、趣旨をご理解の上、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
世田谷保健所 感染症対策課
電話番号:03-5432-2370
ファクシミリ:03-5432-3022