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最終更新日 2025年3月24日

ページID 21534

震災時に怪我をしたときは

災害時には平時より医療需要が急増します。また、医療機関や医療従事者も被災するため、施設面、人員面いずれも限られた医療資源での対応が余儀なくされることとなります。
これらを踏まえ、区では、災害時に負傷者に対し適切に医療救護活動が行えるよう、限られた医療資源を一部の拠点に集約し、区内医療機関や関係団体との連携による医療救護体制の整備を進めています。
また、大規模な地震が発生した時は、地域の診療所やクリニックは被災等により一時的に休診となり、発災直後は傷病者対応ができないことも想定されます。
震災時に怪我をしたときはどのような行動をとればよいか、本ホームページ等で事前に確認しておきましょう。

震災時の傷病者対応について

区では、区内で震度6弱以上の発災が生じた場合、速やかに区内5カ所に緊急医療救護所を設置し、区内医療関係団体から派遣される医療関係者の協力の下、傷病の緊急度や重症度に応じて治療や搬送の優先度を決めるトリアージや応急処置などを実施します。

震災により負傷し医療を必要とする場合には、より適切な医療対応が可能な緊急医療救護所を利用してください。

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緊急医療救護所とは?

  • 緊急医療救護所は、震度6弱以上の地震が発生した時に、区内5カ所に設置される救護所です。発災後から概ね72時間設置され、医療救護活動を行います。開設情報等は区の防災ポータル等でおしらせします。
  • 緊急医療救護所では、災害で負傷された方のトリアージ(注釈1)、軽症者に対する応急処置や、近隣病院への搬送調整を行います。
  • 地域の医師、看護師、歯科医師、薬剤師、柔道整復師、区職員が参集し運営します。
  • 災害時には施設面、人員面いずれも限られた医療資源での対応となることが想定されるため、自助や共助による応急手当などの対応をお願いする場合があります。

(注釈1)トリアージ…傷病の緊急度や重症度に応じて治療や搬送の優先度を決めること

緊急医療救護所の設置場所(区内5カ所)

医療拠点病院のマップ

緊急医療救護所での傷病者対応の流れ

緊急医療救護所での流れ

避難所救護所とは?

  • 大規模地震発生時に、災害状況に応じて避難所に開設される救護所。(※被災状況により、避難所に設置せず、医療従事者の巡回訪問による医療救護活動を実施する場合があります。)
  • 避難所救護所は、緊急医療救護所が縮小又は閉鎖された後(発災後72時間以降)に、被災状況に応じて開設されます。
  • 避難所救護所では、傷病者への治療や避難者の慢性疾患や災害関連死予防、感染症対策等に対応します。
  • 地域の医師、看護師、歯科医師、薬剤師、柔道整復師、区職員が参集し運営します。

避難所救護所の設置場所(区内20カ所)

世田谷地域

池尻小学校(世田谷区池尻2-4-10)

桜小学校(世田谷区世田谷2-4-15)

桜丘中学校(世田谷区桜丘2-1-39)

駒沢小学校(世田谷区駒沢2-10-6)

駒繋小学校(世田谷区下馬1-42-12)

北沢地域

代沢小学校(世田谷区代沢5-1-10)

代田小学校(世田谷区代田4-2-3)

北沢中学校第二校舎(旧北沢小学校)(世田谷区北沢4-32-20)

松沢中学校(世田谷区桜上水4-5-2)

玉川地域

九品仏小学校(世田谷区奥沢8-12-1)

玉川中学校(世田谷区中町4-21-1)

二子玉川小学校(世田谷区玉川4-6-1)

用賀中学校(世田谷区上用賀5-15-1)

深沢小学校(世田谷区新町1-4-24)

砧地域

祖師谷小学校(世田谷区祖師谷3-49-1)

明正小学校(世田谷区成城3-3-1)

希望丘小学校(世田谷区船橋4-9-1)

砧南中学校(世田谷区鎌田3-13-20)

烏山地域

芦花中学校(世田谷区粕谷2-22-2)

烏山小学校(世田谷区給田1-2-1)

お問い合わせ先

世田谷保健所 健康企画課 健康危機管理

ファクシミリ:03-5432-3019