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最終更新日 2024年7月1日

ページID 5081

世田谷区は農福連携事業に取り組んでいます。

区では、区内の農地保全と障害のある方の就労促進、工賃向上を図るため、令和3年度より農福連携事業に取り組んでおります。

農園の公式ホームページを開設しております。詳細はリンク先をご確認ください。

農福連携事業地

農園の場所:世田谷区粕谷2-7-7 春には桜が咲き、初夏には梅、秋には栗が実る約2,600平方メートルの畑です。

本事業では、障害のある方とともに農園管理を行い、障害のある方を対象にした農作業体験会の実施や収穫した農産物の販売、加工を実施しています。今後、農園を通じた地域の方々との交流・連携や地域の事業者・団体との連携を進めていき、農地の保全や障害理解の促進、地域社会の活性化を目指していきます。

農福連携とは

障害のある方の社会参画と農業の新たな働き手の確保を目指す取り組みのことで、全国各地で広がっています。

事業の目的

農園管理を通じて、区内の農地保全と障害のある方の就労促進、工賃向上を図るとともに、
地域の様々な方々と連携し、障害理解の促進と農業振興を進めていきます。

取り組み内容

1.障害のある方とともに、農園管理を行います

障害のある方とともに世田谷産の農産物を育てます。また、水まきや草むしりなどを障害者施設の方にお仕事としてお願いしていきます。

2.障害のある方を対象にした、農作業体験会を開催します

草むしりや土づくり、種まきなどを通じて、農作業の楽しさや厳しさを体験するイベントを開催します。

3.収獲した農産物を加工して、魅力的な世田谷産の商品を作ります

区内の障害者施設と共同でジャムなどの商品開発に取り組み、地域の障害のある方の工賃向上を目指します。

4.農園を通じた地域の方々との交流・連携を進めています

地域にお住まいの方や農家さん、障害児童・生徒さんなどとの交流を通じて、障害者理解の促進、障害者就労のマッチングを図ります。

5.地域の事業者・団体との連携を進めます

区内店舗・企業と連携して、商品開発や販路拡大、食品残渣の肥料化等に取り組み、地域社会の活性化を目指します。

6.農園名は「せたそら」に決定しました

区農園管理を行っている障害のあるスタッフや区内障害者施設と意見交換及び投票を行い農園名及びロゴマークを決定しました。「農園にひろがる空が印象深かった」といった意見が複数あり、それが農園名のベースになりました。

お問い合わせ先

全般について

世田谷区都市農業課 TEL 03-3411-6660

障害者就労について

世田谷区障害者地域生活課 TEL 03-5432-2425

体験会のお申込み、企業就労、作業発注、販売会、商品開発について

電通グループ農福連携コンソーシアム

メールアドレス djnfarm@dentsu-group.com

お問い合わせ先

経済産業部 都市農業課  

ファクシミリ:03-3411-6635