避難所での避難生活のルール

最終更新日 令和5年1月18日

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避難所について

二子玉川地区の区立小・中学校(瀬田小・中学校、二子玉川小学校)では、震災時の避難所として指定されています。(※水害時、多摩川洪水浸水想定区域となる二子玉川小学校は避難所になりません。
災害により避難所での生活を送らざるを得なくなった場合に、避難生活においてお守りいただきたいルールについてご案内いたします。

全体のルール

(1)避難所のルールがあります

生活のルールが定められています。避難所では、ルールに従っていただきますようお願いいたします。

(2)駐車場はありません

避難者向けの駐車場はありません。校庭へ車の乗り入れはできません。

(3)テントの使用はできません

テントのフレームの先端やペグが体育館の床、校庭を傷つけてしまう恐れがあることや、限られた避難所のスペースをたくさんの避難者の方と共有していただく観点から、体育館、教室、廊下、昇降口、校庭など学校の敷地内でのテントの使用はお断りしています。持ち込まれても使用はできません。

(4)避難所への避難について

避難所に避難する際は、非常用持ち出し袋(マスク、消毒液、体温計などの衛生用品含む)など必要なものを持っていきましょう。避難所はホテルなどの宿泊施設ではありませんので、最低限の備蓄しかありません。避難所生活は日常の快適な生活とは異なります。防災用品の準備については、こちらをご覧ください。
また、避難所において新型コロナウイルス感染症への対策を実施しますが、避難所への避難だけでなく色々な避難方法をとっていただくことで、避難所の過密状態が緩和され避難所での感染リスクも低下します。ご協力をお願いいたします。

(5)マスクの着用の徹底と検温のご協力をお願いします

新型コロナウイルス感染症の対策上、出入口にアルコールを用意しておりますので消毒にご協力ください。また、避難されてきた方全員に検温をお願いしていますので、併せてご協力ください。さらに避難所内においてはマスクの着用の徹底をお願いいたします。

(6)感染症の疑いのある方の受け入れ

避難されてきた方全員に、受付での検温と問診票への記入をお願いしています。その際、熱のある方、2週間以内に発熱、咳などの症状があった方、2週間以内に海外から帰国、入国された方には、あらかじめ用意したフロアをご案内いたします。
必ずマスクを着用するとともに、避難所の運営スタッフの指示に従ってください。恐れ入りますが、感染症拡大防止のための一般避難者のフロアには立ち入らないようにしてください。

ペット避難の行動ルール

避難所では、ペットの受け入れについても取り組みを進めています。その際に守っていただきたいルールについて、ご案内いたします。

(1)狂犬病の予防注射を済ませておいてください

法律で定められた狂犬病の予防注射を済ませていない犬は、受け入れできません。

(2)ケージやクレートに入れてください

ケージやクレートなどを必ずお持ちください。従っていただけない場合には退去していただくこともございます。

(3)ペット用品の用意をお願いします

避難所にはペット用品の用意はございません。ペットフード、水、ペットシート、薬など、必要なものは飼い主の皆様が各自でご用意ください。

(4)ペット専用のスペースが設けられます

避難所にはいろいろな方が避難してきます。その中には、動物が苦手な方がいらっしゃるかもしれませんし、動物アレルギーをお持ちの方がアレルギー症状による呼吸困難を起こしてしまうなど命に関わるようなことが起きるかもしれません。

こうしたことから、避難所には、ペット専用のスペースが設けられます。ペットの種類、ケージ、クレートの大きさに関わらず、人間の生活スペースにペットを持ち込むことはできません。ペットは、ケージ、クレートに入れたまま、ペット専用のスペースに係留していただきます。飼い主の皆様は、常に連絡がとれるようにしておいてください。また、ペットを置いたまま飼い主の皆様が避難所を離れることはできません。

(5)ルールを守ってください

運営スタッフの指示には必ず従ってください。従っていただけない場合には、退去していただくこともございます。

(6)日頃からのしつけをお願いします

避難生活で他の避難者に迷惑をかけないよう、日頃からペットへのしつけをお願いいたします。

(7)ペットのためにも災害への備えをお願いします

生活環境が大きく変わることは、ペットにとっても大きなストレスとなります。災害等があっても自宅で避難生活が送れるよう、日頃からの取り組みをお願いいたします。

避難所に行くことだけが避難ではありません

災害があったからといって、直ちに避難所へ行く必要はありません。世田谷区では、震災の際、3段階の避難方法で様子を見るなどの避難行動をお願いしています。避難所も、全ての被災者を受け入れるスペースはありません。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、避難所においても収容人数がより少なくなっています。"避難"には、避難所に行く以外にも色々な方法があります。

色々な避難方法

※新型コロナウイルス感染症対策拡大防止のためにも、日頃から「災害時でも避難所に行かなくて良い」避難行動への取り組みをお願いいたします。

自主避難

自身で宿泊施設等を確保して、避難すること。

在宅避難

自宅が無事で危険がない場合、自宅にて避難すること。

縁故避難

危険がない家族や親戚・友人の家に避難すること。

危険な時はためらわず安全な場所へ避難しましょう

避難が必要なとき

  1. 区や消防署・警察署などから避難の指示があったとき
  2. 避難の指示が出なくてもご自分やご近所で危険だと判断したとき
  3. 周辺で火災が発生し延焼の危険があるとき

関連リンク

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玉川総合支所 二子玉川まちづくりセンター

電話番号 03-3707-0733

ファクシミリ 03-6805-6260