予防と早期発見のために

最終更新日 令和2年10月19日

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結核の症状

・咳が長びく

・体がだるい

・体重減少

結核の初期症状は風邪に似ています。風邪かな、と思い受診が遅れることで重症化することがあるため、気になる症状があるときは結核も疑って早めに受診をしましょう。 とくに高齢者の場合は、はっきりとした症状がでないこともあります。普段と調子が違う、食欲がないなど気になる状況があれば受診し、レントゲン検査をうけるようにしましょう。早期発見が大切です。

年に1回は健康診断を受けましょう

結核は症状がでるまでに時間がかかる病気です。定期的に健康診断で胸部レントゲン検査をうけることで、症状がでる前に早期発見できます。年に1回は定期健診を受けましょう。とくに65歳以上の方は感染症法によって定期健診をうけることになっています。

健康管理

免疫力が低下すると結核を発病しやすくなります。きちんと食事や睡眠をとること、規則正しい生活など、普段から健康管理に努めましょう。糖尿病などの持病がある人は適切な治療を受けましょう。

乳児にはBCGを接種しましょう

定期予防接種として生後1歳までに受けることになっています。対象者には、生後4ヶ月になった月の月末までに個別に通知します。生後5ヶ月より前に接種を希望される場合や通知が届かなかった場合、転入等で通知をお持ちでない方は、感染症対策課予防接種担当(03-5432-2437)までお問合わせください。

咳エチケットに心がけましょう

周囲の方への感染予防のためにも咳エチケットは大切です。

  • 咳やくしゃみが出るときはティッシュなどで口を覆うかマスクをつける
  • ティッシュがないときは肘で口を押さえ、手を使わないようにする
  • 咳やくしゃみをした時に手で覆った場合は、手を流水と石鹸で30秒以上洗う

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感染症対策課

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