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最終更新日 2024年9月3日
ページID 3370
支えあう 住みよい社会 地域から
~民生委員制度は100周年を迎えました~
民生委員・児童委員は、厚生労働大臣の委嘱を受けて住民の立場に立った相談・助言・援助を行い、関係機関等と協力して地域保健福祉の推進、児童福祉の向上をめざして活動しています。児童福祉法により民生委員は児童委員を兼ねており、そのため「民生委員・児童委員」と呼ばれています。
民生委員・児童委員は、非常勤特別職の地方公務員で、任期は3年です(再任も可能)。身分上は特別職の地方公務員ですが給与の支給はなく、無報酬(ボランティア)で活動しています。地域の実情に詳しく、社会福祉に熱意のある区民が各地区から民生委員・児童委員に推薦され、厚生労働大臣から委嘱されます。世田谷区の民生委員・児童委員の定数は654人です。
委員ひとりひとりに担当区域が割り振られ、区域内の乳幼児から高齢者までの皆さんが安心して暮らせるよう、福祉に関する様々な困りごとを抱える住民の方々への相談・援助活動を行うとともに、相談内容に応じて区の窓口や関係行政機関につなぐ、つなぎ役として活動しています。また、委員は一定地域ごとに置かれる「民生委員児童委員協議会」(民児協)に所属しており、民児協で他の委員と地域の課題を共有したり、研修を行うなどして連携・協働して地域福祉の推進に取り組んでいます。
委員活動は、以下の7つに分類されます。
主任児童委員は、子育てを社会全体で支える「健やかに子供を産み育てる環境づくり」を進めるために平成6年に設置されました。民生委員・児童委員の中から、児童福祉に関することを専門的に担当するよう厚生労働大臣から指名されます。担当区域を持たず、民生委員・児童委員と連携しながら児童福祉分野で活動を展開しており、世田谷区では民生委員・児童委員定数の654人のうち、58人が主任児童委員となっています。
子育て不安・虐待・いじめ・非行・不登校など地域の子どもに関するあらゆる問題を、行政機関等と連携して相談・援助に応じています。また、学校・幼稚園・保育園・児童館などとも協働して健全育成活動や環境づくりに努めています。
民生委員・児童委員、主任児童委員は、地域の身近な相談役、地域と行政機関とのパイプ役としての役割を果たしています。相談についての秘密を守ることが法律で義務付けられていますので、安心してご相談ください。
お住まいの住所番号で担当の委員が決まっています。担当の委員についてはお問い合わせください。
お住まいの住所から、担当の総合支所保健福祉センター生活支援課を選んでお問い合わせください。
各地域の管轄につきましては、総合支所業務案内 生活支援課のページをご覧下さい。
世田谷総合支所 保健福祉センター 生活支援課 管理係
電話番号:03-5432-2841
北沢総合支所 保健福祉センター 生活支援課 管理係
電話番号:03-6804-7770
玉川総合支所 保健福祉センター 生活支援課 管理係
電話番号:03-3702-1730
砧総合支所 保健福祉センター 生活支援課 管理係
電話番号:03-3482-1343
烏山総合支所 保健福祉センター 生活支援課 管理係
電話番号:03-3326-6111
保健福祉政策部 生活福祉課
電話番号:03-5432-2056
ファクシミリ:03-5432-3020