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世田谷区トップページ > 区政情報 > オンラインサービス > オンライン手続き > 文化・スポーツ・生涯学習 > ユニバーサルスポーツイベント in SETAGAYAを開催しました(令和5年1月実施済み)
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最終更新日 2023年2月1日
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令和5年1月8日(日曜日)にユニバーサルスポーツイベント in SETAGAYAを世田谷区立総合運動場陸上競技場で開催しました。当日の様子を動画で配信しているので、ぜひご覧ください。
世田谷区にキャンパスがある日本体育大学の陸上競技部パラアスリートブロック、世田谷区を拠点に活動している中長距離陸上競技チームのTWOLAPS TRACK CLUBのアスリートにご協力いただき、参加者はランニング、走り幅跳び、投てきのクリニック、義足・車いすレーサー体験、パラスポーツ体験をしました。
ランニングクリニックでは、日本体育大学の辻沙絵選手、TWOLAPS TRACK CLUBの楠康成選手、鷹見聡コーチ、池谷竜コーチから「腕振り、走る姿勢、太ももを上げる」ことを意識した速く走るコツを学びました。
走り幅跳びでは、日本体育大学の水野洋子監督から跳ぶ時のフォームを教えてもらい、兎澤朋美選手、鈴木雄大選手にはデモンストレーションを披露していただきました。参加者は、教えてもらったことを早速実践し、砂場に向かって勢いよく跳んでいました。
投てきでは、参加者に小中学生用の投てき用具のターボジャブやジャベボールを投げてもらい、日本体育大学の山手勇一選手、古谷元気選手、坂井陸剛選手から投げ方のアドバイスをしてもらいました。
義足体験では、日常生活用と陸上競技用の義足の違いや歩き方を日本体育大学の湯口英理菜選手に教えていただきました。参加者は、慣れない義足に戸惑いながらも、積極的に体験をしていました。
車いすレーサーでは、日本体育大学の笹原拓歩選手に乗り方や操作方法を教えていただきました。通常の車いすとは見た目も操作方法も大きく異なり、参加者は初めて触れる車いすレーサーを繰り返し体験し、楽しんでいました。
パラスポーツ体験では、ペガーボール、ボッチャ、フライングディスクを行いました。日本体育大学の新保大和選手、田巻佑真選手、TWOLAPS TRACK CLUBの飯島陸斗選手、グエム アブラハム選手、和田俊明コーチ、山田はつみさんが参加者と一緒に体験し、参加者はアスリートとの交流を楽しんでいる様子でした。
また、イベント会場内では、2024年に兵庫県神戸市で開催される「KOBE2024世界パラ陸上競技選手権大会」のPRのため、大会組織委員会、神戸市、日本パラ陸上競技連盟の協力により、座位投てき体験を同時開催しました。体験では、やり投げF55クラスで26.64mの日本記録保持者である大槻浩二選手にレクチャーしていただきました。
大人から子どもまで、約70名の方に体験していただき、この日の最長記録は約14mでした。
イベントの後半では、アスリートと参加者が一緒にリレーをしました。参加者の多くは、走る前は緊張している様子でしたが、一人一人が一生懸命に走り、選手の走る姿に歓声を上げたり、他の走っている人を応援したりと、大いに盛り上がりました。
閉会式では、パラアスリートを代表して辻沙絵選手から「みなさんの目が輝いて競技をしているところを見て、私も勇気をもらいました。来年もぜひ、参加したいです。」とお話しいただきました。
イベント終了後に、参加者はアスリートからサインをもらったり、写真撮影をして、アスリートとの交流を楽しんでいました。
2024年、東アジア・日本初開催となる「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」が開催されます。「世界パラ陸上競技選手権大会」は、国際パラリンピック委員会(IPC)により創設された世界最高峰のパラ陸上競技大会です。約100の国と地域から約1,300人のアスリートが集い、同2024年に開催されるパリパラリンピックの最終出場権をかけた熱い戦いが繰り広げられます。世界のトップアスリートのパフォーマンスを生で観ることのできる、またとない絶好の機会となります。
大会の詳細はKOBE2024 世界パラ陸上競技選手権大会をご覧ください。
スポーツ推進部 スポーツ推進課
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