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最終更新日 2025年6月25日
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路線バスは、地域の重要な交通手段の一つです。しかし、バス乗務員(運転手)をはじめとした交通の担い手不足が全国的に深刻化しています。
現在、民間バス事業者ではバス運転手を積極的に募集しています。世田谷区になくてはならない路線バス、運転手になって支えてみませんか?
全国の路線バスの運転手数は、2017年には13万人以上いたものの年々減少し、2030年には9万3000人にまで減る見込みです。
路線バスを維持するためには、2030 年には、バスの運転手の必要人員12万9000人に対して、運転者数は9万3000人となり、3万6000人ものバス運転手が不足すると試算されています。
バス運転手等の労働環境を改善するため、長時間の運転に制限をかけることや休息時間を長くするなど、働き方改革により基準が変わり、限られたバス運転手数で、現在のバス運行本数を維持することが難しくなってきています。
区内を運行するバス事業者の状況は、コロナ禍において利用者が減少して以降、新型コロナウイルス感染症の5類への移行後も、ライフスタイルの変化等により、利用者がコロナ禍前の8割から9割に留まったまま推移し、依然として厳しい環境にあります。
更に、運転手の高齢化や、なり手不足に加え、令和6年4月からスタートした運輸業での時間外労働の上限規制、いわゆる2024年問題によって、従来からの運転手不足に拍車がかかり、路線を維持するために必要な運転手の確保が難しい状況です。
バス事業者では、運転手を募集しています。採用ホームページを掲載していますので、ご興味のある方は、ぜひご確認ください。
道路・交通計画部 交通政策課
電話番号:03-6432-7946
ファクシミリ:03-6432-7991