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最終更新日 2020年6月8日

ページID 10535

成城地区区民防災会議

成城地区区民防災会議は、このまちから大災害発生時にひとりの犠牲者も出さないよう、地区で活動する団体を核として、地区防災力の向上に取り組んでいます。

委員は、主に自治会員や日赤分団員、学校長、PTA、消防署員等で構成されています。

いざというときは、住民相互の助け合いが不可欠です。まずは、「9月1日、3月11日の安否確認標識訓練」でご近所とのつながりを強くしてください。よろしくお願いいたします。

主な活動

1.地区防災計画の推進

成城地区では、成城地区区民防災会議が提案し、世田谷区地域防災計画における地区防災計画に位置づけられた「成城地区防災計画」によって、地区防災力の向上への取組みが行われています。詳しくは、以下の添付ファイルをご覧ください。

成城地区防災計画(課題と取組み)(PDF:427KB)

成城地区防災計画(課題と取組み)(テキスト:20KB)

成城地区防災計画(大災害発生時住民行動マニュアル)(PDF:2,263KB)

成城地区防災計画(大災害発生時住民行動マニュアル)(テキスト:8KB)

2.防災塾(防災講座)

年1回開催する防災塾(防災講座)では、講師の方をお招きし、家庭で出来る災害対策等について学んでいます。

地域の皆様にご参加いただける形式で開催する際は、自治会回覧・区広報板等でお知らせいたします。お気軽にご参加ください。

防災塾の様子

防災塾の様子

3.普通救命講習会

年1回、成城消防署の一室をお借りして、普通救命講習会を開催しています。心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)操作法、止血法を学びます。修了者には後日、救命技能認定証が交付されます(3年間有効)。災害時はもちろん、日常の「もしも」のときにも、お互いの命を助け合うことができるまちづくりを目指しています。

開催時には、自治会回覧・区広報板等でお知らせいたします。お気軽にご参加ください(事前申込制)。

普通救命講習会の様子

普通救命講習会

4.避難所運営訓練(参加)

成城地区には震災時の避難所となる学校が3校(砧中学校・明正小学校・千歳小学校)あり、各校で近隣住民と学校職員による避難所運営委員会が組織されています。年1回程度、地域住民参加型の避難所開設・運営訓練を行っています。区民防災会議の委員も、自分の避難所以外の訓練にも積極的に参加し、知識や経験を蓄えています。

簡易トイレの設置

明正小 簡易トイレの組立・設置

応急給水栓の設置

砧中 応急給水栓設置

バーナーの操作

千歳小 バーナーの操作

※訓練内容は変更される場合があります。

災害時に身を守るために

いつ起こるか分からない大地震。最低限、命に直結する備えだけは怠らないようにしましょう。

最低限行うべき備えを「地震の前、直後、事後」に分けて分かりやすくご案内します。

1.地震の前

家具転倒防止を行いましょう

大地震のときに家具が固定されていないと、転倒により大きな怪我をする危険があります。下敷きになって亡くなる人もいるほど、普段の家具は凶器に変わるのです。寝室で、固定されていないタンスの横に寝ているということはありませんか?

ここで、ぜひご利用いただきたいのが、区の「家具転倒防止器具の取り付け支援制度」です(詳しくは「家具転倒防止器具の取付けを支援します!」)。

満65歳以上の方、身体障害者、要介護者等の方がお住まいの世帯の皆様は、2万円までの取り付けならば自己負担はありません。区の指定の業者が取り付けします。ぜひご利用ください(2万円を超える部分はご負担いただきます)。

この制度についてのお問い合わせは、耐震促進担当(03-5432-2468)までお願いいたします。パンフレットは砧総合支所で配布しています。

そのほか、助成制度に該当しない世帯の方には、区であっせん販売を行っています(詳しくは「防災用品のあっせん」)。ホームセンターやインターネット等でも様々な製品が販売されていますので、ぜひご検討ください。

在宅避難生活に備え、日常備蓄を進めましょう

大地震の際には流通が滞り、物が手に入りません。水道も断水する恐れがあり、物資の配給が始まるまでにも日数がかかります。そのため、ご自宅で食料と飲料水を備えておくことが大切です。

ご自宅の状況を点検してみましょう。もし今、何も手に入らなくなれば、何日間生活できるでしょうか。備蓄は最低3日分、推奨は7日~10日分です。特に夏場は飲料水が必須です。ペットボトルでの備蓄をおすすめします。

どんな備蓄をするべきかは、東京都が全戸配布した「東京防災」をご覧ください。

2.地震の直後

安否確認標識が命を救う(成城地区の方)

犠牲になる方をなくすためには、ご近所の安否確認とすみやかな救出救助が重要です。

無事なときに安否確認標識の「無事OK」を出せば、ご近所の方は標識の出ていない家から安否確認・救出救助に向かいます。人の命を救うためには、時間のロスは許されません。自宅が安全なときは、挟まれて動けない他の人のために緑のOK表示を掲出してください。

安否確認標識(OKとSOS)

安否確認標識(OKとSOS)

あわせて、ご自分が無事なときは、緑の表示が出ていない家にお声かけください。あなたの一声が命を救います。訓練を通じてご近所のつながりが強まれば、より心強いですね。ぜひ活動にご協力をお願いいたします。

安否確認標識がない方は、成城自治会事務所成城まちづくりセンターまでお越しください(成城地区にお住まいの皆様にお渡ししています)。

3.事後対策

家に住めなくなったときのための避難所

地震などで家に住めなくなってしまったときは、一時的に小中学校等に開設される「避難所」で生活することになる可能性があります。成城地区の指定避難所は、次の3校です。

  • 砧中学校(成城1~2丁目の方)
  • 明正小学校(成城3~6丁目、喜多見8~9丁目の方)
  • 千歳小学校(成城7~9丁目、祖師谷5丁目6~15番・37~48番、上祖師谷4丁目2番の方)

避難所訓練は毎年1回程度、各校で行われています。

訓練や実践的なマニュアル作りを行う避難所運営委員を募集しています。関心のある方は成城まちづくりセンター(03-3482-1348)までご連絡ください。

お問い合わせ先

砧総合支所 成城まちづくりセンター  

ファクシミリ:03-3482-7208