[世田谷美術館] 田中信太郎――意味から遠く離れて
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18歳になる少し前、日立から上京した田中信太郎(1940-2019)は、ほどなくして反芸術と称されていたネオ・ダダの活動に参加しました。短い熱狂の時間を体験した後、田中は大きく制作の方法を転換させ、簡素な形態を持つ作品を発表し一躍注目されます。さらに制作者の感情から離れたところで表現を成立させようとすることを試み、パリ青年ビエンナーレやヴェネチア・ビエンナーレなど数々の海外展にも参加しますが、田中はアトリエを世田谷から日立へと移し、東京の美術界の喧騒から離れ、内省的な制作環境に身を置くことを選択しました。
大病を患った後、1985年に再び大きく作風を変えて復帰。作品は色彩豊かになり、平面と立体を組み合わせた複合的な姿をとるようになります。晩年に至るまで田中は同じことを繰り返さず、新たな作品の在り方を提示し続けました。この営為は常に視ることを基点にした、美術の本質への探究だったといえるでしょう。
本展覧会では、アトリエに遺された作品を中心に、書き留めた言葉とともに田中信太郎の活動を振り返り、その静寂の奥に潜む創造の謎に迫ります。
日程
- 2026年4月25日(土曜日)から2026年6月28日(日曜日)
休館日:毎週月曜日 ※ただし、5月4日(月曜日祝日)は開館。5月7日(木曜日)は休館。
時間
開館時間:午前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)
場所・会場
世田谷美術館 1階展示室
〒157-0075 世田谷区砧公園1番2号
電話:03-3415-6011(代表)
[交通案内]
東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩17分、もしくは美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分
小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分
来館者専用駐車場(60台、無料): 東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分
費用・料金
観覧料:一般1,400(1,200)円、65歳以上1,200(1,000)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円、未就学児は無料
*( )内は20名以上の団体料金。事前に電話でお問い合わせください。
*障害者の方は500円。ただし、小中高大専門学校生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
*高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。
申し込み方法
本展のオンラインチケットは、現在販売中(クレジット決済、またはd払い)。
・オンラインでのご購入が難しい方、アーツカード等の各種割引をご利用の方は、美術館窓口で「当日券」をご購入ください。
申込可能な申請方法
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オンライン利用不可能
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窓口利用不可能
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郵送利用不可能
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電話利用不可能
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ファクシミリ利用不可能
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メール利用不可能
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コンビニ利用不可能
展覧会について
詳しくは世田谷美術館ホームページをご覧ください。
関連企画
講演会「田中信太郎と倉俣史朗の共鳴」
講師:五十嵐久枝(インテリアデザイナー)
聞き手:世田谷美術館学芸員
日時:2026年5月16日(土曜日) 午後3時-午後4時
会場:世田谷美術館 講堂
定員:先着140人
参加費:無料
※当日午後2時より講堂前にて整理券を配布
※手話通訳付き
100円ワークショップ
小さなお子様から大人の方まで、1回100円で楽しめる工作。
日時:会期中の毎土曜日 午後1時から午後3時
場所:世田谷美術館地下創作室
※予約不要、随時受付