【世田谷芸術百華】世田谷フィル第64回定期演奏会
芥川也寸志
交響管弦楽のための音楽
ガーシュウィン
ラプソディ・イン・ブルー
ドヴォルザーク
交響曲第9番ホ短調「新世界より」
今回は、世田谷フィル創設の提唱者、芥川也寸志さんの生誕100年を記念して、若き日の代表作「交響管弦楽のための音楽」をお聴きいただきます。そしてほかの2曲はアメリカにちなんだ作品です。まず「情熱のピアニスト」熊本マリさんのソロで、ガーシュウィンがジャズを取り入れた「ラプソディ・イン・ブルー」。そして最後は、ドヴォルザークがアメリカ滞在時代に故郷のボヘミアへ送ったメッセージといわれる人気作「交響曲第9番《新世界より》」。指揮は世田谷フィル音楽監督の井田勝大さんです。
日程
時間
午後2時開演(1時30分開場)
場所・会場
昭和女子大学人見記念講堂
〒154-8533東京都世田谷区太子堂1-7-57
〒154-8533東京都世田谷区太子堂1-14-29 (西キャンパス・Showa Digital Square)
東急田園都市線三軒茶屋駅南口A出口徒歩8分
東急世田谷線三軒茶屋駅徒歩10分
東急バス/小田急バス昭和女子大徒歩1分
費用・料金
全席自由1,500円(当日券あり)
5月2日(金曜日)チケット販売
申し込み方法
チケットのお求め先
●区政情報センター(世田谷区役所第2庁舎4階)
●北沢・玉川各総合支所区政情報コーナー
●烏山区民センター
●電子チケットサービス「teket」からもご購入できます。
申込期間:
2025年05月02日から
2025年06月22日
申込可能な申請方法
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オンライン利用不可能
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窓口利用不可能
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郵送利用不可能
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電話利用不可能
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ファクシミリ利用不可能
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メール利用不可能
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コンビニ利用不可能
出演者について
井田 勝大(いだ かつひろ)指揮
鳥取県生まれ。東京学芸大学音楽科卒業、同大学院修了。2003年から来日オペラ団体の公演に制作助手として携わり、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、東京のオペラの森などで小澤征爾、ズービン・メータのアシスタントを務める。2007年11月、Kバレエカンパニー「白鳥の湖」公演でデビュー。以降、Kバレエの多くの公演を指揮するほか、国内外のバレエ公演を指揮。また、音楽制作ではKバレエ「カルメン」「クレオパトラ」「マダム・バタフライ」において選曲、編曲を担当している。オーケストラとは東京フィルハーモニー交響楽団や東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、京都市交響楽団、九州交響楽団などと共演。2019-2020ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」日本キャスト版では音楽監督・指揮を務める。令和6年度鳥取県文化奨励賞受賞。現在、Kバレエトウキョウ音楽監督、シアターオーケストラトウキョウ音楽監督、グランドフィルハーモニック東京首席客演指揮者。信州大学教育学部講師、洗足学園音楽大学非常勤講師。
熊本 マリ(くまもと まり)
情熱のピアニスト。毎年秋に開かれる軽快なトークをまじえた独自のコンサート「夜会」シリーズは特に人気が高くテレビラジオへの出演、執筆など多彩な活動で幅広いファンに支持され続けています。10歳で家族とともにスペインへ渡りピアニストを志して以来、スペイン王立マドリード、ニューヨークのジュリアード、ロンドンの英国王立、各音楽院に学び英国ニューポート国際音楽コンクールに入賞。故ダイアナ妃より直に受賞されました。その後は世界一流のオーケストラとの共演やリサイタルなど国内外を舞台に活躍します。また、1991年スペインの作曲家モンポウのピアノ作品全曲録音を世界で初めて完成し、母校英国王立音楽院から功績を認められアソシエイト資格を得ています。キングレコードより多くのCDがリリースされているほか、2016年より神奈川県マグカル大使にも任命され同県文化振興事業に参画。2019年にはウィーンの名門室内オーケストラとニューイヤー公演で、2021年には神奈川フィルハーモニー管弦楽団と、2022年はオーラ・ルードナー指揮大阪交響楽団と共演しいずれも大きな成功を収めました。「ショパン」誌におけるインタビュー・コラムは2021年より連載中です。大阪芸術大学演奏学科教授。
世田谷フィルハーモニー管弦楽団
世田谷フィルハーモニー管弦楽団は、作曲家故芥川也寸志氏の「世田谷区民によるアマチュアオーケストラを」という呼びかけに応えて、1989年3月、さまざまな職業の音楽愛好家によって結成された。世田谷区の厚い支援を受け、毎年2回の定期演奏会を開催するほか、世田谷区民合唱団とともに「せたがや名曲コンサート」にも出演。また、プッチーニ「ラ・ボエーム」やチャイコフスキー「くるみ割り人形」など、オペラやバレエにも挑んでいる。近年採り上げた主な曲目は以下の通り。ブラームス「交響曲第1番」、モーツァルト「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」、プロコフィエフ「バレエ音楽《ロメオとジュリエット》」、マーラー「交響曲第9番」、チャイコフスキー「交響曲第5番」、サン=サーンス「交響曲第3番《オルガン付き》」、モーツァルト「交響曲第41番《ジュピター》」、ドヴォルザーク「交響曲第8番」、バルトーク「管弦楽のための協奏曲」など。