「大山みちラリー」を開催しました（二子玉川地区）

大山みちラリーを開催しました

令和5年10月28日（土曜日）、大山みちフェスティバルのイベントの1つとして、二子玉川小学校を出発し、近隣の石標を4か所を巡り、「てくたくぶっく」に文字を写し取るラリーを開催しました。瀬田コースと玉川コースの二つのコースに分かれて合計7班で実施し、4歳から小学6年生まで24名の子どもたちと保護者の方にご参加いただきました。

大山みちラリーの様子

開催日はよく晴れていて少し暑さを感じる天気でした。子どもたちはクレヨンやクーピーを使って「てくたくぶっく」に石標の文字を写し取るという、あまり経験したことがない拓本取りの作業にとても夢中になっていました。また、ラリーの途中で大山に関するクイズと石標に関するクイズを合わせて3問出題し、一生懸命答えを考えてくれました。引率した委員からは各石標にまつわる歴史やエピソードを聞き、地域のことを知るきっかけになったことと思います。子どもたちにたくさんの楽しんでもらうことができました。

石標とてくたくぶっくについて

石標とは、石の柱に文字が刻まれたものです。玉川地域の名所や旧跡に目印として建てられています。

てくたくぶっくとは、名所・旧跡の場所と、その場所にまつわるエピソードや歴史について詳しく書かれた冊子です。石標にはそれぞれの名所・旧跡の名称が彫り込んであり、てくたくぶっくのメモ欄を掘り込みに当てて、クレヨン等で擦ると文字を写し取ることができます。

この石標とてくたくぶっくは「玉川」石標保存会の活動です。詳しく知りたい方は「ふるさとめぐり・まち歩き＆てくたくぶっく」のページをご覧ください。

団体

主催：青少年二子玉川地区委員会

協力：大山みちフェスティバル実行委員会、一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ