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最終更新日 2026年1月1日

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令和7年第4回区議会定例会 一般質問

11月27日及び28日の本会議では、30名の議員が区政をめぐる諸課題について質問を行いました。その一部を要約してお伝えします。

質問者一覧

自由民主党世田谷区議団 おぎのけんじくろだあいこ河野俊弘坂口賢一佐藤正幸畠山晋一山口ひろひさ
立憲民主党・無所属・愛世田谷区議団 オルズグル桜井純子原田竜馬みやかおり
公明党世田谷区議団 岡本のぶ子津上仁志平塚けいじ
無所属・世田谷行革110番 大庭正明ひえしま進
日本共産党世田谷区議団 坂本 みえこたかじょう訓子
国民民主党・都民ファーストの会 石原せいじ佐藤美樹そのべせいや
生活者ネットワーク世田谷区議団 おのみずき関口江利子
レインボー世田谷 上川あや
世田谷無所属 ひうち優子
国際都市せたがや 神尾りさ
せたがやの風 つるみけんご
参政党 岡川大記
日本維新の会 若林りさ
無所属 青空こうじ

桜井 純子(立無愛)

  • 全区立校へのエレベーターの設置
    質問 インクルーシブ教育の実現には、配慮を要する子どもが安心して過ごせる学校環境の整備が肝要だ。この視点で全区立校へのエレベーター設置を早急に進めよ。
    答弁 子どもの入学前から設置の検討を行うなど柔軟な対応を図る。
  • 世田谷清掃工場建て替えの周知
    質問 世田谷清掃工場は2026年2月からの建て替え工事に伴い、ごみの搬入を停止する。ごみ収集への影響などを不安視する区民の声を受け止め、丁寧な周知に努めよ。
    答弁 イベントなどの様々な機会を活用して周知の強化を検討する。
  • 複合的な課題に対する重層的支援
    質問 複合的な課題を抱え子育てに悩む家庭を確実に支援につなぐべきだ。福祉緊急対応の特別支援チームの活用など、従来の枠組みを超えた重層的支援体制を整えよ。
    答弁 重層的支援により誰一人取り残さない世田谷の実現を目指す。

みや かおり(立無愛)

  • 教育現場における人権の尊重
    質問 学校現場で子どもが教員へ暴力を振るう事案が増えている。子どもの人権を尊重しつつ教員の人権を守ることも重要と考えるが、区はどのように指導していくのか。
    答弁 教職員が一体となり子ども自身が改善していくことを支える。
  • 学校運営の健全化に向けた取組
    質問 教員の離職や精神疾患に伴う休職が増えており対策は急務だ。学校運営の健全化に向け、若手教員の育成に注力するとともに教員が悩みを相談できる体制を整えよ。
    答弁 悩みを早期に相談できる環境を整えるなど取組を進めている。
  • 保護者による過剰な要求への対応
    質問 教員の休職が増加している要因として、保護者からのカスタマーハラスメントが挙げられる。区は現状をどのように捉え、教員を守る仕組みを構築していくのか。
    答弁 学校への支援体制を強化し、教員が安心して働ける環境を築く。

オルズグル(立無愛)

  • 産業活性化拠点の運営状況の把握
    質問 産業活性化拠点「ホームワークビレッジ」の健全な運営に向け、来場者数や収益などの状況を十分把握すべきだ。運営事業者から毎月報告を受ける体制を整えよ。
    答弁 定期的な連絡会などで状況把握に努め、事業改善に取り組む。
  • ホームワークビレッジの環境改善
    質問 ホームワークビレッジは空調設備の設置が不十分であるなど、誰もが利用しやすい環境とは言い難い。子育て世帯や高齢者など多様な層を包摂できるよう改善せよ。
    答弁 快適に利用いただけるよう、運営事業者と環境改善を検討する。
  • 産業交流に係る事業成果の可視化
    質問 多様な人々が集い地域課題の解決が期待できる産業創造プラットフォームでの事業成果を可視化し、参加者増を図るべきだ。事業成果を金銭的に評価し公開せよ。
    答弁 地域経済の持続可能な発展を目指す会議での検証対象とする。

ひえしま 進(F行革)

  • 空襲被害者見舞金支給に反対
    質問 国会での法案成立の後押しを理由にし、区税を使った見舞金支給を進める区長の姿勢には反対だ。そもそも区民からの要望がない中で実施する必要があるのか。
    答弁 区の取組を発信し、法案制定を後押しできればと考えている。
  • 外国人解体業者へ指導を徹底せよ
    質問 区内で外国人業者が仮囲いなどを設置せずに解体工事を行う事案が発生した。周辺住民の不安の声を踏まえ、ルールを守らない外国人業者への指導を徹底せよ。
    答弁 パトロールでの指導に加え、分かりやすい啓発方法を検討する。
  • デマ対策と「言論の自由」の確保
    質問 杉並区長がSNSなどで誤情報や風説が拡散される事態に備え、関係部局に対策を検討するよう指示したとの報道があった。区長は対策を講じる考えはあるのか。
    答弁 正確な事実の発信と誤情報の打ち消しが必要と考えている。

若林 りさ(維新)

  • AIリテラシー教育の推進
    質問 AIを悪用した偽画像が拡散する今、子どもが情報の真偽を見抜く力を養うことが重要だ。AIリテラシーを発達段階に応じて体系的に学べる教育環境を整えよ。
    答弁 次期学習指導要領を見据え、体系的なカリキュラムを検討する。
  • 産後うつを防ぐ早期支援の導入
    質問 産後うつは自殺や乳児虐待につながる危険要因で迅速な支援が必要だ。早期発見に向け、産後2週間及び1か月に心身の状態を把握する産婦健康診査を導入せよ。
    答弁 より早い段階での把握が必要と考え、導入の検討を進める。
  • 熊出没など大型野生動物対策
    質問 熊による被害が全国で多発しており、区内にも出没する可能性があると聞く。区は熊をはじめとする大型獣類の出没に備え、どのような体制を整えているのか。
    答弁 都や警察などとの連携や危機管理の連絡体制を確認している。

佐藤 美樹(国都民)

  • 農業と教育が連携した取組の推進
    質問 千歳台の農園では不登校傾向の子どもが地域の方々と一緒に農作業を行っている。子どもの居場所づくりや農業の魅力発信の意義を踏まえ、活動の場を拡充せよ。
    答弁  農業公園の福祉的、教育的な活用などに向けて検討を進める。
  • 離婚後の親権に係る法改正の周知
    質問 共同親権の導入など離婚後の親権に係る法改正を、区民が正しく理解することが重要だ。子どもの権利を守るという法改正の趣旨を踏まえ、周知啓発に注力せよ。
    答弁 子どもの最善の利益を確保するための取組を推進していく。
  • AIを活用した子どもの自殺対策
    質問 中高生の自殺対策にAIを活用すべきだ。区が貸与するタブレット端末で自殺関連の単語が使われた際にAIのチャット相談に誘導するなどの仕組みを検討せよ。
    答弁  対応策について技術の動向や他自治体の事例などを研究する。

ひうち 優子(世田谷)

  • 自転車の安全な走行環境の整備
    質問 自転車の交通違反に反則金を課す青切符制度が導入される。交通ルールの遵守に向け、自転車レーンと車道の間にポールを立てるなど安全な走行環境を整備せよ。
    答弁 他自治体の整備事例を調査、研究し整備に向けた検討を進める。
  • 被災状況の情報収集体制の強化
    質問 江戸川区では災害時の被害状況を迅速に把握するため、高所カメラとAIを連携させた被害情報収集システムなど最新の防災技術を導入している。区も導入せよ。
    答弁 まずは運用方法やランニングコストなどの把握に努める。
  • 災害に備えた無電柱化の推進
    質問 災害時に倒壊した電柱が緊急車両の妨げとならないよう、道幅が狭い生活道路などへの無電柱化の推進を区に再三求めてきた。進捗状況と今後の見通しを示せ。
    答弁 6年度末時点で約14.1kmが完了し、今後も着実に整備を進める。

佐藤 正幸(自民)

  • 区内企業の海外展開への支援
    質問 区内には国内有数の義足メーカーなど世界的な競争力を有する企業が存在する。区は区内大使館との定期的な情報交換などを通じて海外への販路拡大を支援せよ。
    答弁 海外展開の関連経費に活用可能な補助制度の周知に努める。
  • 台湾高雄市との友好交流協定締結
    質問 区が文化交流に関する覚書を結ぶ台湾高雄市との関係を一層強化すべきだ。2026年3月の覚書更新を機に、経済交流や災害時協力も含む友好交流協定を締結せよ。
    答弁 将来的な友好交流協定の締結も視野に入れ、関係を深める。
  • 終活支援センターでの空き家対策
    質問 超高齢社会を迎え、今後管理不全空家が一層増加すると懸念される。区が設置予定の終活支援センターでは、自宅の処分に関する相談についても丁寧に対応せよ。
    答弁 区が協定を結ぶ空き家に係る窓口など、適切な機関へつなぐ。

坂本 みえこ(共産)

  • ごみの収集作業員の熱中症対策
    質問 ごみの収集は猛暑でも立ち止まることなく作業するため非常に過酷であり、区内でも複数名の職員が熱中症で搬送されたと聞く。人員増など抜本的な対策を講じよ。
    答弁 多面的な熱中症予防を推進し、職員の安全衛生管理に努める。
  • 区立保育園への事務職員の配置
    質問 過去の議会で保育士の負担軽減に向け区立保育園への事務職員の配置を求めたのに対し、区は業務改善を図ると答えたが、遅々として進まない。配置に踏み切れ。
    答弁 園長会やコンサルタントなどと業務改善の検討を進めている。
  • 学校での包括的性教育の推進
    質問 子ども・若者は、学校でも家庭でも性の問題を十分に学べず、不確かな情報の渦の中に放置されている。小学生の段階から成長に応じた包括的性教育を実施せよ。
    答弁 発達段階に応じた包括的性教育の充実に向けて研究を進める。

山口 ひろひさ(自民)

  • せたがや便利帳の電子化の推進
    質問 せたがや便利帳は区の行政サービスなどの情報が一冊にまとまっており大変便利だ。区民がいつでも利用できるよう、広報紙アプリへの掲載など電子化を進めよ。
    答弁 アプリへの掲載を検討し、区民サービスの向上に取り組む。
  • 民間空襲被害者支援に対する疑義
    質問 区が提案予定の民間空襲被害者への見舞金支給は本来国が行うべき事業だ。国の行動を促す狙いならば、区長はまず特別区長会などで事業の意義を周知せよ。
    答弁 被害者支援などの取組が他自治体に広がるよう働きかける。
  • 多摩川河川敷の舗装整備
    質問 狛江市などの近隣自治体では多摩川河川敷の舗装が完了し、良好な歩行環境が整う一方、区内での整備は一向に進展がない。今後どのように整備に取り組むのか。
    答弁 河川管理者である国などと協働し整備に向け対策を検討する。

河野 俊弘(自民)

  • インクルーシブ教育の実現
    質問 インクルーシブ教育の実現には家庭や地域の協力が不可欠だが、PTAやボランティアなどに負担が集中してはならない。役割を整理し持続可能な体制をつくれ。
    答弁 正確な情報を発信して家庭や地域をつなぐ取組を進める。
  • 若者の主体的な地域活動の促進
    質問 三軒茶屋に整備する青少年交流センターは地域や商店街の協力の下、若者が主体的に挑戦できる場とすべきだ。若者や地域の声を踏まえながら運営体制を整えよ。
    答弁 若者が自らの発想などを元に地域と連携できるよう取り組む。
  • 若者の主体的な活動の見える化
    質問 若者の挑戦意欲向上に向け青少年交流センターでの活動を可視化すべきだ。地域活動のポイント化やeスポーツの配信など成長の軌跡を蓄積する仕組みをつくれ。
    答弁 提案の取組を含め見える化に向けて有効な方策を検討する。

青空 こうじ(無所属)

  • 知的障害者の充実した学びの実現
    質問 知的障害者の生涯学習の場「いずみ学級」では、障害のある学級生とボランティアの学級主事が様々な活動をしている。活動内容には学級生の意思を反映せよ。
    答弁 意見を聞く場を設けて、実施可能な活動を取り入れている。
  • 学級主事の費用負担の現状
    質問 いずみ学級の安定運営には、ボランティアとして運営を支える学級主事が安心して活動できる環境が必要だが、外出時の費用は自己負担と聞く。負担の現状を示せ。
    答弁 謝礼はあるが、活動の際の交通費などを負担いただいている。
  • いずみ学級の発展に向けた取組
    質問 いずみ学級の発展に向けては、学級主事の担い手確保や参加する学級生の拡大が課題だ。開設60周年を契機とした周知啓発や関係機関との連携強化に注力せよ。
    答弁 PR動画の作成や関係機関へのチラシ配布などを行っている。

原田 竜馬(立無愛)

  • 姉妹都市交流の更なる発展
    質問 ウィニペグ市との姉妹都市交流の発展に向け、区民に交流の意義や価値を積極的に発信すべきだ。頂いた記念品や学生派遣の記録など交流の財産を広く公開せよ。
    答弁 記念品の活用も含め区民の関心が高まるよう周知を充実する。
  • 高齢者のタクシー利用への支援
    質問 配車アプリの普及が進み、スマホ操作に不慣れな高齢者などはタクシーを利用しづらい状況だ。公共施設で配車を手伝うなど、移動手段を確保できるよう支援せよ。
    答弁 安心して利用できるよう関係所管で連携した取組を検討する。
  • 公共交通政策の今後の展開
    質問 シェアサイクルや配車アプリなどの普及により区民の移動手段は多様化している。こうした新たなサービス事業者も交え、今後の公共交通政策の方向性を定めよ。
    答弁 当該事業者も交えて、今後の公共交通の在り方を検討する。

大庭 正明(F行革)

  • 区長の自宅問題にまつわる疑惑
    質問 区長は自宅改築時に隣地を借りたと言うが公的な証拠はなく、事実を確認するため当該地の地主を訪ねると区長の弁護士を案内された。地主に圧力をかけたのか。
    答弁 区政に直接関係ないことに関して答えるのは適切ではない。
  • 説明から逃げる区長の姿勢
    質問 区長は自宅改築時の土地の借用に係る我が会派の質疑に矛盾する答弁や主観にとどまる答弁を繰り返しており、疑念が深まるばかりだ。逃げずに事実を証明せよ。
    答弁 先代の地主の厚意で無料で提供してもらったことは事実だ。
  • 区長宅改築時の隣地の借用期間
    質問 区長宅を改築する際に区長が借りたと主張する土地は借用を裏づける書面がなく、借用期間も不明だ。いつ借りていつ返したのか、その事実を明確に答弁せよ。
    答弁 建築前に借用し建築後に返却したが日付までは確定できない。

岡川 大記(参政党)

  • 区長による根拠のない印象形成
    質問 区長はさきの決算委員会で、特定の政党が排外主義を標榜しており危険な思想を持っていると区民の誤解を招くような答弁をした。根拠ない不当な印象形成はやめよ。
    答弁 排外主義などを標榜する政党の存在を肯定したわけではない。
  • 区長は政治的中立性を堅持せよ
    質問 行政には政治的中立性を保つ義務があるが、区長は特定の政治的立場に偏ったと受け取られかねない答弁を繰り返している。行政の長として中立性を堅持せよ。
    答弁 行政の長として中立性を確保することは重要だと考えている。
  • 区が目指す教育DXの展望
    質問 春日井市の出川小では全教科でパソコンを効果的に活用しながら子どもの社会性や人間力を育むICT教育を推進している。区が目指す教育DXの展望を示せ。
    答弁 一人ひとりが自ら考える力を養う学びの実現を目指していく。

津上 仁志(公明)

  • 一時預かり、一時保育の無償化
    質問 未就園児を対象とした保育事業の無償化が進む一方で、ほっとステイなどの一時預かり事業は有料のままだ。同様に無償化し、在宅子育て家庭も平等に支援せよ。
    答弁 在宅子育て家庭の経済的負担軽減を図れるよう検討を進める。
  • ごみ屋敷に係る相談への対応改善
    質問 区にはごみ屋敷に関する相談が毎年50件以上も寄せられる。相談者の思いを受け止め、ごみ屋敷と認定されない事案についても助言や支援を行うよう改めよ。
    答弁 多角的に支援し完全なごみ屋敷となる前に早期解決に努める。
  • 止水板設置助成制度の創設
    質問 目黒区では豪雨による浸水被害を防ぐため、止水板の設置助成制度を大幅に拡充した。区民の財産を守るため、都の補助金を活用し区も同等の制度を創設せよ。
    答弁 近隣自治体との均衡も考慮し財政状況を踏まえ検討している。

神尾 りさ(国際)

  • ごみ削減のための環境学習の充実
    質問 環境に配慮した持続可能な社会の実現には子どもの意識醸成が不可欠だ。ごみ削減への自発的な行動が広がるよう、発達段階に応じた体験学習の機会を充実せよ。
    答弁 保育園での体感的な環境学習を広く展開することを検討する。
  • 区内での交流自治体の魅力の発信
    質問 川場村などの交流自治体との関係を一層深めるため、区民に各自治体の魅力を発信すべきだ。交流先の特産品を公共施設で販売するなど工夫を凝らして取り組め。
    答弁 新庁舎に入るコンビニで販売するなど、魅力発信に努める。
  • 子育て家庭への切れ目ない支援
    質問 学童期の子どもまでを切れ目なく支援するには、子ども家庭支援センターが調整力を発揮し関係機関と強固な協力体制を構築することが肝要だ。取組方針を示せ。
    答弁 子どもの発するサインを見逃さないよう支援体制を構築する。

つるみ けんご(風)

  • 窓口混雑の解消に対する区の矛盾
    質問 区長は招集挨拶で待合スペースを拡充し、待ち時間の利便性向上を目指すと表明した。「待ち時間の解消」の約束を反故にする発言とも取れるが、区の姿勢を示せ。
    答弁 窓口混雑の緩和や待ち時間の縮減を目指し各種取組を進める。
  • 児童生徒の暴力行為の未然防止を
    質問 学校における子どもの暴力行為が増加していることが国の調査で判明した。児童生徒が楽しく通える環境を守るため、原因を分析し予防的アプローチを構築せよ。
    答弁 関係機関と連携し、予防的アプローチの構築に向け取り組む。
  • 高齢者の居場所問題への基本姿勢
    質問 高齢者の居場所づくりが進まない区の現状に高齢者は不安を感じている。高齢者が身近な地区で安心して過ごせる環境づくりについて、区長の基本姿勢を示せ。
    答弁 高齢者の居場所を各地域に整備していきたいと考えている。

くろだ あいこ(自民)

  • 一時保育・一時預かりの無償化
    質問 都内で第一子の保育料が無償化されたが、区の一時保育や一時預かりは有料のままだ。利用者負担の公平性や子育て家庭を地域で見守る視点に鑑み、無償化せよ。
    答弁 公平性や子育て環境の充実などを踏まえ、引き続き検討する。
  • ファミサポ事業の援助会員の確保
    質問 地域で子育て家庭を支援するファミサポ事業が無償化された場合、利用者の増加が見込まれる。有償ボランティアである援助会員の負担軽減と同時に拡充を図れ。
    答弁 都の補助を活用した援助会員への謝礼金の上乗せを検討する。
  • シニア世代の就労環境の整備
    質問 就労を希望するシニア世代が多様な働き方を選択できる世田谷を実現すべきだ。高齢者の雇用促進に向け、区内事業者への働きかけや直接的な支援に取り組め。
    答弁 採用への理解促進や環境整備につながる働きかけを行う。

関口 江利子(生ネ)

  • プラスチック分別と資源化の周知
    質問 プラスチックの分別収集をしていない最後の特別区となり、再資源化で足を引っ張ることは許されない。分別収集への区民の理解を得るために周知徹底せよ。
    答弁 様々な媒体を活用した重点的な広報を継続して実施する。
  • 命を守る金銭管理の支援について
    質問 本人の了承なしに支援できない金銭管理は、生活に支障が出て命に関わることもある。新設する(仮称)終活支援センターでは、深刻な事態の支援体制を強化せよ。
    答弁 多機関協働による支援を行い、本人の生活の質向上に努める。
  • 独居高齢者の退院支援サービス
    質問 入院時の支援では、退院後に必要な医療・介護サービスまで考慮することが重要だ。(仮称)終活支援センターでは、生活再建を含めた退院支援も追加せよ。
    答弁 円滑に在宅生活へ移行できるよう関係機関と連携し支援する。

坂口 賢一(自民)

  • 姉妹都市交流の区民周知の強化
    質問 姉妹都市交流の発展に向け、ウィニペグ市をはじめとする各都市に区民が関心を抱くよう周知を強化すべきだ。都市の歴史や魅力などを学べる企画展を実施せよ。
    答弁 様々な機会を生かし、各都市の魅力などの周知に取り組む。
  • チーム担任制に対する児童の反応
    質問 複数の教員で学級を受け持つチーム担任制は教員の負担軽減に有効だが、児童との関係が薄れる懸念もある。試行中の各校の児童や保護者はどう感じているのか。
    答弁 相談しやすい先生を選べてよいなど、肯定的な感想が多い。
  • 町なかの落書きへの対策強化
    質問 町なかの落書きは美観を損ねるだけでなく犯罪を誘発するおそれもあり、対策を強化すべきだ。他区に倣い、落書きの消去について専門事業者の活用を検討せよ。
    答弁 他自治体の事例も参考に、より効果的な対策を推進する。

畠山 晋一(自民)

  • 在宅療養患者への支援の取組方針
    質問 都は医師会と連携し在宅療養患者への24時間診療を行う在宅医療推進強化事業を実施している。8年度から区へ事業が移管されると聞くが、今後の取組方針を示せ。
    答弁 世田谷・玉川両医師会と連携し在宅医療体制の構築を進める。
  • 在宅医療推進強化事業の予算措置
    質問 在宅医療推進強化事業の継続に当たっては人件費やシステムの維持に多大な費用を要すため医師会への財政支援は不可欠だ。予算規模をどう想定しているのか。
    答弁 都と同額の予算規模で事業が継続できるよう調整している。
  • 分かりやすい行政文書への改善
    質問 区が発信する文書は難しい内容や表現が多く、区民に優しい文書とは言えない。まずは知的障害のある方に向けた文書から改善すべきと考えるが、見解を示せ。
    答弁 分かりやすい文書への改善に向けて可能なものから取り組む。

上川 あや(虹)

  • 区民同性カップルにも遺族補償を
    質問 区は公務で死亡した職員の同性パートナーには遺族補償する制度を整えた一方で区の過失等で死亡した区民等には同種の補償もなく不合理だ。不均等を是正せよ。
    答弁 関係所管で連携しながら、遺族補償に係る方策を検討する。
  • 保管年数35年の文化財、復元を
    質問 区がその文化財的価値を認め部材一式のご寄附を受けてから35年、一向に復元されない文化財、旧棚網家板倉への対応はあまりに不誠実。整備方針を明確化せよ。
    答弁 活用方法を定め、できる限り早期の復元と公開に取り組む。
  • 幻の在来種「武蔵野」の保全活用
    質問 大正期、三軒茶屋の水田で採取されたと伝わる区の花、サギソウの在来種「武蔵野」の保持者が二人見つかったことは幸いだが、区も保全に関与し利活用すべきだ。
    答弁 指摘の専門機関での保存などに向けて事前調査を進めている。

石原 せいじ(国都民)

  • スタンプラリーへの参加促進策
    質問 区はせたがやPay(ペイ)を活用して下北沢の飲食店などを巡るデジタルスタンプラリーを実施し、新規利用の促進や周遊性の向上につなげた。今後の展開を示せ。
    答弁 子育て世帯など多様な層が参加しやすい企画の検討に努める。
  • 余剰・規格外野菜の更なる活用
    質問 区は区内農産物「せたがやそだち」の余剰品や規格外品を学校給食に活用する取組を始めた。地域での販売など更なる活用を進め地域と農家のつながりを深めよ。
    答弁 取組の周知とともに地域展開などに向け調査・研究を進める。
  • 安心して相談できる環境づくり
    質問 子どもの自殺者数は増加傾向にあり対策は急務だ。児童館などの家庭や学校以外の居場所で、子どもが日頃の関わりの中で安心して相談できる環境を構築せよ。
    答弁 地域の中で安心して育つことができる環境づくりを推進する。

そのべ せいや(国都民)

  • 小学校の学級閉鎖時の課題
    質問 小学校の学級閉鎖は保護者が仕事を休むことを前提としており制度的課題がある。一時預かりなど保護者が仕事を休む以外のセーフティネットは機能しているか。
    答弁 条件を満たせば、学童やベビーシッターの制度を利用できる。
  • 学用品や消耗品の在り方の見直し
    質問 算数セットをはじめ一時的な利用にとどまる学用品や、雑巾などの消耗品の準備は家庭の大きな負担である。時代の変化に即し、学校で用意するなど対応を見直せ。
    答弁 各校の実態や課題を把握し、他自治体の動向など情報収集する。
  • 子育て支援施設でのおむつの処分
    質問 本庁舎などの公共施設では男性トイレにもサニタリーボックスの設置が進み、その場で使用済みおむつの処分が可能だ。子育て支援施設でも同様に処分できるか。
    答弁 児童館や子育てステーションなどでは回収を実施している。

おぎの けんじ(自民)

  • 多摩川河川敷内への歩道の整備
    質問 二子玉川駅以南の多摩堤通りは路側帯が狭く危険な状態だ。12年度の等々力大橋の開通を好機と捉え、区主導で河川敷内へサイクリングロードと歩道を整備せよ。
    答弁 河川敷内における区が担う役割について庁内で議論を進める。
  • 女子サッカーの合同部活動の創設
    質問 女子サッカー部が中学校にないため、競技をやめる児童は多い。希望者が競技を継続できるよう、地域クラブなどと連携し、地域移行型の合同部活動を創設せよ。
    答弁 生徒の希望に沿えるよう部活動地域移行の方針を改定する。
  • 学校改築時の校庭機能の確保
    質問 瀬田小の改築工事では校庭の代替地を確保できず、児童の運動の機会が大きく損なわれた。このような事態が他校でも起きないよう、十分な再発防止策を講じよ。
    答弁 早い段階で近隣校と情報共有し、校庭利用に係る調整を行う。

平塚 けいじ(公明)

  • エコ住宅補助金の拡充
    質問 脱炭素社会の実現に向け、エコ住宅補助金を拡充すべきだ。薄型太陽光パネルなどを補助対象に加えるとともに、区民が確実に利用できる十分な予算を確保せよ。
    答弁 対象拡大の検討や予算切れを防ぐための制度改善に取り組む。
  • 子育て世代やシニア層の就労支援
    質問 柔軟な働き方を希望する子育て世代やシニア層の就労を支援すべきだ。民間事業者と連携し、短時間勤務などを導入する区内企業の情報を広く区民に発信せよ。
    答弁 情報発信を充実し、区民の多様な働き方の実現を支援する。
  • 災害時の口腔ケアの重要性
    質問 避難所生活で歯磨きなどが十分行えないと誤嚥性肺炎のリスクが高齢者では特に高まる。災害関連死を防ぐためにも、口腔ケアの重要性を区民へ強く啓発せよ。
    答弁 防災イベントなどで重要性や具体的な実施方法を周知する。

おの みずき(生ネ)

  • 薬局と連携した性犯罪被害者支援
    質問 意図しない妊娠を予防する観点で緊急避妊薬の市販化は大きな前進だ。これを機に中心的な役割を担う薬局と連携し、性犯罪被害者支援の取組を広く周知せよ。
    答弁 薬局との連携は有効と考え、チラシなどの作成を検討していく。
  • 性暴力に関する職員の処分厳罰化
    質問 性暴力に対しては被害者支援の拡充と併せ、加害行為の防止が不可欠だ。昨今の法改正や社会情勢の変化を踏まえ、性暴力に関する職員の懲戒処分を厳罰化せよ。
    答弁 他自治体を参考に、時代に即した処分量定への更新を進める。
  • ジェンダー視点での文化芸術振興
    質問 文化芸術分野における女性の活躍は十分とは言い難い。世田谷美術館や文学館の展示基準にジェンダーの視点を加え、構造的な格差是正に向けた取組を推進せよ。
    答弁 ジェンダーなど多様な視点で魅力ある展覧会の実現を目指す。

たかじょう 訓子(共産)

  • コミュニティバスの減便対策
    質問 区は住民の生活に不可欠なコミュニティバスの減便対策として運転手の確保や離職防止に向けた支援を行う方針を示した。具体的にどのような支援を講じるのか。
    答弁 運転手の魅力のPRなど運行維持に資する支援策を検討する。
  • 物価高騰を踏まえた就学援助
    質問 物価高騰の影響で教育費関連の保護者負担が増している。子どもの学びの機会が経済的事情で損なわれないよう、就学援助費を物価高騰に即した支給額に見直せ。
    答弁 保護者負担の実態などを注視しながら適切に対応していく。
  • 区立図書館の運営方針への疑義
    質問 区は図書館全体のサービスを高めるため、指定管理者の運営による図書館を増やす方針を示した。現状、直営の図書館に民間のノウハウは生かされているのか。
    答弁 館同士が連携した取組には至らず、改善が必要と考えている。

岡本 のぶ子(公明)

  • 国内資源循環による脱炭素の実現
    質問 持続可能な航空燃料「SAF( サフ)」の原料となる廃食用油の提供を通じた「Fry to Fly Project(フライ トゥー フライ プロジェクト)」が注目されている。区も積極的に参画せよ。
    答弁 詳細な参加条件などの情報収集を行いつつ、検討を進める。
  • ファミサポ事業の援助会員の確保
    質問 子育て家庭の育児や家事を手助けするファミサポ事業の援助会員の確保に向け、都の補助事業を活用し援助会員の報酬を上乗せすべきだ。実施時期を明確に示せ。
    答弁 8年度中の実施に向け、課題整理など引き続き検討を進める。
  • 危険なブロック塀の除却
    質問 大規模災害発生時には、ブロック塀の倒壊で安全な歩行空間が遮断されるおそれがある。危険なブロック塀の除却促進に向け、助成額拡充と更なる啓発に努めよ。
    答弁 助成額の見直しを検討するとともに、手続の簡略化を進める。

(補足)代表質問や一般質問では下記のとおり省略表記を使用しています。

  • 支所=総合支所
  • ファミサポ事業=ファミリー・サポート・センター事業

会派名等

  • 自民=自由民主党世田谷区議団
  • 立無愛=立憲民主党・無所属・愛世田谷区議団
  • 公明=公明党世田谷区議団
  • F行革=無所属・世田谷行革110番
  • 共産=日本共産党世田谷区議団
  • 国都民=国民民主党・都民ファーストの会
  • 生ネ=生活者ネットワーク世田谷区議団
  • 虹=レインボー世田谷
  • 世田谷=世田谷無所属
  • 国際=国際都市せたがや
  • 風=せたがやの風
  • 参政党=参政党
  • 維新=日本維新の会
  • 無所属=無所属

お問い合わせ先

世田谷区議会 区議会事務局  

ファクシミリ:03-5432-3030