次大夫堀公園で小学生など約1,200人が田植えを体験!

最終更新日 令和5年5月25日

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みんなで並んで田植え!
みんなで並んで田植え!
教えてもらう子どもたち
教えてもらう子どもたち

令和5年5月24日(水曜日)、次大夫堀公園で田植え体験が行われました。

次大夫堀公園での田植え体験は、農作業体験を通じて都会の子どもたちに自然と農業への理解を深めてもらおうと、世田谷区がJA東京中央の協力により開催しているものです。この田植えは昭和61年に始まり、今回で38回目を迎えます。

この日、田植えに参加したのは、近隣の小学校5校、幼稚園1園、保育園10園、児童館4館、自主保育グループなど合計24団体のほか、一般参加者も含めて約1,200人でした。

今回、田植えを行った田んぼは、江戸時代から明治時代の世田谷の農家が暮らしていた風景を復元したもので、大小合わせて12面、約1,400平方メートルあります。品種はもち米の「マンゲツ」が植えられました。

初めて田植えを体験する子どもたちは、慣れない田んぼの中で、足を取られ、苦戦していました。しかしJAの農家の方たちの指導を受けながら、泥の感触にも慣れていくうちに「冷たくて気持ちいい!」と話しながら、最後には「泥だらけになったけど楽しかった!」と語り、昔ながらの田植えを笑顔で楽しむ様子が見られました。

この日植えられた苗は、秋の収穫までJA東京中央の青壮年部の方々が大切に管理を行います。順調に育てば、10月4日(水曜日)に今回田植えをした子どもたちが再び田んぼを訪れ稲刈りを行います。収穫したもち米は、参加した小学校や保育園などに12月頃配られ、給食などで使われる予定です。

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