東京ガス株式会社及び東京ガスネットワーク株式会社と、カーボンニュートラル実現に向けた価値共創に関する包括連携協定を締結しました

最終更新日 令和5年9月13日

ページ番号 205817

区民の皆さんへ

包括連携協定を締結しました
包括連携協定を締結しました。

令和5年9月13日(水曜日)、世田谷区は、 東京ガス株式会社及び東京ガスネットワーク株式会社と、カーボンニュートラル実現に向けた価値共創に関する包括連携協定を締結しました。

区では、昨今の気候危機の状況を踏まえ、令和2年10月「世田谷区気候非常事態宣言」を行うとともに、地域推進計画に掲げる2030年度に2013年度比57.1%の温室効果ガス排出量の削減および2050年までのゼロカーボンシティ実現をめざし、区民・事業者の皆さまとともに取組みを進めています。

他方、東京ガスグループは、2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つとして「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取組を進めておられます。

脱炭素の実現に向けては、省エネルギーの徹底や再生可能エネルギーの活用、脱炭素化やグリーンインフラをはじめ、環境分野のみならず、交通、経済、教育、福祉、建築やまちづくりといったあらゆる分野で最大限の取組みを進めていく必要があり、特に90万人の区民が暮らす住宅都市である世田谷区においては、家庭部門の脱炭素が重要です。

東京ガスグループは、都市ガス事業者として、区民にとって重要なインフラを担っていただいており、家庭で利用するエネルギーの脱炭素化を図るうえで、欠かすことができないパートナーであると考えています。

このたび、環境・エネルギーの分野において、相互に連携・協働し、省エネや低炭素エネルギーへの転換、地域のエネルギー最適化等に向けた施策を効果的かつ継続的に推進することで、区のカーボンニュートラルの実現や脱炭素への取組を契機とした地域の課題解決、魅力向上に資することを目的として、包括連携協定を締結する運びとなりました。

これまで培われた技術や知見、消費者とつながっているインフラ事業者としての強みを活かし、区と協働で取組みを進めることで、地域の脱炭素化が加速することを期待しています。

令和5年(2023年)9月13日

世田谷区長 保坂展人

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