区のおしらせ「せたがや」令和4年10月15日号(1面)
最終更新日 令和4年10月15日
「基本計画」の検討が始まりました
世田谷区長
保坂展人(のぶと)
92万人が暮らす世田谷区では、「世田谷区基本構想」に基づく行政の最上位計画として「世田谷区基本計画」があります。
このたび、現在の基本計画が来年度で終了するため、6年度を初年度とする次期基本計画に向けて、9月8日から審議会での議論が始まりました。
これに先立ち7・8月に3回、実人数で43人の区民の皆さんに参加いただき、区民検討会議が開かれ、「みどりと自然環境を守り、子育て支援NO.1」「乳幼児から高齢者まで孤立させない居場所づくり」等、多岐にわたり熱心に語られました。
この検討会議から5人が区民委員として、各分野の専門家10人とともに基本計画審議会を構成しています。
約3年に及ぶコロナ禍と、災害リスクを増大させている気候危機の深まりは、私たちの「生存の条件」を脅かしています。次期基本計画は、このような予想困難な時代を生き抜く区政の指標として作られます。
審議会では、今後の課題として考えられる「緊急時対応を含めた保健福祉医療政策」「高齢者福祉等を支えるコミュニティの構築」「子ども・若者支援と教育改革」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」等の視点を持って議論していただき、来春、答申を受けます。基本計画審議会は、区のホームページで公開しています。どうぞご覧ください。
区制100周年につながる
新たな基本計画の検討を進めています
問合せ先:政策企画課 電話番号:03-5432-2192 ファクシミリ番号:03-5432-3047
計画の期間
現在の10年間の計画期間を8年間とします。中間年での見直しを図り、機動的・実践的な計画とするとともに、社会状況の変化などを一層反映できる計画とします。
検討の進め方
区民検討会議、基本計画審議会、ステークホルダー意見集約、議会での議論等を踏まえ、検討を進めます。
基本計画審議会での議論が始まりました
9月8日から8回にわたり、区の諮問に基づき、区がめざす将来像等について審議するほか、それを実現するための施策の考え方などについて議論を行います。
区民検討会議を開催しました
7月23日から3回にわたり、「理想とする10年後の区の将来像」「その実現に向けた区民参加のあり方」を主なテーマとした、ワークショップ形式による議論を実施しました。
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