【受託候補事業者を決定しました】「世田谷区家庭部門の持続的なCO2排出量削減キャンペーン」事業運営業務委託に係る公募型プロポーザル方式について
最終更新日 令和6年4月4日
ページ番号 208444
本件の受託候補事業者
このたび本事業に係る公募型プロポーザルを実施し、受託候補事業者を次のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
受託候補事業者
三茶ワークカンパニー株式会社
本事業の背景と目的
区では、令和4年に策定した世田谷区地球温暖化対策地域推進計画(以下、「温対計画」という)において、温室効果ガス排出量を2030年度までに2013年度比で57.1%削減、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするという目標を掲げています。
本区の温室効果ガス排出量の約45%は家庭部門からのものであり、家庭部門から排出されるCO2排出量のほとんどが住宅における電気および都市ガスから生じるCO2であることから、住宅の脱炭素化の推進が必要です。また、温対計画では国等による対策効果に加えて、区が独自に追加し実施する対策の効果として約234千tの削減を見込んでおり、その大半を家庭部門の対策によって削減する必要があります。
家庭における脱炭素化の取組みは、省エネ行動(電化製品のスイッチをこまめに消すなど)からスタートし、省エネ家電への投資(省エネ投資行動)、電力の脱炭素化(創エネ等)、高効率給湯器の導入や住宅の断熱などの完全脱炭素化(ZEH化)の4ステップが想定されますが、現状は特に省エネ投資行動へのステップにおいては、様々な阻害要因(知らない、不安、煩雑、無関心など)があるため進んでいない状況です。
そのため、区民が理解や利用しやすい形へ各種支援策を整理、再構築し、また支援策の理解促進や認知拡大を図るとともに、さらには区民や事業者の理解や活動が活発になり、自発的、持続可能な形で脱炭素が進むための気運醸成やブランディングが必要と考えています。
そこで、本事業では、区の家庭部門における持続可能な脱炭素化に向けて、区民や事業者による活用が進んでいない要因を調査、分析し、脱炭素の普及啓発および各種支援策の周知方法の改善、適切なインセンティブ設計等の支援策の再構築を行うとともに、区民や事業者が脱炭素行動をライフスタイル、ビジネススタイルとして実践することを主流化するためのブランディング、気運醸成を行うことを目的といたします。
公募型プロポーザル方式の実施について
このたび、本事業の運営業務委託に係る提案事業者を公募型プロポーザル方式にて選定いたします。
プロポーザルの参加資格、手続き及び提案書に求める内容等につきましては、添付ファイルをご覧ください。
スケジュール(予定)
内容 | 日程 |
---|---|
手続き開始の公告 | 令和6年2月19日(月曜日) |
プロポーザル説明書の交付期間 | 令和6年2月19日(月曜日)から令和6年2月28日(水曜日)正午まで |
参加表明書受付期間 | 令和6年2月19日(月曜日)から令和6年2月28日(水曜日)午後3時まで |
プロポーザル招請通知 | 令和6年3月1日(金曜日) |
プロポーザル質問書受付期間 | 令和6年3月1日(金曜日)から令和6年3月8日(金曜日)午後3時まで |
提案書の提出期限 | 令和6年3月22日(金曜日)正午まで |
書類及びプレゼンテーション審査 | 令和6年3月28日(木曜日) |
審査結果の発送 | 令和6年4月3日(水曜日) |
説明書の配布方法
添付ファイルからダウンロードしてください。もしくは、下記窓口で配布いたします。
世田谷区 環境政策部 環境・エネルギー施策推進課
住所 〒158-0094 世田谷区玉川1-20-1 二子玉川分庁舎B棟3階37番
添付ファイル
- 提案要求説明書(PDF形式 939キロバイト)
- 様式1 参加表明書(ワード形式 31キロバイト)
- 様式2 企業実績(ワード形式 31キロバイト)
- 様式3 プロポーザル質問書(ワード形式 30キロバイト)
PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。お持ちでない方は、Adobe社のサイトからダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ先
環境政策部 環境・エネルギー施策推進課
電話番号 03-6432-7130
ファクシミリ 03-6432-7981
所在地 世田谷区玉川1-20-1 二子玉川分庁舎内