世田谷区本庁舎等整備がZEB Oriented認証を取得しました

最終更新日 令和5年3月10日

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ZEB Oriented 認証について

世田谷区本庁舎等整備については、基本的方針の一つに「環境と調和し環境負荷の少ない持続可能な庁舎」を掲げ、省エネルギー化を図るとともに、自然の恵みの積極的利用とエネルギーの有効活用、施設緑化など環境負荷低減策を可能な限り導入し、環境にやさしい庁舎を目指しています。

この度、本庁舎等整備における設計内容が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランクの5つ星を獲得するとともに、「ZEBOriented」の認証を取得しました。区の公共施設でZEBに関する認証を取得した建物は本庁舎が初めての建物となります。

竣工後も、設備機器の調整など、運用を改善しながら、シミュレーション以上の省エネルギーの達成を目指していきます。

認定証(西棟)

ZEB Oriented認定証(西棟)

(東棟は42%の削減)

 BELS(ベルス)とは

Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称です。

建築物省エネルギー性能表示制度のことで、国土交通省が主導する建築物の省エネルギー性能に特化した第三者評価機関による認証制度です。エネルギー削減率の値に応じて5段階に評価されます。さらに省エネルギー性能に優れた建築物はZEBとして認証されます。

ZEB(ゼブ)とは

NET Zero Energy Buildingの略称です。

快適な室内環境を実現しながら建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目的とした建物のことです。エネルギーの削減量に応じて、以下の4つに定義されます。

 表 ZEBの種類と評価基準

ZEBの種類 評価基準

ZEB

(ゼブ)

一次エネルギー年間消費量を50%以上削減し、

再生可能エネルギーを含めて100%以上削減する建築物

Nearly ZEB

(ニアリーゼブ)

一次エネルギー年間消費量を50%以上削減し、

再生可能エネルギーを含めて75%以上削減する建築物

ZEB Ready

(ゼブレディ)

一次エネルギー年間消費量を50%以上削減する建築物

(再生可能エネルギーは除く)

ZEB Oriented

(ゼブオリエンデッド)

一次エネルギー年間消費量を40%以上削減し、

更なる省エネルギーの実現に向けた措置を行う建築物

(再生可能エネルギーは除く)

延べ床面積1万平方メートル以上の事務所等、学校等、工場等

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庁舎整備担当部 庁舎建設担当課

電話番号 03-5432-2986

ファクシミリ 03-5432-3006