区民成年後見人養成研修受講生の募集

最終更新日 令和6年3月15日

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成年後見制度は、認知症、知的障害、精神障害などによって物事を判断する能力が十分でない方(本人)の権利を守るために、本人に代わり福祉サービスの契約や財産管理を行う援助者(成年後見人)を家庭裁判所が選任し、本人を法律的に支援する制度です。

現在、成年後見制度の利用は増加しており、親族や専門職(弁護士、司法書士、社会福祉士等)以外にも成年後見制度の趣旨を理解し、熱意をもって後見業務にかかわる人材が広く求められています。

そこで、区は、区民が区民を支える仕組みのひとつとして、親族以外の近隣住民が成年後見人となる「区民成年後見人」を養成する事業を平成18年度から世田谷区社会福祉協議会に委託し、実施しています。

令和6年度の当研修の受講生募集を3月15日(金曜日)より開始するため、ご案内します。

1.応募資格

以下の全ての条件を満たす方

(1)年齢25歳以上(令和6年4月1日現在)

(2)世田谷区内にお住まいの方

(3)福祉活動に理解と熱意があり心身ともに健康な方

(4)原則としてすべての研修に参加できる方(3コマ以上の欠席は、研修修了扱いとなりません)

(5)本研修修了後、区民成年後見人の受任や区民成年後見支援員等の活動を行える方

(6)既に成年後見等業務に従事するための団体に所属していないこと

(7)親族以外の後見人等を受任していないこと(任意後見契約の発効前を含む)

2.受講生定員

10名程度

3.応募方法

申し込みは電話またはファクシミリ(住所、氏名、年齢、電話番号を明記)で受付けます。

申込締切:令和6年3月29日(金曜日)

電話受付時間:午前9時~午後5時まで(土日、祝日除く)

申し込み受付後、順次「募集案内」「研修受講申込書類」等を送付します。

4.選考方法

(1)第一次選考

申込書と作文を提出していただき、書類選考を行ないます。

(2)第二次選考

書類選考後、面接による選考を実施します。詳細は第一次選考を通過された方に通知します。

5.参考

受講生に決まった方は、下記内容及び日程で区民成年後見人養成研修を受講していただきます。

(1)対象者:第二次選考により選考された方

(2)実施期間:令和6年6月~10月

(全51時間・延研修日数11日間 月2~3回の頻度 講義は木曜日の午前10時~午後4時頃 実習あり)

(3)研修会場:世田谷区社会福祉協議会 3階研修室など

※研修日程は都合により変更する場合がございます。

※原則、講義形式です。場合によっては、オンラインで行うことがあります。

※研修を修了された方には区より修了証書を発行します。

添付ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

成年後見センター

電話番号 03-6411-3950

ファクシミリ 03-6411-2247

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生活福祉課(電話番号03-5432-2767 ファクシミリ03-5432-3020)