3月24日は世界結核デー

最終更新日 令和6年2月20日

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3月24日は世界結核デー

世界結核デーは、1882年3月24日、ロベルト・コッホ博士が結核菌の発見を学会に発表した日を記念し、世界の結核根絶への誓いを新たにするため、WHO(世界保健機関)により1997年の世界保健総会で決められました。

結核は過去の病気ではありません。現在でも、全国で年間約1万1000人の新たな患者が見つかっている重大な感染症です。2022年は東京都で1,193人、世田谷区では59人の患者が登録されました。

結核の初期症状は、風邪とよく似ています。「せきが2週間以上続く」「たんが出る」「からだがだるい」「急に体重が減る」という症状があれば、結核も疑って早めに医療機関を受診しましょう。

特に65歳以上の方は症状がなくても、ご自身の健康管理のために、毎年1回は健康診断等で胸部エックス線検査を受けましょう。検査結果が「要精密」「要医療」の場合は、放置せず、必ず医療機関を受診してください。

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