上祖師谷中学校避難所運営訓練を開催しました!
最終更新日 令和5年9月13日
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令和5年9月9日(土曜日)に、上祖師谷中学校で避難所運営訓練を実施しました。
世田谷区では指定避難所の運営を、町会自治会やPTAなど地域の方にボランティアでお願いしています。
上祖師谷中学校の避難所運営訓練では、毎回、中学1年生全員が参加しているのが特徴です。当日は、地域の方約40名と生徒約170名が4つの班に分かれ、地域の方が生徒にやることを教えながら、一緒に避難所の開設準備を行いました。
訓練終了後、地域の方から「中学生が積極的に協力してくれてよかった。」「定期的な訓練の実施により、資機材の組み立て方等を復習することが重要だと思った。」「壊れている備品がないかの確認も兼ねられると良い。」などの意見が出ました。
運営スタッフは地域の方のボランティアで成り立っています。震災時は、避難所に避難された方もご協力をお願いいたします。
実施内容
避難者受付設営(総務・情報班)
避難者の受付場所を設営しました。避難者は滞在スペースに避難する前にここで「避難者カード」を記載します。
設営終了後は受付役と避難者役に分かれ、避難者受付のシュミレーションを行い、流れを確認しました。
シミュレーションでは、実際に記入したカードを受付に持参します。
滞在スペース設営(避難所班)
体育館に避難者の滞在スペースを設営しました。ブルーシートを敷いて、避難者の居住スペースをつくるほか、間仕切りを組み立て、授乳室や更衣室、子どもたちの遊び場などとして使用するスペースを設けます。
組み立て後はシートに寝転がって、寝心地を確かめたり、間仕切りに入ってどのような空間かを確認しました。
シートに寝転がるなどして、使用感を確かめます。
炊き出し・応急給水栓(給食・物資班)
防災倉庫に備蓄している、アルファ米の炊き出し・仕分けを行いました。アルファ米は炊飯したお米を乾燥させて作った加工米のことで、お湯や水を注ぐだけで食べることができます。
そのほか、災害時に飲料水が給水できる応急給水栓の設置場所や方法を確認しました。
仮設トイレ組み立て(救護・衛生班)
災害時は下水道の破損等により多くの水洗トイレが使用できなくなります。校舎内のトイレが使えない時を想定して、災害時でも使用可能な仮設トイレの組み立てを行いました。組み立て後は自由に見学、便座に座るなど体験をしました。
応急救護講習
成城消防団の指導のもと、応急救護講習を実施しました。生徒は、AEDと人形を使用した心肺蘇生法を学びました。
開催日カレンダー
令和5年 9月
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