更新日:令和6年1月24日
ページ番号:162605
日常生活に欠かせない電気も地震が起きた際には、出火の原因になります。日ごろから次のようなことに気をつけ、地震が起きた場合に、火災が起きないようにしましょう。
地震による火災は、「発生直後の火災」と「数時間経って、停電が発生し、電気が復旧した後の火災」があります。
出火原因
件数
火災概要
電気ストーブ
9
屋内の落下物等がスイッチに触れ、点火し、そばの可燃物が出火
配電用変圧器
5
変圧器内の接続部が緩み、発熱し出火
鑑賞魚用ヒーター
3
水槽が転倒し、ヒーターが衣類に触れ出火
ガステーブル等
2
棚が倒れ、スイッチに触れ点火。棚の上のタオルがコンロ部に落下して出火
白熱灯スタンド
2
スタンドが倒れ、布団に触れ出火
その他
11
電気コンロが落下し、スイッチが入り、床板から出火
合計
32
「感震ブレーカー」とは、設定値以上の揺れを感知すると、自動的に作動し、分電盤やコンセントの電気供給を止める器具です。
自宅に居ない場合や、地震で家具などが倒れ、分電盤のブレーカーを切れない場合などでも「感震ブレーカー」を設置すると、自動的に住宅内の電源供給が停止し、火災を防ぐことができます。
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知すると、3分間警報音が鳴り、その後自動的にブレーカーが切れ、住宅内の電気を遮断。
分電盤に感震機能を後付けするタイプで、センサーが揺れを感知すると、3分間警報音が鳴り、その後自動的にブレーカーが切れ、住宅内の電気を遮断。
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、自動的にコンセントの電気を遮断。電気ストーブや鑑賞魚用ヒータなどに接続した個別のコンセントの電気を遮断できる。住宅内全体の電気を遮断しないため、医療機器を使用している世帯も使用可能。
揺れを感知すると、分電盤に取り付けたばねや重りが作動して、ブレーカーを落とし、すぐに住宅内の電気を遮断。(3,000〜4,000円程度)
アース付きコンセントにさすタイプもあり。(5,000〜3万円程度)
区では、内閣府および経済産業省のガイドラインに適合した商品を推奨しています。分電盤タイプは、一般社団法人日本配線システム工業会(新しいウィンドウが開きます)の規格で定める構造、機能を有するもの、コンセントタイプおよび簡易タイプは、一般社団法人日本消防設備安全センター(新しいウィンドウが開きます)の推奨を有するものです。
東京世田谷電設工業協同組合(官公需適格組合)(新しいウィンドウが開きます) 03-3412-5821
家庭内で起こる火災などの事故の危険性についての相談は、最寄りの消防署にお問い合わせください。
世田谷消防署 03-3412-0119
玉川消防署 03-3705-0119
成城消防署 03-3416-0119
「消火器あっせん」 「防災用品あっせん」「感震ブレーカー」のパンフレットは、災害対策課および各総合支所地域振興課、各まちづくりセンターで配布しています。
危機管理部 災害対策課
電話番号 03-5432-2262
ファクシミリ 03-5432-3014
法人番号 1000020131121
〒154-8504
東京都世田谷区世田谷4丁目21番27号
区役所の行き方
電話番号 03-5432-1111(代表)
ファクシミリ 03-5432-3001(広報広聴課)
Copyright (C) 2019 Setagaya City. All rights reserved.