「食品ロス」を減らす取り組み

最終更新日 令和6年1月23日

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「食品ロス」とは?

食品ロスとは、本来食べられるのに廃棄される食品・食材のことです。

日本国内では、食品ロスは年間約523万トンとされています(農林水産省、環境省の令和3年度推計より)。

世田谷区でも、毎年実施している家庭ごみ組成分析調査から、可燃ごみの約8~9%、量にすると年間約10,000トン(食べ残し、直接廃棄の合計)の食品が家庭から廃棄されていると推計されています。

「食品ロス」を減らすために

家庭から出る食品ロスの主な発生理由

  • 期限切れ(消費期限・賞味期限が切れてしまった)
  • 買いすぎ(特売で大量に買った食品を使いきれなかった)
  • 過剰除去(野菜や果物の皮を厚くむいた、肉の脂身を除去したなど)
  • 食べ残し(料理を食べきれなかった)
  • 調理ミス(魚を焦がした、味付けミスなど)

買い物は計画的に

  • 冷蔵庫などの中身をチェックしてから買い物に行きましょう。
  • バラ売りや少量パックなどを活用し、使い切ることのできる量を買いましょう。
  • レシピを考えて買うもののリストを作りましょう。

食べきろう、使いきろう

  • 野菜などの傷みやすい食品は早めに使い切りましょう。すぐに使い切れないときは、ゆでてから調理するなど調理にひと工夫を。
  • 食べきれる量を調理して、作りすぎないようにしましょう。
  • 外食では食べきれる量を注文しましょう。

フードドライブ(未使用食品等の回収)

フードドライブとは、家庭で余っている食品等を持ち寄り、広く地域の福祉団体や施設等に提供するボランティア活動です。

詳細はフードドライブ(未使用食品等の回収)情報をご覧ください。

せたがやエコフレンドリーショップ

食品ロスや海洋プラスチックごみが世界的に問題となる中で、食品ロスの削減やプラスチックごみの削減に積極的に取り組む飲食店や小売店等を「せたがやエコフレンドリーショップ」として登録し、支援しています!

詳細は【登録店舗募集中】せたがやエコフレンドリーショップ!をご覧ください。

食品ロス削減啓発マンガ「食品ロスを減らそう!」

食品ロスの原因や食品ロスを減らすヒントを分かりやすくマンガ形式で紹介しています。

詳細は食品ロス削減啓発マンガ「食品ロスを減らそう!」をご覧ください。

世田谷区食品ロス削減推進計画

令和元年10月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、地方自治体は食品ロス削減推進計画の策定が努力義務となりました。世田谷区では、食品ロスの削減を推進するため、令和4年7月に「世田谷区食品ロス削減推進計画」を策定しました。

詳細は世田谷区食品ロス削減推進計画についてをご覧ください。

学校給食における食品ロス対策

学校では、子どもたちが給食を通して、食べ物への関心や食に関する感謝の気持ちがもてるよう様々な工夫をしています。実際に世田谷区立小・中学校の給食においては、子どもたちの食べる意欲を引き出し、一人ひとりの食行動がSDGsの達成や食品ロス削減につながっていることを伝える取組みをしています。

詳細はせたがやの学校給食 SDGsと食品ロス削減につながる取り組みをご覧ください。

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清掃・リサイクル部事業課普及啓発

電話番号 03-6304-3253

ファクシミリ 03-6304-3341