竜巻などの激しい突風への備え
最終更新日 令和5年3月2日
ページ番号 129010
竜巻などの激しい突風について
発達した積乱雲からは、竜巻、ダウンバースト、ガストフロントといった、激しい突風をもたらす現状が発生します。これらは日本のどこでも発生する可能性があり、9月から10月の台風シーズンにかけて最も発生が多くなっています。
気象庁では竜巻などの激しい突風に関する気象情報として、平成20年3月から「竜巻注意情報」を発表しており、また、平成22年5月27日からは、竜巻などの激しい突風が発生しやすい地域の詳細な分布と1時間先までの予報として、「竜巻発生確度ナウキャスト」の提供を開始しています。
これらの情報については、ページ下のリンク先の気象庁のホームページより、確認することが可能です。
竜巻注意情報について
- 竜巻注意情報は、竜巻などの激しい突風に対して注意を呼びかける情報で、都道府県単位で発表されます。
- 有効期間は発表から1時間となっていますが、注意すべき状況が続く場合には、竜巻注意情報を再度発表します。
- この情報は気象庁から各防災機関や報道機関へ伝達されるともに、ページ下のリンク先の気象庁のホームページで確認することが可能です。
竜巻から身を守るには
発達した積乱雲が近づいているときには、次のような兆候があります
- 真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
- 雷鳴が聞こえたり、雷が見えたりする。
- ひやっとした冷たい風が吹き出す。
- 大粒の雨やひょうが降り出す。
これらの兆候を感じた場合には、竜巻などの激しい突風が発生する可能性があります。
身を守るために、次のような行動をとってください。
1 屋内にいる場合
- 窓やカーテンを閉める。
- 窓ガラスから離れる。
- 家の1階の窓のない部屋に移動する。
- 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
2 屋外にいる場合
- 物置や車庫・プレハブの中には入らない。
- 電柱や太い樹木には近づかない。
- 頑丈な構造物の物陰に入って、身を小さくする。
- シャッターを閉める。
関連リンク
このページについてのお問い合わせ先
危機管理部 災害対策課
電話番号 03-5432-2262
ファクシミリ 03-5432-3014