玉川総合支所庁舎・区民会館の改築基本構想
最終更新日 平成27年1月6日
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玉川総合支所庁舎および区民会館については、分散している庁舎機能の集約や庁舎の老朽化、バリアフリー機能向上など抱える課題等を解決するために、平成31年度の開設をめざして改築することとし、平成25年10月に新庁舎等の基本構想の策定に着手しました。
この間、平成26年2月に利用者アンケート調査を実施し、平成26年6月に基本構想(素案)の公表、平成26年7月と平成26年8月に住民説明会等を実施しました。
このたび、玉川総合支所庁舎・区民会館の改築基本構想がまとまりました。
建設にあたっての基本理念
「区民にとって快適な行政サービスを提供し、安全で安心な区民生活を守る防災拠点としての玉川総合支所庁舎・区民会館」を基本理念として建設を推進する。
建設にあたっての基本方針
〈基本方針1〉災害時対応機能の強化
被災情報の収集や調達物資の搬出入など被災した区民等への支援を的確かつスピーディに行う、玉川地域の安全・安心の核となる庁舎等を目指す。
災害に強い構造計画、非常用発電、可動席による調達物資集配用平土間のホール、給排水・防災用備蓄など
〈基本方針2〉ユニバーサルデザインの推進
世田谷区ユニバーサルデザイン推進条例に基づき、すべての人が便利で心地よく利用できる庁舎等を目指す。
わかりやすいサイン、ホール客席の安全性向上、バリアフリー化(通路、エレベーター、多機能トイレなど)
〈基本方針3〉環境共生の推進
世田谷区公共施設省エネ指針に基づき、二酸化炭素の排出量を削減するとともに、周辺の街並みや新庁舎等の規模、機能等との総合的な調和を図りながら環境の保全に配慮する。
長寿命・高効率機器、エネルギーのスマート化、自然エネルギー、太陽光パネル、緑化など
〈基本方針4〉まちの賑わいの創出
コミュニティ広場、地域情報の発進拠点、喫茶コーナー、ゆとりある歩行者空間など。
庁舎計画
- 玉川総合支所
- 区民会館(ホール300~400席)
- 広場・パサージュ(歩行者用通路などの通り抜け空間)
の大きく3つの機能を中心に検討する。また自走式駐車場を地下に配置し、地上部分にゆとりある歩行者動線を確保する。
なお、庁舎の集約やバリアフリー機能の向上、災害時対応機能の強化等を図るため、隣地の一部(約350平方メートル)について取得が完了し、新庁舎の敷地面積は約3,830平方メートルとなった。
添付ファイル
- 世田谷区玉川総合支所庁舎・区民会館改築基本構想素(概要版)(PDF形式 123キロバイト)
(世田谷区玉川総合支所庁舎・区民会館改築基本構想素(概要版)(テキスト形式 3キロバイト)) - 世田谷区玉川総合支所庁舎・区民会館改築基本構想(PDF形式 748キロバイト)
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このページについてのお問い合わせ先
玉川総合支所 地域振興課
電話番号 03-3702-1134
ファクシミリ 03-3702-0942