もしも自分が「虐待している?」と思ったら・・・ ・だっこしてもミルクをあげようとしても泣き止まない子どもにイラつき、無視して家事をしていたことがあるけど、これって虐待? ・子どもが机に落書きをしたので、子どもの手をたたきました。子どもは泣きましたが、体で覚えないとわからないし、自分もそうやって育てられましたから。 ・ピアノを習い始めました。練習を嫌がったり、同じところで間違えるので、ついどなったり、否定的な叱責をしてしまいます。でも、私は子どものことを思って・・。 ○子どもは、ただあなたを愛し、愛されたいのです。それはあなたも同じではありませんか? 感情にまかせてたたいたり、ののしったりしたことを後悔し、自分を責めている人は少なくありません。 <あなたの気持ちをわかってくれる人たちがいます> 子どものことや職場・家庭のトラブルからくるストレスや不安感がもととなり、子どもを必要以上に叱ったり、たたいたりしてしまうことがあります。まずは、その心の苦しさを、理解してくれる人に話すことが大切です。 →あなたの話を決めつけたりせずに聞いてくれます。 <気持ちを話してみましょう> ・子どもに虐待をしたと感じることがあり、続けてしまうのではと不安になる。 ・イライラすると子どもにひどいことを言ってしまう。母親失格では? ・「ちょっと助けてほしい」と言えず、自分ですべてやらなければいけない気がする。 ・子どもをかわいいと思うことができず、いっしょにいるのがつらい。 ・ほかの子よりできるようになることが遅く、自分の育て方が悪いと思ってしまう。 会って話すのはちょっと苦手だし面倒・・・ → 一人で抱え込まないで、お近くの子ども家庭支援センターに電話をかけてみませんか? → 連絡先は裏表紙へ