ミニコミ紙「こだま」は、上野毛地区(上野毛・野毛・中町)の情報を掲載した広報紙です 1面 防災クイズ 1.家にいる時に大地震が起きました。  まだ揺れは収まっていませんが、  最初にガスの元栓を閉めに行きました。   ○でしょうか??でしょうか? 答え×  「ガスの元栓を閉める」「ドアや窓を開ける」などは、震度6,7クラスでは何もできません。 まずは机の下などに身を隠して、揺れが収まるまで待ちましょう。 2.水害時に避難する場合の靴として最適なものは 次のうちどれでしょうか?? A. 長靴  B. 紐つきの運動靴  C. サンダル 答え 紐付きの運動靴 長靴での避難は、中に水が入ってしまうと動きづらくなり、かえって危険です。 サンダルでの避難は、脱げる恐れがあり、危険なので避けましょう。 脱げにくく歩きやすい、紐つきの運動靴が最適です。 2・3面 避難所に行くことだけが避難ではありません。 自宅が安全である場合は、在宅避難 被災していない家族・親族・知人へ連絡が取れる場合は、縁故避難 被災していない宿泊施設を確保できる場合は、自主避難 避難所は、 プライバシーが守られません。 感染症のリスクが高まります。 衛生環境は良くありません。 備蓄は限られています。 自宅が安全な場合は、在宅避難をしましょう。 災害時の情報収集手段 スマートフォンは外出先からも情報収集ができる便利なツールです。 しかし、災害時には通信がつながりにくくなる可能性もあります。 様々な情報収集手段を確保しておきましょう。 スマートフォン ●世田谷区ホームページ ●災害・防犯情報メール配信サービス ●Twitter ●世田谷区公式LINE ●緊急速報メール(登録不要) ●防災マップアプリ ● Yahoo!防災速報アプリ テレビ・ラジオ ●テレビ  データ放送(リモコンのdボタン)  ケーブルテレビ各社   (イッツ・コム、J:COM)   ●エフエム世田谷(周波数83.4MHz) その他 ●防災行政無線  区内189か所に設置されています。   防災無線電話応答サービス   (電話 0180-99-3151)に電話すると、        24時間以内に放送された内容を聞くこと    ができます(通話料がかかります)。 ●広報車 防災知識を向上させましょう。 本紙に掲載している情報はほんの一部です。 自分に必要な情報を積極的に集めましょう。 防災についてご家庭や地域で話し合ってみるのも良いでしょう。 ※上野毛まちづくりセンターでは、右記の   冊子以外にも町会ごとの詳細な防災マップ  を配布しています。 家屋と家内の安全確保 ●自宅の耐震化  建物の耐震診断を実施し、必要に応じて補強しましょう。 ●家具の転倒防止  近年の地震による負傷者の30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因です。 家具には可能な限り転倒防止器具を取り付けましょう。 【問い合わせ先】 防災街づくり担当課耐震促進担当    03-6432-7177 非常用トイレの準備 ●水洗トイレの事前チェック  災害時は逆流等の恐れがあるため、排水設備や下水道の損傷がないことを 確認できるまでトイレを使わないようにしましょう。 ●非常用トイレの設置方法を確認  非常用トイレは1人1日5回を目安になるべく1週間分を備蓄しましょう。 世田谷区では、非常用トイレや非常食などの防災用品のあっせんを行っています。 ※上野毛まちづくりセンターでパンフレットを配布しています。 家庭での日常備蓄 ●ローリングストック  普段から食料品や生活必需品を少し多めに備蓄しておき、消費した分  だけ新たに買い足していくことで、常に一定量の備蓄をする方法です。  ●東京備蓄ナビ  ご家庭に合わせた備蓄品目と必要量のリストが確認できます。  世帯ならではのものや、支援物資として入手しづらいものを優先。 在宅避難中も避難所に足を運びましょう 避難所へ行き、「避難者カード」を記入しましょう ●在宅避難していることを明らかにするために ●支援物資を受け取るために ●避難生活に役立つ情報を得るために ●必要なボランティアを依頼するために ペットの避難について 上野毛地区はペットが多い地区です。 ●同行避難について  ペットの滞在スペースは、人の滞在スペースとは異なります。  ペットはケージに入れ、飼い主の方が管理してください。  エサ・ケージなどのペット用品は持参してください 避難所でペットが人の迷惑にならないように、日頃から適正な管理やしつけを心がけましょう。 避難所は、自宅での生活が困難になった方が一時的に生活する場所です。  また、避難所は、町会・自治会等の皆様(避難所運営委員)によって開設され、 避難者の方々と共に自治的に運営されることになります。 避難所のルールを順守いただき、避難場所の移動や、運営支援の協力といった、 「避難生活」をともにするコミュニティの一員として、避難所運営にご協力ください。 4面 かみのげやさしくみまもり隊 玉川地域は消費者被害等の比較的多い地域です。 高齢者、障害者、子供たちを緩やかに見守ることで 住民同士が繋がり、犯罪の抑止力や事故防止になります。 バンダナの付け方は自由です。 バッグや腕、ワンちゃん等目立つところにオレンジ色の みまもり隊のバンダナを付けてまちを歩いています。 見かけたら声を掛けてみて下さい!! 一緒に活動してくれる隊員を募集しています!! 上野毛あんしんすこやかセンターまでお気軽にご連絡下さい!! 電話 03-3703-8956 第50回 新春マラソン大会 上野毛地区伝統の新春マラソン大会が 1月8日(日)、玉川小学校及び周辺道路で開催されました。 コロナや大雪の影響で3年ぶりとなってしまった当大会ですが、 今回は記念すべき第50回を迎え、冬晴れの中、小学3年生から 一般の部まで計227人が元気よくコースを駆け抜けました。 運営スタッフの皆様、近隣の皆様にはご協力いただき感謝申し上げます。 来年度は、令和6年1月14日(日)を予定しております。 皆様のご参加をお待ちしております。 東急線公式アプリがリニューアル 東急線のある暮らしをもっと便利に、豊かに。 編集委員長 依田禮子 こだま編集委員会 上野毛町会 大和田 涼子 村井 幸恵 野毛町会 豊田 和江 佐藤 榮理 玉川中町会 依田 禮子 守屋 幸子 中町4・5丁目町会 稲葉 悦子 鶴岡 京 ミニコミ紙「こだま」(昭和57年4月創刊) 発行者 こだま編集委員会 事務局 上野毛まちづくりセンター 電話番号03− 3705−1361