第149号(令和2年3月発行)「こだま」発行者こだま編集委員会 事務局上野毛まちづくりセンター  電話番号03−3705−1361 ファクシミリ番号 03−5707−7028 ミニコミ紙「こだま」は昭和57年4月に創刊した、上野毛地区(上野毛・野毛・中町)の情報を掲載した広報紙です。 1面「1年生になったら」 春を迎え、入学の季節になりました。4月から小学校に入学するお子さんに学校へ行ったら何をやってみたいか、楽しみなことを書いていただきました。幼い子どもが素直な気持ちで書いてくれた文字・文章は心温まる思いがします。 1年生になって楽しい学校生活を送ってください。 「さんすうをやてみたいのと、たくさんともだちつくりたい はる」「こうていでおともだちとあそぶことがたのしみです ちひろ」 「えいごのべんきょうをしたいです。 ななみ」「しいくかかりをやりたいです。ちからやまもたのしみです。 まな」 「うんどうを、たくさんがんばりたいです。 さいと」「いちりんしゃをやってみたいです。うんていもがんばります。 ななか」 「てすとでひゃくてんとりたいです。べんきょうがんばります。 わこ」「べんきょうをがんばってサッカーでゆうしょうしたいです。 あおい」 「上野毛地区のプチ情報をご紹介」世田谷いちご熟(いちごの食べ放題)住所:中町4-32-1 開催期間:〜6月まで 開催日:(水)・日 詳細は、 https://setagaya1519.wixsite.com/setagaya1519をご覧ください。 本紙は世田谷区HPでもご覧いただけます。 2・3面 「第47回新春マラソン大会」上野毛地区伝統の新春マラソン大会が1月12日(日)、玉川小学校及び周辺道路で開催されました。冬晴れの中、小学3年生から一般の部まで合計380人が元気よくコースを駆け抜けました。 入賞者の方と大会を支える運営の方にお話をうかがいました。 入賞者の感想 小学3年生男子の部1位 長ア重心  三年生になってはじめて新春マラソン大会にさんかしました。ぼくは二列目にならびました。「ドンッ」と鳴って、さいしょから全力で走りました。登り坂では二番目でした。前の人が下がって来たと思ったら、後ろの二人がぼくの前に来たので、ぼくは三番目になりました。 だけど、と中で一人ぬかし、小学校が見えてきた所でまた一人ぬかして先頭になりました。苦しかったけれどゴールを目指して走り続けたら一位になれました。とてもうれしかったです。 中学生女子の部1位 渡邊はるか 私は新春マラソン大会に、今年初めて参加しました。コースの距離や道がつかめず、坂道も長かったので、とてもつかれました。けれど、地域の人たちが応援してくれたので、最後までしっかり走ることができました。マラソンの後に食べた豚汁もおいしかったです。 たくさんの人が応援してくれて楽しかったので、来年も参加したいと思います。 とん汁担当 玉川中町会 三橋美也子 初めてマラソン大会のとん汁作りを手伝ったのは、25年程前、中町小のPTAとしてでした。想像以上の、大勢の人が集まると思ったことを憶えています。その後町会からの依頼があり、10年以上お手伝いしています。随分長い間のようですが、20年以上前にお会いした方々も、多くいらっしゃいます。とん汁は走者、観客、ご家族、スタッフすべての方用に1100食分作ります。 200食分、100食分を一度に作ることができる大きな鍋を使って、ガスコンロ6台でお湯を沸かし、具材を投入、味噌で味付けします。 材料は豚肉、豆腐、野菜です。豆腐と野菜は地元の商店や農家からの寄付です。作るのは玉小・中小・玉中のPTAと町会役員です。最近はお父さんの参加もあり、重い鍋を運んだり、鍋の中のとん汁をかき混ぜたりと活躍されています。皆さんが美味しそうに召し上がって下さるので、極寒の朝早くからの作業も一気に癒されます。 スターター担当 玉川スポーツ少年団団長 鈴木雄 今大会もお天気の心配がありながら当日はマラソン日和となり、無事に開催されたことをうれしく思います。私がスターター担当として前任の末次先生より引き継いで8年となりました。この大役で気を付けていることは、第一にランナーの安全です。スタート時の接触による転倒が危険なので発走前の整列では前後に余裕をもった位置取りを徹底して頂いております。 次に、ランナーの緊張を少しでもほぐしてあげたいので、笑顔での声掛けを絶やさないようにしています。私も35年前には中学生ランナーとして大会に参加させて頂いていますが、この伝統ある大会に運営側として御協力できることをうれしく、私の楽しみの1つとなっております。この素晴らしい地域最大の行事を更に盛り上げ、そして誰もが参加・協力したくなる楽しい輪を作っていきたいと思っております。 私も次世代へ繋ぐ者の一人として頑張らせて頂きますので、引き続きの皆様の御協力を、よろしくお願い致します。 玉川小学校(会場校) 校長 飯田泰三 1月に行われた新春マラソン大会を初めて拝見致しました。会場では多くの大人が笑顔で関わり合っている姿、協力し合っている姿がありました。運営委員の方々と選手や応援の方、それぞれに相互の穏やかな関わりがありました。この姿は子どもたちの記憶に必ず残っています。将来、困難に立ち向かうときや、地域生活をするようになったときなどに皆さんの姿を思い浮かべることができることは素晴らしいことだと思います。 毎年この行事を実施し続けるには、大きなご苦労があることと思います。企画運営をいただいたまちづくりセンター、運営委員会の皆様、走者の先導をいただいた警察の方、学校周辺にお住まいの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。 これからも、地域の皆様と協力してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。 4面 上野毛あんしんすこやかセンターからのお知らせ 上野毛地区包括ケア会議:1月29日「いつもの生活が送れる地域を目指す」 「色々なバリアフリー」について上野毛地区の多くの方々にご参加いただき、 話し合うことができました。 第2回いきいき講座:11月18日「アロマテラピーで認知症予防」 第3回いきいき講座:12月10日「日本菓子専門学校でクリスマスクッキー作り」各回とも好評をいただきました *認知症サポーター養成講座:12月23日 玉川小学校 5年生を対象に行い「認知症の方への対応が良く分かりました」と感想をいただきました。 <今後の予定>詳細はチラシ配布や掲示板でお知らせしております。 ・家族会ご案内:@一息会 Aケアメンの会 @認知症の方を介護している方同士で話をする家族の会 A介護をしている男性介護者の会 ・はつらつ介護予防講座のご案内:毎月第2・4水曜日 午後2時〜4時(会場により前日予約が必要な回があります。) 問合せ:上野毛あんしんすこやかセンター TEL 03−3703−8956 社会福祉協議会上野毛地区事務局からのお知らせ 上野毛おでかけマップ『わくわく』ができました! 上野毛地区社会福祉協議会では、支えあいグループ(サロン・ミニデイ・子育てサロン)、高齢者クラブや自主活動グループなど上野毛地区で活動するグループの情報が一体になった冊子おでかけマップ『わくわく』を発行致しました。掲載されている多くの地域活動情報から興味がある活動に参加して仲間づくりにご活用ください。 詳細のお問合せ先:社会福祉協議会上野毛地区事務局 担当:坂田・松本 TEL 070-3946-9799 こだま編集委員会 編集委員長 玉川中町会 依田禮子 編集委員長 上野毛町会 村井幸恵・大和田涼子 野毛町会 豊田和江・渡邉睦子 玉川中町会 守屋幸子 中町4・5丁目町会 星野清美・稲葉悦子 皆様の温かいご支援・ご協力に厚く御礼申し上げます ・赤い羽根共同募金 1,164件 1,435,009円(令和元年10月)事務局:上野毛まちづくりセンター ・歳末助け合い・地域支えあい募金 1,757件 1,758,477円(令和2年3月)事務局:社会福祉協議会上野毛地区事務局