等々力防災Watch No.9 地区防災計画について 地区防災計画とは区市町村の一定の地区内の居住者等が共同して行う防災訓練、防災活動に必要な物資及び資材の備蓄、災害が発生した場合における相互支援など地区居住者等による防災活動に関する計画です。 それって等々力にもあるのかな? あります 等々力地区(等々力、尾山台、玉堤)では災害に備えて、3つの目標が掲げられています。皆様の日々の心がけにご協力をお願いします。 命を守るために備える 家具の転倒防止やガラスの飛散防止、感震ブレーカーの設置など、防災用品を用いながら我が家の安全対策に努めましょう! 飲料水や非常食等を3日分以上、できれば1週間分を家族構成に合わせて準備しましょう! 防災意識を高める 等々力地区では年に2回等々力防災Watch!を発行しています。目を通して防災に関する知識を身につけていきましょう! ご近所とのコミュニケーションも大切。日頃の付き合いの中で情報共有をしていきましょう! 命を守るために行動する 災害時は自助(自分の身は自分で守ること)・共助(自分たちのまちは自分たちで守ること)が重要になります。区が配布している災害時区民行動マニュアルなどを参考に、実際に災害が起こったときの行動をイメージしておくことが大切です! 指定避難所は地域の方で構成された避難所運営委員を中心に運営されます。災害時の指定避難所では委員の指示を聞きながら、動ける人で協力して行動しましょう! 等々力地区の今後の課題 平成28年度に策定された等々力地区防災計画ですが、以下のような新たな課題も尽きません。これら課題の解決のため、日々検討を進めています。 避難行動要支援者の確認・移送方法、福祉施設への振り分け 指定避難所と在宅避難者との間の情報共有や物資の配給 指定避難所におけるトイレの確保と管理方法の検討 女性や子どもの視点に立った指定避難所での配慮等  裏面あり 裏面へ続く 浸水被害に備えよう 近年、日本各地で台風や集中豪雨による浸水被害が多く発生しています。私たちはどのようなことに気をつければよいのでしょうか? 情報収集 世田谷区では洪水ハザードマップを備えております。全区版は多摩川を除く区内中小河川流域における浸水予想のマップ。多摩川版は多摩川の堤防が決壊し洪水が発生した想定のマップです。自身のお住まいの地域の地理的情報を知っておきましょう! まちづくりセンターで配布しています。 日頃の備え 1.浸水被害の対策として土のうを準備しましょう。世田谷区では「土のうステーション」も設置しています。各家庭での保管場所を検討の上、必要分の土のうをお持ち出しください!(数には限りがございます) 等々力地区周辺では 玉川総合支所等々力庁舎(等々力2-28-5)、玉堤地区会館(玉堤1-12-18)、上野毛地区会館(中町2-33-11)などに設置してあります。 2.大雨が予想される場合には気象情報、河川の水位情報の収集が重要です。世田谷区では以下の方法で情報の提供を行っています 世田谷区ホームページトップページ、くらしのガイド、救急・防犯・防災、防災・災害対策、災害時の情報収集にアクセス 災害・防犯情報メール配信サービス 携帯電話・パソコンへ気象警報、区内の雨量、河川水位情報をメール配信します。世田谷区のホームページから登録できます。 雨量・水位情報ホームページ 区内の雨量、河川の水位、河川の監視カメラの画像をリアルタイムに提供しています。世田谷区のホームページからアクセスできます。 災害情報テレホンサービス(0180-99-3151) ※通常の通話料がかかります。 ラジオ FM世田谷 83.4MHz 3.「雨水ます」にブロックや花壇などの障害物を置かないこと。日頃から清掃しておきましょう。ものやごみを置かない。 発行者:等々力地区区民防災会議 事務局:世田谷区等々力まちづくりセンター TEL03-3702-2143 FAX03-3702-0942 等々力防災 Watch!の印刷費の一部には、等々力地区の古着・古布回収の売り払い金が充てられています。 H30.9 2K